
五月の鯉の吹流し《鯉のぼりは、口を大きく開けているが腹の中は空であるところから》
心がさっぱりとしていてわだかまりのないこと。
五月の桜で葉ばかりさま 《「葉」の「は」と「憚り様」の「は」をかけて》
おそれいります。ご苦労様の意。
昨夜は、先日突然のお別れをした年上のお友達を偲んで
友人と二人、写真を前にお酒をのんで語った
本当に不思議なご縁でしたね
病気を知ってからは、いつまでもこのお付き合いが続くわけではないこともわかってはいたけど
あまりにも突然のことでしたし
その終わりは、すぐには知らされず・・・もしかしたら知らされないままだったかも知れなくて
私達は、ちゃんとお礼もお別れも言うことが出来ず
心に区切りをつけることが出来ないままでいます
”思い出す”ことが、故人への供養だとも言いますが・・・
いなくなった事が受け止められないでいる心には
少しばかり、重たい気がしています・・・