台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第13話 あらすじ

2019年06月19日 18時47分07秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女



「ありがとう。私も錦覓殿が好きだ」と言う潤玉。錦覓は嬉しそうに笑う。旭鳳は「錦覓が何者だと?錦覓が花を出せる理由や栖梧宮の留梓池に先花神の名が残る理由を?錦覓の真の属性は水。先花神の真の姿は蓮。実は私たち3人は異母兄妹なのだ」と話す。驚いた錦覓が「ぶどうの私に鳥や魚の親戚がいたなんて。それが本当なら天后は私の継母?怖すぎるわ」と言う。

潤玉は「私たちが兄妹ならそれもいい」と言うと「君は旭鳳も好きだろう?」と錦覓に聞く。考えた錦覓は頷き「好きよ」と答える。潤玉が月下仙人は?、彦佑は?、栖梧宮の了聴と飛絮は?とそれぞれ尋ねると、錦覓は好きだと言う。最後に「長芳主のことは?」と言う潤玉。錦覓は「あまり怒らなければ、もっと好きよ」と言う。長芳主が笑顔で「もういいわ、能天気な子ね。命が惜しければ戻ってきなさい」と話す。錦覓は旭鳳に助けを求めるが、旭鳳は助けてくれない。


天后は天帝と水神のいる宴にあえて現れた錦覓の心が読めないと穂禾に言う。「宴の席に鼠仙が鼠を連れて来たせいでこのようなことに。他意はなくとも実に滑稽です」と言う穂禾。笑うと「面白い。あの娘を連れて出席した蛇仙は、鼠仙にひと泡吹かされたわけか」と天后が言う。穂禾は「断言できませんが、調査すべきかと。火神殿下と夜神はあの娘とただならぬ間柄。捨て置けば殿下と水神の轍を踏むことに。蛇仙・彦佑が千年前、名をおとしめた理由も忘れてはなりません」と話す。

天后が穂禾を戻らせると、仮面の男が出てくる。「宴に来た下級仙人たちを調査してほしい。特に十二支の仙人たちは徹底的に調べよ。私の宴を乱したのは果たしてどの者であろうな」と言う天后。


錦覓の家から出て来た海棠芳主に錦覓の様子を聞く長芳主。海棠芳主は、健康そのもので霊力も増えている、心を安らげる薬を与え休ませました、と話す。長芳主は「天界で真の姿を見せた以上、錦覓の正体は隠しきれなくなった」と言う。「火神は錦覓を異母兄妹だと思い込んでいます。それもよいでしょう」と言う海棠芳主。長芳主も諦めさせるには好都合だと考える。花神様の死を忘れてはダメ、不倶戴天の敵よ、天帝夫婦の子との関わりは断たねば、と。

寝床で横になっていた錦覓は、枕の下に置いてあった鳳翎を手に取って見る。“錦覓が何者だと?錦覓が花を出せる理由や栖梧宮の留梓池に先花神の名が残る理由を?錦覓の真の属性は水。先花神の真の姿は蓮。実は私たち3人は異母兄妹なのだ”と言っていた旭鳳の言葉を思い返す錦覓。錦覓は、留梓池と私に何の関係があるの?花神様の名や真の姿なんてなおさらよ、一瞬であの2人と異母兄妹になっちゃうし、天后が継母なんて…全然ついてけないわ、と言う。

花神様の願いどおり、錦覓を男女の愛で苦めはしないと思う長芳主。長芳主は「この秘密は何としても守りましょう。まして錦覓の厄は過ぎておらず、花界からは出せぬ。今日から順番でここに泊まることにします」と話す。
扉越しに聞いた錦覓は「なんて怖い顔。よく聞こえないけど、私をかばってくれてるのね。水鏡での修行は退屈だけど、雷公に捕まって灰になるよりマシか」と呟く。


