押井守監督の「スカイクロラ」Sky Crawler

攻殻機動隊とイノセンス。素晴らしい空間と描写。を描き出した押井守監督の
最新作「スカイクロラ」をＤＶＤで鑑賞しました。
森博嗣さんという作家が原作者の不思議な世界における少年、少女達の戦い、
空中戦を主体とした不思議な作品です。
　戦闘機が飛び交うシーンはこれがアニメ？と思うほど迫力満点です。

　しかし少年がパイロットとして空中戦を戦うプロットは、一度見ただけでは
理解できませんでした。ハンガー（格納庫）に置かれた飛行機です。

　登場する主人公やヒロインが平板な描写で最初の頃は馴染めませんでしたが
見ているうちに、これは心に抵抗感がなくなりました。不思議です。
ヒロインの草薙スイート（水素）さんも攻殻機動隊のヒロイン・草薙素子さんを
思い起こして、だんだんクールに思えてくるのが不思議でした。

　主人公も描写も最初は不思議でしたが、何故か慣れてきます。

　しかし、見終わって、よく分からない映画だなぁというのが率直な感想です・
森さんの原作を読んだ方がいいのでしょうか。
青い空がとても綺麗な映像でしたが・・
　戦闘機の出撃シーンです。Ｓｋｙ　Ｃｒａｗｌｅｒ頑張れ！です。