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Think Yokoyama Weblog

50代のお部屋へようこそ…

SCHAFT

2008-05-28 18:50:40 | ヨコ録
『SWITCHBLADE』/SCHAFT (1994年9月21日発売)

参加楽曲
 2 THE HERO IN side
 6 SLICE
 8 MERRY CHRISTMAS ON MARS
  (全13曲中3曲参加)

横メモ
 94年の春、2年間お世話になっていた事務所を辞め、完全なるフリーとして再出発を始めました。
(元々給料制というのに疑問を感じていたので・・・まぁ頑張った分だけご褒美があるというか・・・当然親には又内緒でしたが^^;)

 そんな頃、<BUCK TICK>の今井寿さんと<SOFT BALLET>の藤井麻輝さん、そして<PIG>のRaymond Wattsによる<SCHAFT>のレコーディングに誘われました。
(シャフトは『DANCE 2 NOISE 001』に収録された頃は今井さんと藤井さんの2人組でした。)

 個人的にヒデさんとや水田君とで、藤井さんの家にお邪魔させてもらいお酒を呑んだ事もあるのですが、今回がきっかけで(や~~~っと!!!)今井さんとがっつり話す事が出来るようになりました。(酒を呑む時はもう毎回質問攻めだったと思います^^;)
 
 日本でのレコーディングは、合宿だったり都内スタジオでだったりで、僕は約2週間弱参加しました。
 主に僕の作業は今井さんの曲(カセットに録音されたデモテープ)をMIDIデータに変換し藤井さんに渡すという感じでした。
耳コピをして音程を探し、音を創って録音する。その音が良かったらそのまま採用。(採用されて嬉しかったです^^v)
特に8曲目のデータ起し(浮遊感やロングディレイのデータ化)には、お二人に感動していただきました。

 お二人の要塞の様な機材に囲まれた中に開いた僕のこじんまりとした機材を見て「はぁ~・・・羨ましい」とは思いましたが、少ないながらに僕が出来る事は何か?を気付かせてもらいました。(あくまでもポジティブに^^)

 レイモンドとは録音時には会えませんでしたが、その後の日本でのライブの打ち上げで(今井さんから!)紹介してもらいました。
・・・背が高い・・・
 インダストリアルシーンを引っ張って行ってる一人とお話が出来て光栄でした。

 寡黙なスタジオの中から生み出される音に興奮していた僕ですが、そもそも一つの現場にマニピュレーターは一人でいいわけで、「この機会に!」という事で藤井さんの作業をこっそり(がっつり^^b)見させていただきました。
僕は3曲しか参加してませんが、ほぼ全曲の録音も見させてもらったので、非常に勉強になり為になったレコーディングでした。


 まるで洋楽の様なアルバムに参加出来た事で(実際海外のミュージシャンも数多く参加されてます)、以前より増して海外(特にヨーロッパ)を意識するようになるのでした。・・・つづく
コメント (10)
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