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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第5話 あらすじ

2020年12月09日 19時26分17秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
阿満(あまん)/覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
燕燕(えんえん)…ジアン・イーイー(蒋依依)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
眉山(びざん)…リー・ルーチー



「今後は青青の目を気にせずに済む。安心しろ、秘密は黙っておいてやる」と言う傅九雲。覃川は「何のことでしょう」ととぼける。傅九雲は山中で不穏な動きがあり、そなたのように人騒がせな奴は目をつけられやすいと話す。もっと慎重に動けと。


傅九雲付きの侍女になることになった覃川。だが見送る雑用係の中には傅九雲が自分の師匠を死に追いやった悪人だと言う者もいた。妬んでいると思った翠丫は「香取山の決まりでは四大弟子に仕える者は自身も弟子の一員になれる。仙人に成り上がれるのよ」と話す。


覃川は迎えに来たかごに乗って傅九雲の屋敷へ。待っていた傅九雲は「今日からそなたは私のものだ。まずは夜食を作ってくれ。それから夜のお供も頼む」と言う。「夜のお供?」と聞き返す覃川に「身も心も尽くしてお供しろ」と言う傅九雲。


覃川が夜食を作って持って行くと傅九雲は酒を飲んでいた。傅九雲は「今からそなたの就任祝いをしよう」と酒をすすめる。酒が弱いと断る覃川。しかし傅九雲が「安心しろ。そなたになど手は出さない」と言い、覃川は酒を飲む。
覃川が注いだ酒を飲んだ傅九雲が「眠くなって来た。寝屋に行こう」と言う。

覃川が寝支度をしていると傅九雲が来る。寝台に座らされ、侍女にも尊厳はあると言う覃川。覃川が「身を許しても…」と言いかけ「“心は許さない”?、構わないさ」と傅九雲は返す。覃川はすかさず「心をあげる」と言う。傅九雲が「ならば私だけを愛すると約束してくれ」と言い、覃川はうなずく。
思わせぶりな態度を取られ誤解した覃川だったが、傅九雲は「布団を温めるのは立派な仕事だぞ」と言う。

寝台に傅九雲が横になり、覃川は床で寝ることに。目をつぶった覃川は母を思い出す。
時が経ち、目を開けた傅九雲。傅九雲が覃川の涙に触れようとすると、その手をつかんだ覃川が「豆豆兄さん、待って」と寝言のように言って泣き始める。傅九雲は「こいつめ」と覃川の頬を軽くつねって、また体を寝台に戻す。目を開ける覃川。


出雲閣からそっと出た覃川は、扉を閉めている間に白公子が後ろに立っていて驚く。部屋へ連れて行かれ「香取山は仙人が集う高貴な場所だ。もっと身なりに気を配れ」と白公子から言われる覃川。白公子は覃川に服を渡す。
覃川が着替えると、白公子は急に頭が痛くなる。そして覃川のことを忘れ「誰だ?」と言い出す。再びまた頭が痛くなった白公子は、覃川が侍女だと思い出し働くように言う。


傅九雲と出かけることになった白公子は、山になっている洗濯物を洗うよう覃川に言う。
覃川は乱暴に洗い、わざと服を破いてしまう。

帰って来た傅九雲と白公子は、破れている服が干してあるのを見る。さらに帰って来た2人の前で花瓶も割ってしまう覃川。怒った白公子が「出て行け」と言い、それが目的だった覃川は喜ぶ。しかし傅九雲は「初めは皆、失敗するものだ。私が手取り足取りしつけてやろう」と言う。


川へ水を汲みに行った覃川は翠丫と会う。傅九雲の侍女になった覃川が羨ましい翠丫。覃川は節操のない傅九雲に山主がなぜ目をつぶっているのか分からない。

水を汲んできた覃川に「白は丁重に扱え。湯船は程よい温かさにするように」と傅九雲が言う。


覃川は部屋へ行くが白公子の姿はなかった。湯船に入っていた鏡に気づく覃川。覃川は不思議に思いながら外に出る。

白公子が戻るのを覃川は外で待っていた。すると部屋の中から白公子が出てくる。「いつの間に中へ?」と覃川が聞く。白公子は「終始いたぞ」と答える。覃川は自分の本当の姿を映した白月星雲鏡のことを思いだす。そして頭が痛くなった白公子や、丁重に白を扱うように言った傅九雲のこと、さらに湯船に入っていた鏡のことを思い返し、白公子が白月星雲鏡の化身だと考える。


覃川が傅九雲に呼ばれて部屋へ行くと、左紫辰と玄珠が来ていた。紫辰は縁を感じる覃川を譲ってほしいと傅九雲に頼む。傅九雲は、お望みなら侍女1人くらいいつでも差し出す、ただ本人の意思も尊重しなくては、と言う。「嫌です」ときっぱり断る覃川。傅九雲は「無理をして私に仕えることはない。そなたが去ったら代わりを見つけるまでさ」と覃川に言う。

覃川は「こんな軽い扱いは侍女の私も我慢できません。左公子に辱めを受けた気分です」と言う。傅九雲が覃川を叱り「よく考えてもらいましょう」と言う玄珠。紫辰と玄珠は後日また伺うことにし帰ることに。

屋敷を出た玄珠は、侍女を増やしたいのなら相談くらいして、と紫辰に話す。そなたは口を出すな、と言う紫辰。玄珠が「そんな言い方は理不尽よ」と言うと、紫辰は「理不尽か。私の人生そのものだな」と返す。


傅九雲と酒を飲むために訪ねてきた眉山は覃川を見かけ声をかける。覃川が燕燕だと知っている眉山。眉山は持ってきた酒を湯せんしたら白玉の器に入れて持ってくるように言う。そして「九雲はいちずでな。千年間、同じ酒しか飲まぬ。だが美酒というのは人を狂わすものだ」と話す。九雲は哀れな男だ、いずれ身を滅ぼすかもな、と。「でもお酒はお酒でしょう。命までは取らない」と言う覃川。眉山が「お前が…」と言いかけたところに傅九雲が来る。


酒を温めに行く途中で覃川は二萌と会う。二萌は尿瓶を持っていた。覃川はあることを思いつき、二萌から尿瓶を借りる。


尿瓶に温めた酒を入れて出した覃川。その酒を眉山は美味しそうに飲む。
「彼女に余計なことを吹き込むのはやめてくれ」と言う傅九雲。「お前を助けてやりたいんだ」と眉山は言う。
眉山は丹薬を差し出し「白河龍王は必ず災いをもたらすだろう。この帰元護心丹を食しておけば深手を負っても霊力を失うことはない」と話す。傅九雲は必要ないと一旦は断るが、眉山から「お前の体内に宿るものを甘く見るなよ」と言われ食すことに。


ーつづくー


白公子の正体が白月星雲鏡だとは!!
すぐに覃川のことを忘れてしまう白公子が面白かった(≧▽≦)
でも、もう忘れることはないのかな?

傅九雲は左紫辰の元へは行かないと分かってて覃川に代わりはいると言ったんだよね。
からかったり、意地悪ばかりしてるから、覃川は今のところ傅九雲に好感は持っていないはず。
いつ気持ちが変わるのかな?(*´艸`*)

酒を尿瓶の中に入れるとは!!!( ̄▼ ̄|||)
洗濯物のことといい、覃川を怒らせると何をするか分からないー。
傅九雲は多分飲んでないよね。
ふぅぅ。



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