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タイガーのFun-Loving Way of Life

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サンクトペテルブルグ:血の上の教会とプーシキンの銅像

2009年09月02日 | 海外旅行
サンクトペテルブルグの市内観光。イサク大聖堂とピヨートル大帝の青銅の騎士像に
感動した後、今回多くのロシア正教の聖堂を見学しましたが、その最初として
モザイクで飾られた独特の姿を持つ「血の上の教会」(スパース・ナ・クラビィ教会)
を見学しました。モスクワの赤の広場に建つ有名なワシリー聖堂の姿にも
似ています。

 1881年、ロシア皇帝アレクサンドリア2世が暗殺された場所に建てられて
いることから血の上の教会という物騒な名称も授かっています。
しかし、その姿のユニークには感動しました。
 この聖堂の近くに詩人「プーシキン」の銅像が素晴らしい姿で立っています。
現地のガイドさんが、いつも頭に鳥がとまっていますと話してくれましたが
その通りでした(笑)。頭上に見えるのはちょんまげではありませんよ~!
プーシキンは、ロシアが生んだ最高の詩人として愛されているようです。
他の場所にも銅像を多く見かけました。

ロシアでは銅像が結構大きな意味を持っているようです。歴史的な人物を
称えリスペクトする姿が見えます。日本には、全日本的に愛される存在が
いないのかもしれません。あるいは銅像に対する意識が異なっているのかも。

 昨日、紹介したイサク大聖堂のある広場に、立派な建造物があって、
ロシア国旗とサンクトペテルブルグの市旗が掲げられていました。
日本では国旗の日の丸は別にして、市旗あるいは県旗など殆ど意識は
ありません。故郷を愛する気持ちはありますが、旗に対する意識は
希薄ですよね。しかし、サンクトペテルブルグの市旗もロシアの赤を
背景に港の錨などを配した素敵なデザインとなっています。
千葉県や松戸市の旗でデザインも優れて心を感動させるものは出来るかな?


 ピヨートル大帝の青銅の騎士像が向っている方向を見ると大きな川が横に
走っていて、その向こう岸にいかにもサンクトペテルブルグらしい建物が
並んでいます。素敵な景観でした。銅像などに目を取られたら、その周囲や
銅像の向う方向などを観察するのもいいと思います。


 フランスに影響されてフランス語まで導入しようとしたロマノフ王朝、
ピヨートル大帝や女帝エカテリーナ2世の栄華と意識が伝わってきます。


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