孫子≪兵法≫大伝 第6話

眉妃と皿妃を殺され、眠れない呉王・闔閭は孫武の兵法を読む。
羅浮山の季札のもとへ向かうため、早朝、孫武一家は家を出る。しかし、それを知った夫差によって連れ戻されてしまう。
闔閭の前に連れて来られた孫武は、自分の兵法なしでは呉の国は確実に併合されてしまうと話す。王妃たちを殺す時、恐れを感じなかったか聞く闔閭に、孫武は訓練場の訓練においては2人は軍の者で、自分が殺したのは隊長だったと告げる。孫武の兵法を読み、魅了された闔閭は、今までの冷遇を詫び、孫武を大将軍に任ずる。
褒美として孫武は、屋敷や軍服と甲冑、そして侍女や下僕などを賜る。それだけではなく漪羅を妻として迎えるようにと。
孫武の妻・帛女は、漪羅に自分が先に嫁ぎ、年齢も漪羅より年上「これからは姉、妹となりましょう」と話す。それに漪羅は何も答えない。
夫差は眉妃と皿妃を殺されただけではなく、思いを寄せていた漪羅が孫武に嫁ぎ不満を募らせていた。夫差の気持ちを察した闔閭は、天下の覇者を目指すのなら孫武の兵法を利用するため耐えねばいけないと諭す。そして呉の天下を望むのなら孫武の兵法を読むように言う。同時に漪羅のことは孫武という暴れ馬の手綱だ言い、孫武が漪羅に殺される程度の男なら軍など操れるはずがないと話す。
漪羅の床入り。姉を殺された漪羅は、訓練に参加した以上、軍に属する一兵士として扱うべきだ言う言葉に納得できず孫武を殺そうとする。それを止めた帛女は、妻にとって夫は何よりも大切な存在だと漪羅に。その後、漪羅は出奔してしまう。


ーつづくー


兵法なんて四でも闔閭わからないんじゃって思っていたけど、闔閭も意外と(おい)賢いのね。そうじゃなければ呉王になれなかったかもしれないけど(*´ー｀)ゞ

夫差も漪羅をあきらめたの?(￣-￣;)

天下統一か…。
何だかもう眉妃たちを殺した時点で孫武が何を言っても私の中では「・・・」状態。言いたいことは分るけど、殺したことは納得できないなぁ。融通がきかないというか…(;´д｀)ノ



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村