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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第57話 あらすじ

2019年11月21日 22時14分07秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)
扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
長孫無極(ちょうそんむきょく)…イーサン・ルアン



「よみがえった記憶」


お主の探る秘密と私の求める真実は結局同じもの、我らは同じ船に乗っているのだ、と玉衡から言われた無極。玉衡は鳳璇の下、忠臣を惨殺したのは我が妻子・鳳琦と鳳無名の行方を知るのが鳳璇のみだからだと言っていた。
無極から話を聞いた扶揺は「それじゃ…妻の生死を知らないの?」と尋ねる。

「玉衡は紫皮風の首領で防衛を担っていた。妻が身重の頃、扶風霧海で海獣が民を苦しめていた。玉衡は座視できず、無海に遠征した」と答える無極。帰還は5、6か月後で妻子はすでに失踪し鳳璇は即位していたと。扶揺は「すべて王位を欲した鳳璇の仕業。鳳琦の死も関係あるはず」と言う。無極は「だが玉衡は知らなかった。鳳璇は王位だけでなく玉衡にも執着していた。鳳璇は妻子の生死をかたに取り玉衡をそば留めた。玉衡は十聖者だが鳳璇との契約ゆえ鳳璇が王である限り命に逆らえぬ」と話す。

玉衡に2人を見つけると無極は約束する。無極の望みは親子の再会だけだった。
扶揺とそんな話をしている最中「こっちだ」という声が聞こえてくる。「玉衡と睿辰宮に行く。1刻後に会おう」と扶揺に言う無極。無極は集まってきた紫披風を倒し、扶揺と一緒に牢を後にする。


鳳璇は香を焚きながら「お前は私が腹を痛めて産んだ子だ。お前の死を見とうはなかった。お前は運がなかったのだ。聞いてはならぬ話を聞いた。お前を信じぬのではない。王室が腐らせた人の心が信じられぬのだ」と鳳浄執に語りかけ、酒を捧げる。そして「お前は数歳年上だが、知謀においても、ずる賢さも、冷酷さも浄梵にははるかに及ばぬ。最後に勝ち残る者が誰であれ、璇璣で最も尊き者だ。お前は幸いだ。戦う相手は浄梵ただ1人だった。でなければ、とうに落ちこぼれていた」と笑う鳳璇。


睿辰宮。苦しむ鳳璇に「邪毒の兆候が…」と医者が言う。「璇璣女王に毒など効かぬ」と鳳璇が怒ると「それは違う」と言いながら無極が入ってくる。皆を下がらせる鳳璇。溶鳳内丹に守られている鳳璇だったが、穹蒼の毒はいかなる薬でも解毒できなかった。無極が毒を盛ったと分かり、鳳璇は「目的は何だ」と言う。「では聞くが、ご自身に毒を盛り宮中を疑心暗鬼に陥れたのはいかなる理由で?と尋ねる無極。

鳳璇が「奸賊と通じ、女王を害したと知れれば皇帝も罪を問うぞ」と言う。「他の国は王位を争うが、璇璣の王は正統な者がなる。皇城が璇璣の混乱と金河の枯渇に加え即位の真相を知れば、罪に問われるのは誰か。身内を陥れた者を私が見逃すとでも?扶揺は命より大切な女。その言葉は璇璣10万の兵より重い。今、愛する者を守れずに五州が守れようか」と無極は言い返す。

「我が目的はただ1つ。19年前、璇璣宮中で何があった」と言う無極。鳳璇が「ばかなことを…」と言ったところに玉衡が。すぐに殺しなさい、と玉衡に命じる鳳璇。しかし玉衡は命令を聞かず鳳璇に剣を向ける。玉衡に裏切られたと思った鳳璇は「殺しなさい。毒殺を待つより、いっそ今日あなたの剣で死にたい」と言う。「妻と子はどこだ」と言う玉衡。


牢へ行った仏蓮は、扶揺が逃亡したことを知る。即刻処刑をしようとしていた仏蓮は怒り、紫披風に「捜して参れ」と怒鳴る。紫披風はすぐに捜しに行こうとするが、黒い煙に阻まれてしまう。そして「扶揺に手出しはならぬ」という非煙の声が。紫披風たちはみんな倒れてしまう。


玉衡に向かい「私を拒絶するのも無視するのも裏切るのもよい。だが、私の好意は忘るまいぞ。長年、あなたのため心を尽くしたことは真実だ」と言う鳳璇。玉衡は「殺人などごめんだ」と返す。鳳璇は「これが最後よ。あと1度だけ。こやつを殺せば知りたいことをすべて教えて差し上げる」と説得しようとする。あなたは利用されている、心から思ってるのは私だけ、殺しなさい、と。しかし無極は「もう遅い」と言う。

