アンジェリーナ・ジョリー主演の「チェンジリング」素敵な映画でした☆

「チェンジリング」をＤＶＤで鑑賞しました。
Changelingという単語は初めて聞きましたが、取替え子という意味だそうです。
内容を端的に表しています。
　アンジェリーナ・ジョリー演じる女性はシングルマザーで最愛の息子が
謎の失踪にあいます。１９２８年のＬＡを舞台にした真実の話を名監督
クリント・イーストウッドが見事に映画化しています。
　腐敗した警察の部長が憎たらしく、アンジェリーナ頑張れと思わず感情移入
してしまう映画です。ドラマの中ではらはらどきどきする展開です。
善と悪、信念、誠実さ、人間性などを様々な角度から感じさせてくれる作品です。
終盤、辛い世界に陥っていたアンジェリーナが、また希望を見出しＨｏｐｅと
言うシーンは心に残ります。


　全編に流れる静かな音楽も素敵ですが、これもイーストウッド監督が手がけて
います。本当に多才な方です。
これまで、「許されざる者」（西部劇）と「ミリオンダラー・ベイビー」で
２度アカデミー作品賞を獲得しています。スペース・カウボーイも楽しい映画
でした。私のベストは「許されざる者」でしょうか。
昔、ローハイドのロディ役から出発しマカロニウエスタンで一世を風靡。
俳優から名監督へ。何とアクティブな方でしょう。見習いますね！！（笑）

　チェンジリング、是非ご覧になってください。