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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第58話 あらすじ

2019年11月21日 23時31分17秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)
扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
長孫無極(ちょうそんむきょく)…イーサン・ルアン
小七(しょうしち)…ジャン・ロン
戦北野(せんほくや)…ガオ・ウェイグァン 天煞国・烈王
雅蘭珠(がらんじゅ)…チャン・ヤーチン 邛葉族
宗越(そうえつ)/軒轅越(けんえんえつ)…ライ・イー
非煙(ひえん)…リウ・シュエン



「女王の覚醒」


扶揺が玄霊真葉を渡さなかったことで仏蓮は鳳璇に密告する。隠れていた扶揺だったが、許宛が肉削ぎの刑を言い渡され、飛び出してしまう。玄霊真葉を渡し、仏蓮に泣きながら許しを請う扶揺。しかし許宛は殺され、扶揺も殺されそうに。そんな扶揺を見かね、1人の衛兵が逃がしてくれる。
その後、周じいに助けらた扶揺は、過去の記憶を持っていなかった。

火鳳が空を飛ぶ中、鳳璇が紫披風たちと駆けつける。
「すべて私が悪い。すべては私の過ち。私がお前にこんな苦しい思いをさせたのだ。恨め。私を恨むがいい」と言う玉衡。玉衡は扶揺が生まれてすぐ笑い、笑うと蓮の花が咲いたという話を聞いていた。「残念だ。私はそのすべてを見られなかった。あの時、私が虚名を求めなければ、お前たちを捨てなければ、妻と子は苦しまなかった。何が民のためだ。何が天下だ。妻と子もろくに守れない男が英雄と言えるか。私は夫として間違っていた。私は父親として間違っていた」と玉衡は言う。

妻と子を捜し会いたかったために望んで悪人の手先になったと話す玉衡。扶揺は「捜したかった?私と母上を?私の人生で最も遺憾なことは両親を知らないこと。捨てられた理由も知らない。私は何度も自分の境遇を想像した。想像したわ、両親の前に立ち私が話す姿を。娘は成長しました、立派に育ちましたと。ただ、こんな情景は想像してなかった。すべての隔たりや家族の別れが王座のためだったとは」と言う。

玉衡は父親として認めてくれという資格はないと思っていた。「執着することや天下を取ることのために多くの人が肉親の情を捨てた。私はあずかり知らない。私はただここで姿を見せて伝えたいだけ。娘は成長しましたと。父上、私の姿は母上に似ている?」と涙を流す扶揺。玉衡が扶揺に手を伸ばす。その手を取り、扶揺は自ら自分の頬に持っていく。扶揺が「父上」と言い、「娘よ」と返す玉衡。2人は抱きしめ合う。

「その娘を捕らえよ。妖女は人を惑わし、無極皇太子をも惑わした。捕まえろ」と叫ぶ鳳璇。しかし誰も動く者はおらず、唐易中が「璇璣女王と鳳凰の伝説は誰もが知る。鳳凰霊性を持つ者だけが鸑鷟淵の火鳳を呼び出せる。今日の不思議な現象が証明しています。この方こそ真の璇璣正統だと」と皆に言い、扶揺に向かって片膝をつく。唐易中は陛下に尽くします、と。紫披風もそんな唐易中に続く。

無極が「女王の悪行をさらす気はなかったが、あなたが私に言わせる」と鳳璇に言う。そして紫披風たちに「この数年、鳳璇は悪事の限りを尽くした。特にひどい3つ。まず鳳琦親子を殺し不正な血統で王位を奪った。次に鳳琦親子の消息を交換条件に玉衡将軍に殺人の任務を強制した。そして鸑鷟淵の真相を隠すため無数の命を奪った。その罪は許せぬ」と言う無極。鳳璇が「証拠はあるのか?」と言い返す。その時「ここにある」と言いながら鳳五が現れる。

「鳳五なの?死んだはずよ」と言う鳳璇。鳳五が「私が皇太子の話を裏付けましょうか?それとも姉上の罪を1つ1つ数えましょうか?」と言う。鳳璇は玉衡に「あの時、命じた。なぜまだ殺さぬ?」と聞く。強制され鳳璇の代わりに人を殺してきた玉衡は「我々はすべてのけりをつけるべきだ」と返す。鳳璇が「娘と認めるには私の同意が必要だ」と言う。笑うと「死ねばいいのか?私の命など、お前にくれてやる」と言う玉衡。

鳳璇は玉衡を暗殺者にするため、特別な方法で2人の命を用いて誓約を交わしていた。それ以来、生きている限り鳳璇に背けなくなってしまった玉衡。
鳳璇が「この女を殺せ」と玉衡に命じる。玉衡が胸を押さえ「これは穹蒼の誓約。誓約を破れば相手からの攻撃に遭う」と無極が言う。

無極と扶揺が力を合わせ誓約を解く。血を吹く鳳璇。
苦しみながら鳳璇が「たった1人の死人のためになぜ」と言う。「あの人はずっと私の心の中にいる」と言う玉衡。鳳璇は負けを認め亡くなる。


扶揺が父親と会え、しかも公主だったことに喜ぶ小七。空を気にしていた無極が「話によると鸑鷟淵には祥瑞鳳凰がいて巨大な魔力を抑えている」と言う。小七が「人を食う化け物じゃないよね?」と返すと「帝非天のことは?」と無極が聞く。小七が「千年前、穹蒼を騒がせた罪人の?」と言う。じいさんに聞いた、穹蒼の大戦で民を苦しめた、でも皆が一体となり奴を滅ぼしたから今日の五州があると。