睿辰宮に扶揺が入ってくる。扶揺と鳳琦が重なる玉衡。無極が「玉衡殿、よくご覧あれ。扶揺こそ、あなたの娘だ」と言う。玉衡は本当か鳳璇に聞く。鳳璇は「でたらめだ。我が王位を奪うために悪知恵をめぐらし、まず娘の鳳浄執を殺し続いて私に毒を盛った。さらには妄言で挑発し偽の娘まで持ち出すとは」と言う。

玉衡が「信じられぬ」と言うと「あなたの娘は死んだのよ。娘への愛を知ってたから、あなたに言えなかった。もし真実を知ったら生きていられぬだろうと」と話す鳳璇。無極は「約束した。もしも、あなたの娘なら望みは親子の再会だ。扶揺こそ私の答え。あなたとの約束だ」と玉衡に言う。鳳璇は香炉を焚き鳳胆を焼けば鳳琦の娘か証明できると言い出す。


書を渡し「璇璣の古法に曰く、王族の血縁を調べるには2人の毛髪を取りて鳳胆を炉にくべよ」と言う鳳璇。それには“鳳胆、燃え尽きる時、2人が王室の血脈なら炉は赤く輝く。2人に血縁なくば、黒煙立ちこめる”と書かれていた。
玉衡と扶揺の毛髪を炉にくべる無極。しかし鳳璇の企みで、炉からは黒煙が出てしまう。鳳璇が「やはり私の朔殿をだましていたか」と言う。
怒った玉衡が無極を剣で襲う。


仏蓮は非煙に鸑鷟淵へ連れて来られていた。「よいか。鸑鷟淵の底には祥瑞を示す火鳳が棲む。鳳凰霊性を持つ王族だけが火鳳を召喚することができる」と話す非煙。仏蓮は「私は蓮を含んで生まれた。私が正統な継承者。鳳凰霊性を持つ。師尊をお助けできます」と言う。しかし仏蓮は祥瑞火鳳を召喚することはできなかった。


睿辰宮の外へ逃げた無極と扶揺。追いかけてきた玉衡に、扶揺はあなたの娘だと無極は言う。
信じない玉衡と無極が闘う。それにより扶揺は剣で腕を傷つけられてしまう。祭壇に飛ばされる扶揺。扶揺の血によって祭壇の鳳凰が光り、鸑鷟淵に火鳳の鳴き声が響く。
扶揺の体が浮かぶ。第三の封印が解け、扶揺は自らの記憶がよみがえる。扶揺が叫び火鳳が飛んでいく。


鸑鷟淵に火鳳が飛び「真の正統が出現したな」と言う非煙。崩れるように座り込んだ仏蓮が「誰のこと…」と言う。非煙は「扶揺だ」と答える。


「信じますね?」と無極が玉衡に言う。降りてくる扶揺を抱きとめる無極。玉衡が「“璇璣の霊鳳は炎を浴び生まれる”。炎とは血のことか。この鳳凰こそ璇璣の女王。お前こそ真の璇璣の正統。そして我が血を分けた娘」と涙を流す。
扶揺は「思い出したわ。私はここで、璇璣の王宮で生まれた。蓮を含んだ姫と呼ばれた。私が生まれた冬の日、枯れていた蓮の花が一斉に咲いた」と言う。

母・鳳琦は鳳璇に殺され、扶揺は母の侍女・許宛に救われる。許宛が身分を隠し、それ以来“無名”となった扶揺。その頃、扶揺は冷宮の裏の蓮池が唯一の遊び場だった。そして無極と出会い玄霊真葉をもらう。その玄霊真葉を扶揺はよこすよう仏蓮から言われる。しかし扶揺は渡さなかった。


ーつづくー


鳳璇、自分の娘も信じられないのね(*´Д`*)

仏蓮が怖い( ̄▼ ̄|||)
何かに取り憑かれているみたいな?
特に鸑鷟淵のところ(;´д`)ノ

扶揺が父親と会えて良かった(இωஇ )
もちろん、長年、妻子を捜し続けていた玉衡も娘と会えよかった!!!
そして記憶もよみがえり。
つらい時に、一時でも無極という希望があったのが救い。

無極が「扶揺は命より大切な女」って言った言葉が良かったね(*´艸`*)


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1 コメント

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Unknown (Berry)
2019-12-13 02:20:19
うささん、続きのあらすじ、ありがとう!
この国にはいってから、人がバタバタと亡くなっていくイメージですね。 天権国で、姫の服が赤色でしたし、イメージが赤いのだけど、血の色を連想しますね。
女王といっても、母親が娘に手をかけるとは、、、仏連も、この環境だと正気じゃいられませんね
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