錦覓が寝ていると、夢に天帝が出てくる。「こな場所に急に呼び出したことを悪く思わないでほしい」と言う天帝。錦覓が「お気になさらず」と返すと、天帝は「ここは大虚幻境といい、仙人が魂の修行をする場所だ。まれに人間界に現れ“蜃気楼”と呼ばれている。神獣である天蟾の息で造られたという意味だ。あまりの無知に最初は笑ってしまった。だが9万年前の夜ここを訪ねた時、蓮を咲かせながら歩く女子を見た」と話す。その女子が霧の中で振り返った瞬間、あまりの美しさに幻境と“蜃気楼”とは何かようやく分かったと。

梓芬に見とれた天帝は「私は大微という。あなたは?」と尋ねる。しかし梓芬は何も答えずに行ってしまう。「その者の死後、天界は春の色を失った。私も久しくここに来ていない」と話す天帝。天帝は錦覓を見ると「似ている。先ほど霧の中で見間違えるところだったが、顔をよく見ると作りは全く違う。笑わぬ人で、出会って9万年の間、笑顔を見た記憶は10回もない。まれに浮かんだ笑みも一瞬で消えた。春の光のようなそなたとは違う。だが私がいなければ笑顔を失うことも寂しく生涯を終えることもなかったはずだ」と言う。

天界と幻境から花が消えてもう4千年を超えていた。錦覓が花を咲かせると聞いていた天帝は「ここに蓮を植えてはくれぬか?」と頼む。旭鳳の話から天帝が自分の親だと思っている錦覓は、孝行してあげようと引き受け、蓮の花を咲かせる。その蓮を見ながら「やはり…間違いない」と言う天帝。

錦覓が「お悔やみを。私にはこんなことしかできませんが…」と言うと、天帝が「今の話の女子は誰だと思う?」と聞く。首を横に振り「私はずっと水鏡にいたので野菜や果物の精霊しか知りません。今、お聞きしたような1万年に1度しか笑わぬ者などおらず、よく笑う者ばかりです」と錦覓は答える。「今、話したのは花神・梓芬のことだ。生まれて4千年余りの間、一度も会っていないと?」と言う天帝。錦覓は「はい、一度も」と返し、天帝は「まさか、我が子に会いたくないほど私を憎んでいたとは」と言う。

我が子、と聞いて“先の花神は蓮だけど、私はただのぶどう。母子のはずないわ”と戸惑う錦覓。錦覓は早く目覚めようと自分の頭を叩いてみるが、目が覚めずただの夢とは違うと感じる。なら楽しむしかないと思い、天帝に霊力をもらおうと「私の花がお好きならいつでも植えに行きます。ただ…それには…」と錦覓が口ごもる。天帝が申してみよと言い、錦覓は「私は霊力が低く、修行を積んでいますが小さな精霊にすぎません。花を出す技術はありますが、何かの力を借りねばならず失望させるかと」と話す。

梓芬が霊力の根源を封じたと思った天帝は、霊力を授けると言う。49日間、修行をすれば身に着くはずだと。
錦覓に霊力を授けた天帝は、修行が浅いそなたには5千年分しか与えられなかったと言う。あまりの多さに錦覓は驚く。
天帝が「数万年前、私が過ちを犯さなければ芳主が天界を敵視することも、そなたと夜に元神で会う必要もなかった。すまない」と謝る。5千年分の霊力をもらった錦覓は機嫌がよく「全然、気にしてません」と言う。

「そなたを通じ、少しずつ梓芬に償う。だが1つだけ約束してくれ」と言う天帝。錦覓が「何なりとお申し付けを」と言い、天帝は「忘れるな。旭鳳や潤玉と男女の情を生じてはならぬ。よいな?」と話す。錦覓は力強く頷き「ご安心ください。たやすいことです」と言う。
錦覓の頭をなでた天帝は、そのまま額を押して大虚幻境から出す。