無極は「そのような説は重要な点が抜けている。当時、帝非天が激怒し、反乱軍は無数に。五州に対抗する力はなかった」と言う。「戦局が逆転したのは?」と言う小七。無極は「穹蒼の長老・長青子は邪識を滅ぼすため、邪識を2つに分け封印したんだ」と話す。小七が「2つに分かれたなら、まだ残識があるよね。完全に滅ぼすことは?」と言う。「無理だ。完全に邪識を滅ぼす方法はない。だが2つを1つに戻さぬ限り、帝非天は世に害を与えない」と答える無極。

永遠に2つに分かれたままなら問題ないと安心する小七に、無極は「だから長青子は穹蒼の無念山と璇璣の鸑鷟淵に封印した。五州の最高の頂と最深の淵に」と言う。
従来は鳳凰が舞い上がるとすぐに鸑鷟淵に戻ったが、今回は鸑鷟淵の異常はますますひどくなっていた。小七は「扶揺さんと関係ないよね?」と心配する。「残識の力を抑制しきれず、かような異常が現れたのやも。無念山の残識も動き出すかもしれぬ」と無極は言う。


扶揺は蓮池を見つめながら、子供の頃のことを思い返していた。そこに無極が来る。扶揺の肩を抱き寄せる無極。扶揺は「子供の頃から、ある道理を知っていた。愛されてない子は涙を流してはいけない。悲しんでもいけない。そんな資格はないし、逃げ道もないから。この世は不公平ばかり。出生時に階級が分けられ、私は最も低い身分だった。私は強くなると自分に言い聞かせた。他の誰よりも強くなれば私にも未来があると。そうして生きてきた。でも疲れたわ、とても」と言う扶揺。

無極は「今は私がいる。これからは、もう誰も君のものを奪えない。いじめられない。君が泣く時も、笑う時も、いつも隣にいる。いつまでも」と言う。そして「私が悪い。私のせいだ。早く君に出会い、守るべきだった。現れるのが遅く、去るのは早すぎた」と謝る無極。扶揺は涙を流し「いいの。あの年、あなたは私にこの世の美しさを教え、生きる望みを与えてくれた。そして今、人を信じることを、天の慈悲を教えてくれた。昔の私は文句ばかり。なぜ私の運命は苦しいのかと。でも今は感謝できる。苦難が今の私を作った。あなたに会うため。だから過去の苦しみは価値あるもの」と言う。「私は一生を懸けて君を守る。どんな時も、どんな所でも、天と地でも、決して離さない」と言う無極。


玉衡は静かな場所を探し、参禅するため旅立つことに。「どんな険しい道にも終わりはある。愛する人と共にいられれば困難など乗り越えられるはず。愛する人は人生にただ一人。大切にし、決して裏切らぬこと。私のように大事な人を逃すことのないよう。私は恥と生きる」と扶揺に言う玉衡。母が残した詩を許宛が扶揺に伝えていた。無極から蓮池で読み方を教えてもらった扶揺は「母上が詩を残したのは望んでいたから。いつの日か私が父上に会い伝えることを。“男は天下が先である”と。夫を責めてないし、恨んでもいない」と言う扶揺。玉衡は頷き、無極に扶揺を頼むと去って行く。「父上にとって王宮には悲しみと恥しかない。父上には父上の願いと忍びなさがある。離れることが最良の道かもしれぬ」と無極が言う。


天煞。璇璣からの文を受け取った戦北野は、扶揺の身の上が明らかになり、もうすぐ璇璣王になると知る。


伝書鳩についていた文を受け取った宗越。斉韻は小医聖として宗越とある村の民を助けていた。文を読み璇璣に行くことになった宗越は、竜鱗甲がなくても生きていけるようになった斉韻に「私が行ったあと、君も自分が行きたい所へいけばいい」と話す。しかし「私には行きたい所も、行ける場所もないわ」と言う斉韻。

発つ宗越に「あなたが帰る頃は川えびも肥えているはず。私が…」と言いにくそうに斉韻が言う。「そうだな。えび炒めだ。帰ったら好きなだけ作ってくれ」と返す宗越。斉韻は嬉しそうに笑って見送る。


璇璣で戴冠の儀が行われる。無極は「天に預かり天の命を受け、天権皇太子の名をもってこれを」と言うと王笏を扶揺に授ける。
一度、王笏から手を離した扶揺が、小刀で手のひらを切る。再び王笏を持った手から血が流れ、鳳凰が飛ぶ。


ーつづくー


12月に入って何かと忙しい。
やることがいっぱいで、なかなか続きが書けない(;д;)
予定がずいぶん変わってしまって焦ってる私。
そんな中、レコーダーの調子も悪くなったりして( ꒪д꒪ )
うぎゃぎゃぎゃヾ(・ω・`;)ノ
慌てて修理に出そうと準備していたんだけど(保証期間内なの)、なぜか今まで通り使えるようになってる…どういうこと?
レコーダーのことは様子見になりそう。
と、いう話は置いといて…

誰も鳳璇の言うことをきかなかった時がおかしかった(≧▽≦)
鳳璇の「え?」みたいな顔が!!!

せっかく父親と会えたのに、すぐにお別れなのね(இωஇ )
それは悲しぃぃぃぃ。
でも無極の言うとおり、玉衡にとってはつらい場所。
しばらく時間も必要なはず。
きっといつかまた会えるよね。

宗越も本当に穏やかになったなって思う。
お互いにつらい思いをしてきたので幸せになってほしい。
斉韻のことが好きな雲痕のことは気になるけど(´・_・`)



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1 コメント

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Unknown (Berry)
2019-12-19 13:36:26
この回を見逃して、視聴があいまいで、、あらすじを待ってました、、、
うささん、レコーダーの不調がなおり、良かったです。
うちもDVDの読み込みもできないレコーダーを放置してましたが、今は再生できます。ダビングや、他のレコーダーの再生は難しいのですが、、。
フーヤオの再放送を待ってます。
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