サンダー杉山blog

まあいろいろと。音楽主体かな。あと本とかアニメとか。

音楽の話しは微妙……

2007-06-25 22:35:20 | Weblog
面白いものもあれば、つまらないものもある。
好きなものもあれば、嫌いなものもある。

その相反する感情は入れ替わったりもするから不思議なものだ……。

特に趣味に関する事であれば人は好きなものしか見なくなる。嫌いな音楽をよく聞く人は殆どいない。

ただ、自分がライブをやったり友達のライブを見に行ったりすると、当然の事ながらよく理解出来ないものと遭遇する事はある。これは建前論。本音で言えばつまらないもの、嫌いなものと出くわす事もある。あたりまえの話しだ。他人の感性を100%受け入れる事は出来ないし、ましてやフィルターが極めて薄いインディーズの世界では、面白いものと出くわすためにはそれなりの努力が必要となる。

しかし、蓼食う虫もすきずき、とはよくいったもので、僕がつまらないとおもったものでも面白いと思う人がいる。好きと言う感情は「恋」のようなもので好きなものに関する情報はなんでも知りたいと思うようになるものらしい。さらに共感出来る人を探したくなるのは人の性か。

特にMIXIのような「肯定」することがよしとする世界では「アンチ」、「批判」は見てしまうだけでショッキングなものに感じられるようだ。

僕自身は見に行ったバンドの名前を羅列するだけで特にコメントをする事をさけるようになったのは、ご丁寧に日記検索までして、僕の日記をご覧になって行く方がいるからだ。見知らぬハンドル・ネームの足跡を踏み返すとそのバンドの「コミュニティー」に入ってらっしゃる事が多い。ましてや本人が見に来るから困ったものだ。

だから、音楽の話しは微妙になる……。

ここで僕のスタンスを明確にしておくと、無批判で「良い」と思える存在などこの世にいない。CDを買っても全曲繰り返して聞く事は無い。本だってそうだ。好きな作家の本だって全てが傑作だとは思わない。自分が作った曲だって全てが好きな訳ではないし、適当に作ったものが受け入れられる場合もある。

なによりも一個人の批判で自分が好きなものを疑って欲しくないと言う気持ちはある。

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