洛湘府。夜空を見てため息をついた洛霖に臨秀が近づいて来る。「宴に現れたぶどうの精霊のことを?」と尋ねる臨秀。洛霖が「あの精霊はあまりにも似ていた」と返すと、臨秀は「私もあれから梓芬のことが頭を離れない。長い間あなたは口に出さなかったけど、梓芬はずっとあなたの心にいる。そうよね?」と言う。「つらい思いをさせた」と言う洛霖。臨秀は「恨んでないわ。私たちは敬い合い、穏やかに過ごしてきた。十分、満足よ。ただ苦しむあなたを見るのがつらい。気になるなら会いに行けばいいわ」と話す。「分かった」と洛霖は頷く。


紫方雲宮。「随分な態度ね。あの者を帰してから謝罪に来るとは」と旭鳳に言う天后。天后は「あなたは火神であり天帝の御子。常々多くの者に見られているというのに、身分も顧みず仙籍も持たぬ女子と付き合い、公然と私に盾つくとは。心配でならぬ」と言う。「錦覓は命の恩人です。法力が低いためやむを得ず助けた次第。幼く礼儀知らずですが、悪気はありません」と言う旭鳳。

天后は「本当に恩返しのため?恋心のためでは?」と聞く。一瞬ためらいながらも「違います」と旭鳳は答える。「なら二度とあの娘に会わぬと約束して。さすれば、あの娘を見逃す」と言う天后。旭鳳は「錦覓には二度と会わぬと、昨日、長芳主に誓いました。どうかご安心を」と言う。旭鳳の前まで歩いて来た天后は「そなたが天帝となり、穂禾と結ばれて子をなすまで私は安心などできぬ」と話す。「考えすぎです。訓練があるゆえ、これにて」と言って旭鳳は出て行く。


人間界へ行き天界で騒ぎを起こした錦覓を長芳主が許さないと思い、花界へ行こうとしていた潤玉。門まで来たところで天后が来たことが分かり隠れる。
天后は花界へ1人で行くと侍女たちに言う。

錦覓の身が危ないと思った潤玉は、父・天帝に報告することにする。見送るために来ていた鄺露が花界へ行き様子を見ることに。


梓芬の位牌の前に座った錦覓は、花神様の御子と偽って天帝から5千年の霊力を得たと許しを請う。そして彦佑と祝おうと呼び出す錦覓。そんな中、天后が来る。
天后は錦覓を攻撃し、梓芬のお供えも飛ばしてしまう。「本当に梓芬と縁があるのね。お前にふさわしい死に場所だわ」と言う天后。錦覓は「何のことです?」と言う。

潤玉から報告を受けた天帝は「錦覓は我が娘だ。私が行けば荼姚の怒りは増すばかりだろう。急ぎ、天后に命を伝えよ。誕生日を祝し大赦を行うゆえ、天界に戻るようにと」と告げる。「父上の娘ということは私の妹。この身に代えても必ずや守り抜きます」と言う潤玉。

再び天后が錦覓を攻撃する。その攻撃から錦覓を守ったのは水神・洛霖だった。「今日は旧友である先花神の墓参りに訪れたのですが、まさか、この娘が襲われるところを見るとは」と言う洛霖。錦覓はぶどうの精霊でここは花界、処罰できるのは花神と長芳主のみ、今は亡き梓芬の墓前で低級の精霊に手を下すとはいかなるお心か、と。「この娘が梓芬と似ているゆえ救おうとしている。違うか?」と天后が言う。洛霖は、公私共に見て見ぬ振りはできませぬ、と返す。

「止められるとでも?」と言って天后がまた攻撃しようとしたところに潤玉が来る。潤玉が「父上からの命を伝えに参りました。大赦の相談があるゆえ、天界にお戻りをと」と天后に伝える。「夜神も随分、成長したこと。実に侮れぬ。水神と結託して私に刃向かうとは」と言う天后。誤解です、と潤玉が言い、天后と潤玉は天界へ戻っていく。

