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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第6話 あらすじ

2020年12月10日 20時04分17秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
阿満(あまん)/覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
燕燕(えんえん)…ジアン・イーイー(蒋依依)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
眉山(びざん)…リー・ルーチー



覃川に左紫辰の文章を見せながら、見事だと言う傅九雲。傅九雲は部屋を出て行こうとした覃川を呼び戻し、覃川の手を引いて自分のひざに座らせる。「本当に行かないと?」と傅九雲が聞く。「あれは私の本心です。誠心誠意お仕えします」と答える覃川。

傅九雲は茶の入った湯呑みに茶葉を入れ「一見、茶葉が水を支配して浮いているようだが茶葉は水には逆らえない」と言う。身を守りたいなら水の恩恵を忘れないことだと。
傅九雲が自ら覃川に茶を飲ませていると、白公子が部屋に入ってくる。慌てて傅九雲から離れる覃川。


青青大人に膝枕をしてもらいながら横になっていた山主。山主は白河龍王が宝を奪いにくると思い「腹が立つ」と言う。
青青大人が機嫌を取り、山主は香取山の宝で最も価値があるのはこの絵だと公子斉の描いた絵を指差す。玄珠が愚かな恋人のために持ってきたと。


傅九雲と酒を飲んでいた白公子は、昨夜、何の用で左紫辰が来たのか尋ねる。「川を侍女に迎えたいと」と言う傅九雲。覃川がみすぼらしいと思っている白公子は理解できない。さらに傅九雲が昨夜のことを話すと、白公子は「つまり左公子とあの侍女には何かあるんだ」と言う。白公子がどうするつもりか聞く。困った傅九雲は「お前に関係ないだろう。口を出すな」と返す。
傅九雲は“川よ、過去を捨てたなら、なぜ、視力を失った豆豆兄さんから逃げる?”と思う。


出雲閣。傅九雲は左公子に仕えるならそれでもいいと覃川に言う。覃川が行きたくないと言い、目が見えない左公子が昨夜そなたに断られたのは気の毒だったと話す傅九雲。覃川はそれでも行かないと言う。傅九雲は「そなたを慕っていても?」と聞く。覃川が答えず、傅九雲は「今夜は戻らない。ここには侍女が大勢いるんだ。左公子のためにあちらへいけ」と言うと行ってしまう。


「話は聞いたぞ。九雲に捨てられたんだろ」と覃川に言った白公子は、荷物をまとめて部屋から追い出してしまう。


寝ていた眉山を起こし、傅九雲は一緒に酒を飲む。
酒に酔った眉山が「俺が知らないと思うなよ、お前が酔いたがる理由を」と言う。傅九雲は「お前は全部知ってるさ」と返す。


しゃがみこんで池に映る自分の姿を見つめる覃川。紫辰の目を傷つけたことや、玄珠に紫辰とは関わらないと言ったことを思い返し“世界のどこかに私の居場所はあるの?”と思う。そこに二萌が来る。

覃川は二萌に「人生って難しいわね」と言う。「人生は難しいかな?おいらが香取山に来たのはお金を稼ぎたかったからだ。あと妻が欲しかった」と笑う二萌。二萌は単純ね、と覃川が言うと、二萌は「単純な目標こそ成功する秘訣だよ」と話す。あれこれ欲しがると一番欲しいものが分からなくなると。亡国の恨みを晴らし、驪国人を救うためにここに来た覃川は「欲しいものは1つよ。忘れないわ」とつぶやくように言う。


世界に仙山はいくつもあるが、あの娘はなぜわざわざ香取山に?と眉山は傅九雲に言う。さあな、と返す傅九雲。眉山は「理由はお前だ」と言う。傅九雲が笑い「お前の運命をも変える一大事なんだぞ」と言う眉山。傅九雲は「運命からどうやって逃げろと?ようやく見つけたんだ。彼女を苦しめたくない」と言う。


