台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第12話 あらすじ

2020年12月19日 14時45分07秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
阿満(あまん)/覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
燕燕(えんえん)…ジアン・イーイー(蒋依依)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)



趙に変化していた白公子が箱を開けると、中から出てきた縄で縛られてしまう。それを傅九雲は映し出して見ていた。
元の姿に戻った白公子に「城にいる時の趙君侯は決して“私”などと言わない」と敗因を話す亭渊(二萌)。亭渊は覃川がどこにいるか聞くが、白公子は言おうとしない。しかし「お前の白い顔を剣で…」と脅され、白公子は覃川の居場所を言いそうになる。その時「太子が見えました」という声がする。亭渊は白公子を殴り意識を失わせる。

出迎えた亭渊に靂渊は、しばらく世話になると言う。術師の友人も招いて私に紹介しろと。笑顔で「喜んで」と返す亭渊。


洞窟。秋華夫人は「香取山でたくさん苦労したでしょ」と玄珠に言う。「全ては母上のためです」と言う玄珠。白河龍王がいい後ろ盾になると思っていた秋華夫人は「あっさり死んでしまったわね」と話す。玄珠は「美しい山も廃墟同然になってしまいました」と言う。秋華夫人が紫辰とうまくやっているか聞く。玄珠は「彼には…私が必要です」と答える。


玄珠は紫辰に「母は昔と少し変わった気がする。人は皆、変わっていくものなのね。左相国もあなたを気にかけている。左相国はずっとあなたのことを、ひそかに案じていたわ」と話す。山主に公子斉の絵を渡しあなたの目の治療を…と。紫辰は「全てはあの人自身が招いたことだ」と言う。

「香取山で過ごした日々を思い出すわね。あの時、私たちは2人だけで支え合って生きていた」と言う玄珠。紫辰は「記憶というものは時が経てば美化されていく」と返す。玄珠が「私のそばにいて」と言う。それには答えず「明日に備えて早く休もう」と言う紫辰。


白公子の戻りが遅いことを心配した覃川は、黒装束を身にまとい鯪州王府へ侵入する。屋根から部屋を覗いた覃川は、そこに両親たちを殺した靂渊の姿を見る。
酒を飲んでいた靂渊に見つかる覃川。覃川は靂渊や兵たちに追われてしまう。

靂渊が覃川に向かって矢を放つ。よけた覃川を通路の曲がり角に隠れていた亭渊が助け、茂みに連れて行く。靂渊が近づいてくるが、人影を見て行ってしまう。

兵たちから見失ったと靂渊が報告を受けている時、剣と剣がぶつかり合う音が聞こえてくる。靂渊がその場所へ向かうと、亭渊と黒装束の男が戦っていた。刺客を斬る亭渊。近くまで来た靂渊に亭渊は「奴らの目的は明らかに私でした」と話す。靂渊が刺客の顔を見ようとするが、亭渊は見る価値などないと止める。

迷惑をかけたと亭渊は靂渊に謝る。「ここも簡単には忍び込めない。近頃、驪国の残党があちこちで騒ぎを起こしている。奴らの仕業だろう。憎き驪国人め。根絶やしにしてくれるわ」と言う靂渊。靂渊は亭渊の武芸が侮れないと思う。


かくまっていた覃川のいる部屋に亭渊が来る。怒っている覃川が身代わりのことを聞くと亭渊は「死んだ」と答える。「人命をこうも軽んじるとは」と言う覃川。しかし、それは亭渊の冗談で「妖魔と一緒にするな」と言う。さっきの者は無事だと。

亭渊は縛った白公子を覃川に見せる。そして太子は簡単に欺ける相手ではないと言う。「取られた物を捜しに来たの。早く返して」と言う覃川。亭渊が「なぜ霊灯を?」と聞く。覃川は「驪国のためよ。天原国が何をしたか知ってるでしょ?」と返す。うかつに行動したら君の命が危ないと言う亭渊。

