李涵(りかん)/江(こう)王 …周渝民/ヴィック・チョウ 皇帝/憲宗の孫
黄軽風(こうけいふう)…胡冰卿/フー・ビンチン イタチの精
胡飛鸞(こひらん)…陳瑤/チェン・ヤオ 九尾狐族の末裔
李玉溪(りぎょくけい)…陳若軒/チェン・リオシュアン 王守澄の門弟
全臻潁(ぜんしんえい)…梁婧嫻/リャン・ジンシエン 祠部主事
花無歓(かむかん)…韓棟/ハン・ドン 宦官/内侍少監
翠凰(すいおう)…宋楠惜/スン・ナンシー 狐族/侍女
王守澄(おうしゅうちょう)…李彧/リー・ユー 宦官/枢密使・右丞大将軍
杜秋娘(としゅうじょう)/秋妃…左小青/ズオ・シャオチン 憲宗の妃
怒って飛び出して行った飛鸞を追いかけた軽風。飛鸞は孤族を救う任務が陛下を暗殺することだったと知り、なぜ隠していたのか軽風を問い詰める。優しくしてもらったのに最低だと。軽風は本当はやりたくなかった、陛下の血を見た時、怖かったしつらかったと話す。
飛鸞は陛下に謝ろうと言う。しかし皇帝の暗殺は一族皆殺しの大罪、私もあなたも死罪になる、と軽風は止める。どうすればいいのか分からず2人は悩む。
杜秋娘の居所。秋妃に化けた翠凰が龍袍を着ていると花無歓が来る。急いで扉を閉め、もう召さぬようお諌めしたはずです、と言う花無歓。
あなたは果たして陛下と私のどちらに忠実なのかと考えたの、と秋妃が言う。花無歓が返答に困り、こうも考えたわ、龍鳳を身にまとって玉座につき、皆を平伏させ己の命に従わせられたらどんな気分なのかと、と言う秋妃。
秋妃は私が頼んだら力を貸してくれるか聞く。花無歓は秋妃様は憲宗の崩御後、おつらい目に遭われてきましたが長年気にもかけておられませんでした、毎日、憲宗のために読経し本文を守っておられたはずと話す。龍袍を私蔵していたのも憲宗を忘れられぬゆえでしょうと。秋妃が帝位を狙っていると思っていた翠凰は、勘違いしたと思い龍袍は二度と着ないと言う。
徹夜で刺客を捜し、ようやく手がかりをつかんた玉溪。しかし侍女の証言しかなく、確たる証拠を見つけてから陛下に報告しようと考えていた。だが全臻潁は急がないと好機を逸する、それに一刻も早く陛下の脅威を除かねばと言う。
玉溪は、その方の侍女が見ました、この件は数日前の陛下への襲撃にも関わるかと、と李涵に話す。続けて、侍女の証言によると1度だけではないそうです、花少監はその方と懇意ゆえ何かご存じかと、と言う全臻潁。その方への恩義から陛下に隠しているのではと。
花無歓を呼んだ李涵は刺客の件で進展がないと聞き、龍袍を持つ者には叛意があり朕を殺す動機も?と尋ねる。花無歓が答えられず、花無歓が自分を傷つけるはずがないと思った李涵はそれ以上聞かない。
寝台で咳き込む秋妃は、最近、頭が重くてぼんやりし、自分が何を言ったかさえ覚えていないと花無歓に話す。そして龍袍は誰にも奪われないよう隠したと言う秋妃。そこに神策府の李玉溪が配下を率いてやってきたと知らせが。
居所に入るのを止める花無歓に、龍袍を私蔵しているとの告発があったと言う玉溪。玉溪と全臻潁だけが部屋に入り、臣下たちは外を調べることに。しかし龍袍はどこからも見つからなかった。のちほど改めて謝罪に伺います、と玉溪が言っているところに王守澄が来る。
陛下が玉溪に刺客の捜査を命じた以上、上官の私が指揮を執ると言って王守澄は花無歓と秋妃を捕らえてしまう。
花無歓と秋妃が捕まったと聞いた飛鸞はすぐに軽風に知らせる。なんで?と聞く軽風に、宮女の話だと秋妃様は皇帝になろうと龍袍を隠し持っていた、そして陛下を殺すために刺客まで送ったと、花少監には共謀の疑いが、と答える飛鸞。
2人が無罪だと知っている軽風と飛鸞はこのままではいけないと考える。そして陛下は私に夢中だから殺さない、と飛鸞は軽風の代わりに自分が自首すると言う。