礼を言う錦覓。洛霖は「実に驚いた。まさか梓芬が子を遺していたとは」と言い、錦覓と一緒にお供えを拾う。「それはつまり、錦覓が本当に先の花神様と天帝の子だと?」と錦覓が聞く。洛霖が答える前に、彦佑が出てくる。彦佑が錦覓に呼ばれたと知り、洛霖は「何の術で召喚した?」と聞く。錦覓は「霊力が低いので、普通の召喚術です」と答える。

彦佑の真の姿は水蛇だった。洛霖が「水も呼べるのか?」と言うと「私の体質は陰寒と聞き、水系術法を練習しました。雹なら出せましたが…」と錦覓は話す。「なら試せ」と言う彦佑。
水神様の前で力試しだと、錦覓はやってみることに。しかし1度目は失敗してしまう。もう一度試すと、吐血してしまう錦覓。だが空には黒い雲が広がり出す。そこへ長芳主と海棠芳主が来る。そして空から雪が舞い始める。


天界に戻って来た潤玉は、なぜ水神が花界にいたのか尋ねる。鄺露は「先花神を祭るためとか」と答える。さらに天后は錦覓を殺し塚を壊そうとしたが、水神が天后に立ち向かい事なきを得たと話す鄺露。日頃、世事には興味がない水神が錦覓への反応には激しすぎると思った潤玉は、また花界へ向かう。


錦覓が寝床で休んでいる間、家の外で「先ほどの大雪は錦覓が降らせたものだ。水の属性でなければ雪も彦佑も呼び出せぬはず。あの子は何者だ?」と洛霖が長芳主に尋ねる。私はただの花界のまとめ役、水神殿のことはご自身で明らかにすべきかと、と長芳主は返す。「錦覓は梓芬と似すぎているが本人はぶどうだと。錦覓を育ててきたそなたたちしにしか、その謎は明かせぬ」と言う洛霖。ふっと笑った長芳主が「錦覓の憎めぬ性格は生来のものですが、親譲りだったとは」と言いながら洛霖を見る。

「まさか…」と言った洛霖は、梓芬と花の剣で剣舞をした時のことを思い返す。洛霖が「本当に錦覓は…」と言う。しかし長芳主は「ご想像のままに」としか言わない。口外すれば己の元神まで滅ぶと花神様に誓ったと。そこに慌てた様子の海棠芳主が家の中から出てくる。
「水神様、錦覓に霊力を渡しましたか?」と聞く海棠芳主。少し話した程度だ、と洛霖が言うと、海棠芳主は「錦覓の内に眠る霊力が暴走し、私の力では対応できません」と話す。

すぐに部屋に入った洛霖が、火陽の気に満ちていた錦覓を救う。何者かが大量の陽気を授けたのだろう、と言う洛霖。
洛霖が「錦覓が私の娘だったとは」と言ったのを潤玉が聞いてしまう。


ーつづくー


旭鳳や潤玉と異母兄妹だと分かった時の錦覓。
「天后は私の継母?怖すぎるわ」って反応(≧∇≦)ノ彡
確かに怖いよね。
うん、怖い( ̄▼ ̄|||)

天后(;´д`)ノ
自分の大事な息子の命を救ってくれた相手にこの仕打ち。
しかも、すでに亡くなっている人の塚まで壊そうとするなんて酷すぎる(;д;)
洛霖が助けてくれてよかったし、潤玉が機転を利かせてくれたのもよかった!!
臨秀がいい人そうだったのも救い。

旭鳳が錦覓を自分の妹だと誤解してしまったのは分かるけど、天帝が自分の娘だと思っていることが謎ヾ(・ω・`;)ノ
どういうこと?
梓芬は天帝とも恋人同士だったの?
子供ができてもおかしくない関係だったということ?
分からん(@_@;)

潤玉は洛霖が錦覓の本当の父親だと聞いたけど、それを苦しんでいる旭鳳に話してくれるかな?
でも潤玉も錦覓を好きだよね…。



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村





コメントを投稿