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中国ドラマ「皇帝と私の秘密~櫃中美人~」第32話 あらすじ

2019年05月28日 16時14分17秒 | 皇帝と私の秘密~櫃中美人~(中)

李涵(りかん)/皇帝 …周渝民/ヴィック・チョウ  皇帝/憲宗の孫
黄軽風(こうけいふう)…胡冰卿/フー・ビンチン  イタチの精
胡飛鸞(こひらん)…陳瑤/チェン・ヤオ  九尾狐族の末裔
李玉溪(りぎょくけい)…陳若軒/チェン・リオシュアン  王守澄の門弟
花無歓(かむかん)…韓棟/ハン・ドン  宦官/内侍少監
翠凰(すいおう)…宋楠惜/スン・ナンシー  狐族/侍女
全臻潁(ぜんしんえい)…梁婧嫻/リャン・ジンシエン  祠部主事
灰耳(かいじ)…姬曉飛/ジー・シャオフェイ  孤族の長老
黒耳(こくじ)…傅淼/フー・ミャオ  孤族の長老
王守澄(おうしゅうちょう)…李彧/リー・ユー  宦官/枢密使・右丞大将軍
太皇太后(たいこうたいごう)…張瑞珈/チャン・ルイジア  憲宗の皇后



御書房。妖怪を死罪にするよう全臻潁や王守澄、太皇太后たちが躊躇する李涵を説得する。李涵は、明日、必ず2人を死刑に処すと言う。


含元殿の前で立ち続ける李涵。軽風は李涵が来て来れたことを感じ「すべての罪は私が負う。妹は無実だから放して」と大声で頼む。「妹は九尾の狐の末裔で、私はイタチよ」と。李涵は「そなたは朕のイタチなのか」とつぶやくと、中へ入ろうとする。そんな李涵を「陛下に尽くしてきた妃であれ、2人は妖怪なのです」と止める福荃。福荃は2人に慈悲をかければ太皇太后や王守澄だけでなく、臣下や民からも退位を迫られる、心を鬼にしてください、とひざまずく。

李涵が立ち去ってしまい、軽風は「イタチの話をしても許してくれなかった」と飛鸞に言う。「こんな目に遭えば、どんな人だって怒るわよね」と沈んだ声で返す飛鸞。それでも軽風は気持ちの整理がつけば許してくれるはずだと信じる。


紫蘭殿。2人の品を片付けていた小純が「触れても平気かな?祟られるかも」と元香に聞く。「お二人が妖怪であれ魔物であれ、あれほど優しいお妃様は見たことがない。あなたが言ったのよ、少しも威張らず、おいしい物は私たちにくれるって。お二人は妖怪だけど善良で人を傷つけない。全主事こそ妖怪よ」と話す元香。小純も二人は仙女みたいだと言う。李涵はそんな2人の会話を聞く。

小純と元香を下がらせた李涵は、イタチや仙女という言葉で子供の頃に出会った女の子のことを思い出す。「あの妖精か?だから瞳に見覚えが。ずっと朕のそばにいた」と言う李涵。


含元殿に駆けつけた玉溪は入り口で止められる。しかし現れた全臻潁により、通してもらえることに。

捕らわれている飛鸞は、狐だと隠していたことを玉溪に謝る。だけど私は心からあなたを愛していると。「私を選んでいれば、だまされずに済んだのに」と玉溪に言う全臻潁。それを聞いた軽風は「私たちは人間じゃないけど、あんたと違ってとても善良なの。あんたは飛鸞に嫉妬してこんな仕打ちを」と全臻潁に言う。そして玉溪に「私たちは決して邪悪な妖怪じゃないの」と言う軽風。
混乱し誰を信じたらいいのかわからなくなった玉溪は、駆けて行ってしまう。


軽風の懐妊を嘘だと暴き、一連の出来事にも関わっていると思った李涵は「翠凰という侍女を連れてこい」と花無歓に言う。「まだ宮中に?」とつぶやくように言う花無歓。李涵は「本当に知らぬのか?」と聞く。花無歓が「どう言う意味です?」と尋ね、李涵は「あの者はそなたと皇子の逃亡を助け、よく花萼楼に出入りを。朕は何も知らぬわけではない。翠凰は軽風たちの同郷だ。人間ではないはず」と答える。そこに玉溪が来たことを福荃が知らせにくる。

玉溪は李涵にひざまずき「黄昭儀と胡婕妤をお放しください。代わりにこの命を陛下に差し出す所存です」と言う。「妃を救う代わりに、名将を殺せと?ばかげた申し出だ」と言う李涵。玉溪は「お二人の善良さは、陛下が誰よりもよくご存じのはず」と訴える。李涵は「だが妖怪なのだ。朕は一国の君主、妖怪を討たねば臣下や民に顔向けできぬ」と言い返す。2人は朕を御そうとした不届き者だ、最愛の女でも許せぬ、この手で殺せぬなら無歓に頼む、と。

