少年の小学校では、文化祭の時に学年ごとでの演奏会がありました。
やりたい楽器、やりたくない楽器
いろいろありましたが、決めるのは音楽の先生。
保育園の頃からエレクトーンを習っていた少年。
2年生の頃には教室にあった足踏みオルガンを、休み時間に友達に披露したりして得意気でした。
そんな姿を見ていた先生は演奏会の時、大勢のみんなとは違う楽器を少年に担当させました。
最初の頃は鉄琴。
小さい少年にとって大きな鉄琴は大変でした。
でも、「鍵盤みたいだけど、叩いて音が出るのが面白いなぁ」と喜んでいました。
3年生くらいになると、それまでピアノ伴奏をしていた先生からM子ちゃんに変わりました。
M子ちゃんは一緒に習いに行っていたお友達。
ピアノを弾ける人は、学年で1人だけ。
初めてその姿を見た時、少年には「M子ちゃんは特別なものを任されている」と思いました。
「僕も弾きたい・・・僕もあぁゆうのがやりたい」
そしたら翌年先生は、少年にエレクトーンを用意していてくれました。
この楽器も1人だけ。
多くのみんなはステージ上で演奏するのですが、エレクトーンとかはステージ下に組まれ、
少年にとって何か特別の場所でした。
「うれしい」
それ以降卒業するまで少年の「エレクトーンのポジション」は守られました。
解説:小学校の文化祭の話
休み時間に好んで良く弾いていた曲は、ジャズでグレン・ミラー楽団で有名な「In The Mood」。
曲中に出てくる低い一定音があるのですが、決めのフレーズの後に「ぶ~」って弾くんです。
それを「おなら~」とか言いながら。(小学生なんでね^^)
まぁ受けるから毎回弾いてたんですが・・・アレンジの事を初めて意識したのかも知りません^^;
そんな事もあってか、演奏会ではエレクトーンを担当させてもらいました。
「1人しか任されない」という楽器は数えるしかなかったので、子供心に「特別」でした。
どんな曲をやったかは覚えてませんが、楽譜通りに演奏したと思います。
M子ちゃんももちろんピアノを卒業するまで担当していました。
まぁ、ピアノは女の子のものって思ってましたし^^
聖域の記憶
やりたい楽器、やりたくない楽器
いろいろありましたが、決めるのは音楽の先生。
保育園の頃からエレクトーンを習っていた少年。
2年生の頃には教室にあった足踏みオルガンを、休み時間に友達に披露したりして得意気でした。
そんな姿を見ていた先生は演奏会の時、大勢のみんなとは違う楽器を少年に担当させました。
最初の頃は鉄琴。
小さい少年にとって大きな鉄琴は大変でした。
でも、「鍵盤みたいだけど、叩いて音が出るのが面白いなぁ」と喜んでいました。
3年生くらいになると、それまでピアノ伴奏をしていた先生からM子ちゃんに変わりました。
M子ちゃんは一緒に習いに行っていたお友達。
ピアノを弾ける人は、学年で1人だけ。
初めてその姿を見た時、少年には「M子ちゃんは特別なものを任されている」と思いました。
「僕も弾きたい・・・僕もあぁゆうのがやりたい」
そしたら翌年先生は、少年にエレクトーンを用意していてくれました。
この楽器も1人だけ。
多くのみんなはステージ上で演奏するのですが、エレクトーンとかはステージ下に組まれ、
少年にとって何か特別の場所でした。
「うれしい」
それ以降卒業するまで少年の「エレクトーンのポジション」は守られました。
解説:小学校の文化祭の話
休み時間に好んで良く弾いていた曲は、ジャズでグレン・ミラー楽団で有名な「In The Mood」。
曲中に出てくる低い一定音があるのですが、決めのフレーズの後に「ぶ~」って弾くんです。
それを「おなら~」とか言いながら。(小学生なんでね^^)
まぁ受けるから毎回弾いてたんですが・・・アレンジの事を初めて意識したのかも知りません^^;
そんな事もあってか、演奏会ではエレクトーンを担当させてもらいました。
「1人しか任されない」という楽器は数えるしかなかったので、子供心に「特別」でした。
どんな曲をやったかは覚えてませんが、楽譜通りに演奏したと思います。
M子ちゃんももちろんピアノを卒業するまで担当していました。
まぁ、ピアノは女の子のものって思ってましたし^^
聖域の記憶
ピアノ弾ける子も上手な子も他にいたのに選ばれたのが嬉しくて、普段のピアノのお稽古より頑張って練習してました^^;
エレクトーンって、モダンな曲が多くて羨ましかったです。
アレンジも加えちゃう横山少年が同級生にいたら、対抗心燃やしてもっと上達出来たかも~、なんて^^
小学校の時は音楽会で、中学は合唱コンクールだったような気がします。
一度だけ何故か木琴をやったことがあるんですけど、
鉄琴より目立たなくて良かった^^と思った記憶があります。
横山さんは、やっぱり「前に出たい」要素を
沢山もっていたんでしょうかねぇ~?^^
それまで先生が弾いてた校歌を、クラスの子が担当したときは、弾けるんだ?!凄いな~!と思ったもんです。
小学生の頃、音楽委員だったので「音楽朝会」(体育館で歌をうたう朝会)で、全校生徒の前でボンゴとコンガを叩きました。
鉄琴もそうですが、「学校にしかない特別な楽器」を演奏できるというのがなんとも嬉しかった思い出。
子噺を読むと、いつも色んな記憶が掘り起こされます(笑)
高学年は、やはり歌の伴奏は女の子でしたね。
先生たちより上手い^ ^。
家の娘も選ばれたら嬉しいだろうな。
でも、習っている子が沢山いるので、競争率高し!ですけどね。
少年のお母様も、嬉しく誇らしく見守っていたのでしょうね。
教室でオルガン弾いてる子も…
私は楽器が何一つできないので、いつもその他大勢でした…(_ _。)
でも幼稚園の時に、クラスで唯一の鉄琴に選ばれた事がありました。
やっぱり、特別って感じで嬉しかったのを覚えています(*´∀`*)
なんか、懐かしいですねぇ♪