覃川はなぜ助けるのか尋ねる。亭渊は「天原国にだって善人はいるさ」と言う。覃川が「人の物を奪ったくせに」と言い返す。「普通の女子がなぜ霊灯を?」と亭渊が言う。「あなたには関係ない。でも、あなたが何を企んでいるかは知っているわ」と言う覃川。亭渊は霊灯を諦めるように言い、うまく逃すまでしばらくは楽師に変装するよう話す。
「改めて自己紹介を。天原国第二皇子・亭渊だ。嫌なら“二萌”と呼べ」と言うと亭渊は部屋を出て行く。


白公子の縄を解いて起こす覃川。「恐ろしや」としか言わず震えてる白公子は覃川のことも分からない。


覃川は庭で舞の稽古をしている踊り子たちを見る。曲は東風桃花曲だった。自身が庭で稽古していた時のことを思い返す覃川。その時、側には紫辰の姿が。
覃川は稽古が終わった踊り子の1人を呼び止める。その踊り子は驪国出身だった。第二皇子にかくまわれて何とか生きてきたわ、あの方は周りの皇族と違って無辜の民を殺しはしない、と話す踊り子。踊り子は覃川たちが休む部屋へ連れていってくれる。

踊り子が部屋を出て行くと「恐ろしや」としか言わなかった白公子が正気を取り戻す。
寝台で眠る覃川の横で、鏡になった白公子も一緒に横になる。


楽師や踊り子たちと鯪州王府を出た覃川と白公子。2人は太子の命で妖魔に捧げるために驪国の民が捕らえられているのを見る。すぐに助けたかった覃川。しかし今行っても救えないと白公子が止める。


夜。驪国の民が捕らえられている兵営へ行った覃川。そんな覃川を百里堕天たちと隠れて兵営を見ていた亭渊が見かける。
驪国の民を見つけ駆け出した覃川だったが兵たちに囲まれてしまう。その時、白月星雲鏡が現れる。強い光を鏡から放ち、兵たちを倒してしまう白月星雲鏡。覃川は民たちの縄を解き助ける。

覃川も逃げようとするが、現れた靂渊に首をつかまれてしまう。そんな靂渊に向かって鏡の中から攻撃してくる者が。よけた靂渊が覃川から手を放す。
鏡の中へ入る靂渊。攻撃をかわしていた靂渊だったが、傅九雲に押し飛ばされる。
白月星雲鏡が傅九雲に変わり倒れ込んでいる覃川の元へ。驚く覃川。傅九雲は「話はあとだ」と言って覃川を抱きかかえて連れて行く。

亭渊たちが兵営へ行くと靂渊が落ちてくる。立とうとするが倒れてしまう靂渊。二度とない好機だと思った亭渊は取り出した霊灯を上に投げる。霊灯が開き、靂渊の魂を吸い始める。しかし霊灯は粉々になって壊れてしまう。靂渊も死ななかった。
意識が戻った靂渊は仙人がどこにいるか聞く。亭渊は兄上を見つけた時、仙人などいなかったと答える。
靂渊がその場を後にし、霊灯が偽物だったと分った亭渊は、本物は恐らくまだ彼の手にあると百里堕天たちに言う。


桃源鎮。覃川と町を歩いていた傅九雲は、楽しそうにいろいろな物を手に取る。


ーつづくー


白公子が今回も面白くて(⁎˃ᴗ˂⁎)
死ぬことより、顔を傷つけられる方が嫌なのね。
「恐ろしや」から正気にすぐ戻ったのもよかった!!

亭渊はきっと覃川が好きだよね。
香り袋も大切にしているし。
そうそう霊灯は偽物だったのに妖獣の命まで奪えたなんてすごい(✽ ゚д゚ ✽)

傅九雲が復活!!
でも体はもう大丈夫?
傅九雲は鏡の中にいたってこと!?
とにかく桃源鎮での覃川は怒っているみたい…。



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村




コメントを投稿