飛鸞は李涵を前にひざまずき、あの日、陛下を殺そうとしたのは…と話そうとする。そこに、私です、と言いながら軽風が現れる。
これ以上、周りを巻き込みたくない軽風は、妹は私の身代わりで、と話し出す。しかし、姉さんは私を追い出したいんです、姉さんは陛下を見舞いたいのに会えば陛下に刺客の襲撃を思い出させる、だから私をここへ、と飛鸞がさえぎってしまう。李涵は2人の心遣いは分かったと、2人を紫蘭殿へ戻らせる。
花無歓が捕まったと知った翠凰は神策府の牢へ行く。秋妃の姿になり、尋問で血だらけとなった花無歓を助け出そうとする翠凰。しかし花無歓は、もし逃げれば罪を恐れて逃亡したと見なされる、秋妃様は無実の罪を晴らせなくなり二度と後宮で暮らせなくなるのです、と拒絶する。翠凰はうっかり後宮などに未練はないと言ってしまうが、ここで耐えていても死ぬだけ、ならば逃げた方がいい、と言い直す。
花無歓は秋妃を守るために龍袍の私蔵と皇帝暗殺を自分1人の仕業にしよう思っていた。それが分かった翠凰はつらい気持ちになる。
軽風は太和殿へ行くが、ゆうべ傷口が開いたため陛下は激痛に苦しみ、先ほど眠りに就かれたばかりだと福荃から戻るよう言われてしまう。仕方なくその場を離れた軽風だったが、イタチの姿となって太和殿の中へ入る。
イタチに気づいた李涵は近くへ呼ぶ。そのイタチが驪山で会ったイタチだと分かり、本当は狐を皆逃がしてやりたかった、だが当時は力不足でそなたしか逃がせなかった、朕とて皇帝である兄に公然とは逆らえぬ、それで密かに逃がしたのだ、と謝る李涵。
李涵が咳き込んで倒れ、人の姿になった軽風は敵ではなく命の恩人だったと涙を流す。これまで恩を仇で返してしまったと。
絶対に死なせないと、軽風は自分の精気を李涵に与える。
しばらくして意識を取り戻した李涵のそばにイタチはいなかった。夢を見ていたのか、と李涵はつぶやく。
ふらふらになって紫蘭殿に戻ってきた軽風は、精気を失いすぎて魅惑の実を食べる前の姿になっていた。これで敵ではなかった李涵を傷つけなくて済むが、真心で感化して孤族を守るには、この顔を誰にも見られてはいけない。飛鸞の功力では弱すぎて戻すことができず、翠凰に助けてもらうことに。
鞭で打たれた花無歓はすごい高熱に。このまま牢にいれば王守澄が手を下す前に死んでしまうと、翠凰は自分の精気を送る。
飛鸞は翠凰を軽風のところへ連れて行こうとするが、翠凰はそれより今すぐ私を陛下に会わせてと言う。
翠凰は秋妃の姿となって李涵と会う。秋妃が牢から逃げ出したと思い怒る李涵。なだめた飛鸞は、秋妃様の話を聞いてほしいと頼む。李涵が龍袍の件について釈明の機会を与え、秋妃は、私は確かに憲宗の龍袍を隠し持っていました、龍袍の場所を明かします、ですが1つご承諾ください、と言う。
ーつづくー
自分が刺客だとばれたと思って、慌てる軽風が可笑しかった(≧▽≦)
どこかに隠れなきゃって。
イタチの姿になればよかった気も・・・。
それはそれで見つかったら捕まっちゃうのかな( ̄▼ ̄|||)
王守澄がここぞとばかりに酷すぎる(;´д`)ノ
花無歓は秋妃のためなら死んでもいいと思っているのね…。
そういえば花無歓なら秋妃じゃないと気づくかな?と思ったけど気づかなかった(๑>◡<๑)
それだけ翠凰に力があるんだと思うけど。
ずっと変身したままでいられるし、仲間(じゃなくても)を治すこともできるし。
今回は陛下を誘惑しようとした飛鸞も面白かった(*´艸`*)
本当に飛鸞て優しい。
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翠凰は片思いに終わるのかな⁉
ネタバレEDでちらっと見えてしまった(=゚ω゚)ノ