李涵は玉溪を下がらせる。「なぜ嘘を?」と花無歓が聞く。李涵は「軽風らの救出は公然とは行えず、ひそかにやるしかない。朕は無論、玉溪も関わってはならぬ」と話す。花無歓が「李玉溪が陛下の手駒であることを隠すために?それとも李玉溪が胡婕妤と…」と言いかける。花無歓を見ると「太皇太后に弱みを握られぬためだ。2人を救えるのは、そなたと翠凰しかいない」と言う李涵。


花無歓は剣を前に浮かない顔で座っていた。秋妃はそんな花無歓に声をかける。
花無歓がこれまで翠凰を探していなかったことを知り、秋妃は「てっきり翠凰と会いたいのかと思ったわ」と言う。「あの女は秋妃様に化け、私をたぶらかした。嫌悪感を覚えます」と返す花無歓。秋妃が「自分に嘘をつかないで」と話すと、花無歓は「私は宦官です。女子とは結ばれません」と言う。今の私には漳王を皇帝にする使命しかないと。
花無歓は玉溪と李涵を反目させるため、軽風と飛鸞を救わないつもりでいた。


2人を救おうと、意を決して行動を起こそうとした翠凰。そこに花無歓が来て、翠凰を連れて行く。
飛鸞が死ねば玉溪は陛下を恨み謀反を起こす、と助けに行くのを止める花無歓。しかし翠凰は同胞を犠牲にはしないと、花無歓を振り払う。どうしても救うという翠凰の気持ちを知った花無歓は手を貸すことに。

含元殿へ入った翠凰は、功力を使い晶石陣を破って2人を救う。そこに全臻潁が来る。
翠凰は自分が全臻潁と闘っている間に軽風たちを逃す。そして自分もすぐに逃げ出す翠凰。


御書房で待ち続けた李涵に、花無歓が「2人は皇宮を出ましたが、全主事が追っています」と報告に来る。花無歓は止めるが、剣を持って花無歓は2人の元へ向かう。


別れて逃げることにした軽風と飛鸞。軽風が全臻潁に狙われている所に、頭巾のついた羽織を着た李涵が、馬に乗って助けにくる。
軽風も馬に乗せ、その場から逃げる李涵。全臻潁が追いかけようとした時、出てきた飛鸞が逃げる2人の手助けをする。

全臻潁に殺されそうになる飛鸞。そこに玉溪が。
玉溪は飛鸞を逃し「見逃してください」と全臻潁に頼む。「私は陛下の命で殺すのよ。これ以上、邪魔するならあなたも殺す」と言う全臻潁。玉溪は陛下の命だと聞いて驚く。
飛鸞を追いかけようとした全臻潁を玉溪が邪魔をし、全臻潁は玉溪を飛ばしてしまう。玉溪は木にぶつかり意識を失う。


李涵が馬から落ち、軽風は急いで駆け寄る。青ざめた顔の李涵は、背中に怪我を負っていた。李涵は軽風に逃げるように言うが、軽風は李涵を置いて行くことができない。そこに母や黒耳、灰耳たち仲間が来る。みんなは翠凰から“2人が危険だ”という知らせを受けていた。
しばらくして歩いてきた飛鸞も、仲間と会えて喜ぶ。


黒耳が治療し、李涵は助かる。
李涵は孤族の皆に「朕にとっても驪山は特別な地だ。朕は母の地位が低いため、昔、虐げられ宦官によりここに捨てられた。幸い、ある妖精に出会い強くなれと励まされた。そして朕は志を立てた。“将来、皇帝となり、奸臣を除いて世に正義を取り戻す”と」と話す。

妖精はそなただ、と軽風に言う李涵。軽風は子供の頃に出会った男の子のことを思い出す。
李涵は驪山で行宮建立を口実にひそかに兵を調練していたことを告げ、奸臣を一掃したら兵馬はすべて撤退させ、行宮の建立を取りやめることを皆に約束する。

執着し続けたことを飛鸞に謝った李涵は、軽風が負傷したのち、人を愛するとはどう言うことかを知ったと話す。そして「事態が落ち着いたら婕妤の身分を廃し、そなたを自由の身にする。存分に玉溪を愛せ」と言う李涵。飛鸞は魅惑の実の力を心配するが、李涵は「自分の心が分かったうえ、軽風がそばにいる。必ず抗えるはずだ」と言う。飛鸞は涙を流し、感謝する。


ーつづくー


花無歓も言ってたけど、宦官だというのはずっと私も気になってて。
秋妃はどうしても翠凰と結ばれてほしいみたいだけど…。
翠凰自身もそこは気になっていないのかな?
宦官が何か知らないということはないよね(;´д`)ノ

李涵はずっとイタチに助けられてきたから、きっと軽風を受け入れてくれると信じてた(*´꒳`*)
でも玉溪は真面目なのでどうだろう?って思っていたの。
善良な飛鸞を玉溪も受け入れてくれてよかった!! 
ただ意識を失ってしまった玉溪は心配。

軽風が大切だと李涵が分かったのはいいけど…軽風が妖怪(イタチだけど…)とバレてしまったので、皇宮に住むのは難しいような?
この2人、これからどうするんだろう?



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