地図を見ながら山中を歩いていた覃川は、万宝閣を見つけて中へ入る。


傅九雲が帰って来ると覃川がいなくなっていた。ここから追い出したと話す白公子。傅九雲は自分が追い出すと言ったことを思い出す。


覃川は宝の守り人に襲われる。すぐに気づいた傅九雲は「まずい」と言う。

助けに来た傅九雲が深手を負った覃川を助ける。覃川を抱きかかえて連れて行こうとする傅九雲。しかし山主と青青大人が来てしまい巾着の中へ逃げ込む。
青青大人は覃川の落としたものを見つけ手にする。2人が隠れている巾着に触れようとする青青大人だったが、山主から声をかけられ触れることができない。

巾着の中で意識のない覃川は「父上、母上、妖魔を倒せません」と言う。その言葉を聞いた傅九雲は“霊灯か”と思う。


山主と青青大人が万宝閣から出て行き、傅九雲は覃川を屋敷へ運ぶ。誰も入れるな、と白公子に言い、部屋へ入る傅九雲。その直後、紫辰と玄珠が訪ねて来る。
覃川の返事を聞きに来たと分かっている白公子は、日を改めてくれと言う。しかし紫辰は、今日、返事を頂きたい、と帰ろうとしない。部屋の中にいた傅九雲は通すよう告げる。

覃川が寝台で横になっていることが分かった紫辰は「私は医術の心得があります」と覃川の脈を診る。覃川が重症のケガを負っていると分かり、誰がこんなことをしたのか聞く紫辰。傅九雲は「私だが、それが何か。私は香取山主の高弟だ。侍女を罰して何が悪い?」と言う。口では私に忠誠を誓ったが、本心では左公子のところへ行きたいと、と。それが憶測だと聞き、紫辰は「愚かな」と言う。そして師匠殺しなら侍女を殴って当然だと言うと、紫辰は玄珠と帰っていく。


覃川が落とした物を握りしめながら、あの娘には何か秘密があるわ、と思う青青大人。


今朝から玄珠大人と呼ぶ声が聞こえていた紫辰は「そなたは香取山を下りられるのか?私の目のために山主の弟子になったのか?」と玄珠に聞く。「ええ」と答える玄珠。紫辰は「目のことは自業自得だ。この香取山にそこまでの価値が?」と言う。


覃川の看病をしていた傅九雲に白公子は、思い出したんだ、覃川が僕の頭を割ったんだと話す。この侍女は人間の皇女だ、名前を変えて別人になったと。白公子は覃川を拷問しようと言うが、傅九雲は「拷問するには早すぎる。もっと大きな計画があるがまだ数日かかる」と止める。「やっぱり何かあると思ってた。目が覚めたら復讐を手伝ってくれ」と言う白公子。


玄珠は特別に用意したお茶だと言って紫辰に飲ませる。紫辰は香りや味で目に効く物ばかりが入っていると気づき「見えないと思い知らされる」と言う。そんな中、青青大人が玄珠に会いに来る。夕顔が開いている瓊花海へ誘う青青大人。紫辰が「青青大人のご好意だ。行ってこい」と言い、玄珠は青青大人と部屋を出ていく。


起きた覃川は「私、なぜここに?」と傅九雲に聞く。覃川に薬を飲ませながら「そなたは私の命で山に入り、道に迷い崖から落ちて気を失ったのだ」と言う傅九雲。しっかり休んでおけよ、と傅九雲が寝台から離れると、覃川が「私は万宝閣で盗みを働いたのに、なぜ助けたの?嘘までついて」と尋ねる。傅九雲は「そなたは私の命で山に入り道に迷って崖から落ちた」と繰り返す。

覃川が「本当のことを」と言うが「知らなくていい」と傅九雲は行きそうになる。覃川は「教えて」と追いかけようとする。だが足がふらついてうまく歩けない。急いで戻った傅九雲が覃川を支える。そして「なぜかって?そなたが最愛の侍女だからだよ」と言う傅九雲。


ーつづくー


山主が気持ち悪い(;´д`)ノ
青青大人もそれでいいの?って思っちゃう。

玄珠は弟子のままだと山を下りられないの?
山主も気に入ったから玄珠を弟子にしたと思うので、どうなるんだろう?

白公子がやっぱり面白い(≧▽≦)
割られたところが頭だったとは!!
覃川が名前を変えて別人になった人間の皇女だと分かった白公子。
最初から分かっている傅九雲は復讐の手伝いなんてしないよね(*´艸`*)

皆が知っている、傅九雲の師匠殺しの真相も気になる。



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