台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第12話 あらすじ

2019年06月18日 19時53分37秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女



錦覓を自分の後ろに隠していた潤玉は「まもなく天后の誕生日の宴だ。今、発てば恩赦に間に合うかもしれぬ」と張福徳に話す。そして「そのお嬢さんとやらは、陽光のせいで見間違えたのでは?」と言って口止めする。

張福徳がいなくなり「魚さんは天后の誕生日を祝いに行かないの?」と聞く錦覓。潤玉は「宴が始まるのはもう少しあとだ。まだ早い。それに四方八方から多くの神仙が集まるのだから、私がいなくても問題はない」と返す。錦覓が「鳳凰は早朝に行ったのに、天后の機嫌を損ねない?」と言う。「旭鳳とは違う。私が早く行けば、かえって天后は怒るだろう」と話す潤玉。錦覓が理由を尋ねると、潤玉は「実子ではないのだ」と答える。

錦覓は謝り「お母様はどちらの妃なの?」と聞く。潤玉は「妃には封じられていない。平凡な精霊だったと」と言う。他界した生母が誰か私は知らない、義母上に育てられたという記憶しかないのだ、幼い頃は義母上との仲は悪くなかった、だが世継ぎの座を私に奪われることを警戒したのだろう、私と距離を置くようになったのだ、と。

潤玉が錦覓の両親について聞く。「私は幻術で生じたぶどうの蔓よ」と答える錦覓。潤玉は「さっき出した雹は水系の代物では?」と言う。錦覓は「私の体質に合わせ水系法術を修練しろと鳳凰が」と話す。
包子が出せなかった錦覓は、朝餉を外でごちそうすることに。


包子を食べながら錦覓は「やっぱり早く宴に行くべきよ。でなければ天后との仲は、ますます冷めてしまう。あなたが行ったことで天后が気分を害しても、礼を尽くしたんだから何も恥じることはない」と話す。錦覓の言うとおりだと思った潤玉は、食べ終わったら天界に戻ることにする。


潤玉が天界へ戻ってくると、北天門で鄺露が待っていた。なぜ、ここに?と言う潤玉に「以前、夜露を入れる美しい器を探すようにと。これは、どうです?」と差し出す鄺露。潤玉は「上等な物に違いない。お父上・太巳殿にある物なのだからな」と言い、鄺露の兜を取る。長い髪が現れ、気まずそうに「ご存知でしたか」と鄺露が言う。「だませるとでも?」と言う潤玉。
鄺露は「星の光の下で取れる露は非常に貴重です。この3年間、殿下は星の幕を守り露を採ることに心血を注がれました。天后に贈られては?」と話す。潤玉は器を受け取る。


人間界。皆が天后の誕生日の宴に行き、独りぼっちで退屈な錦覓。雨を手で受け止めていた錦覓が「誰か一緒に遊んで」と両手を広げて叫ぶと、手についた雨が粒となって飛び、彦佑(撲哧君)が出てくる。「私の相手をして」と言う錦覓に「今日は神仙が皆、天后を祝いに集まる。君も行かないか?」と言う彦佑。出席者には聖水で育てられた樹齢10万年の木に3千年に1度しか実をつけない寿桃が用意されているらしい、霊力の補充にもなる、と彦佑から聞き、錦覓は「私を連れていって」と頼む。


北天門。招待状を持っていない錦覓と彦佑は天兵に入れてもらえない。しかし錦覓の挿している鳳翎に気づいた彦佑が、それを天兵に見せ2人は入ることができる。


「誕生日の宴のあとで戻ったらどうだ?」と鎏英に話す旭鳳。鎏英は「魔界で縄張り争いが始まったらしいの。早く戻って鎮めねば」と言う。
腑に落ちないことがあると、鎏英は「殿下が好きなのは錦覓殿では?でも穂禾公主が栖梧宮に入られると」と尋ねる。旭鳳は「私は娶る気はない。母が流した噂だろう」と答える。殿下を薄情者だと疑った自分が恥ずかしいと言う鎏英に、私と錦覓は結ばれない運命にある、と旭鳳は話す。
同じ頃、錦覓は胸が痛くなっていた。


宴の席に錦覓と彦佑が座っていると洛霖と臨秀が来る。目の前を歩いていく洛霖に何かを感じる錦覓。錦覓は2人が水神と風神で、縁組して長いのに他人行儀で子もいないと彦佑から聞く。
「水神様ってなんだか素敵ね」と錦覓が言う。見てると心が落ち着くし、親しみを感じると。しかし彦佑は「冷たい性格だ」と言う。

火神殿下の婚姻相手もお披露目されるのでは?と耳にする錦覓。錦覓はまた胸が痛くなる。彦佑は「火神殿下は権勢はあるが、婚姻相手も自分では決められない。賭け事と同じだ」と錦覓に話す。

天帝と天后が来る。出席者たちは皆で天后に祝いの言葉を贈る。そんな中、錦覓が宴にいることに気づく旭鳳と潤玉。騒ぎは起こせないため、2人はしばらく様子を見ることに。

錦覓と彦佑の前に座っていたのは鼠仙だった。鼠が嫌いな錦覓は怖がる。
潤玉が天后の健康を祈ると「最近、ますます質素になったわね。宴なのに蔓の簪を挿して来るなんて。でも飾らないところは好感が持てる。どうやら、それは花界の物みたいね」と言う天后。すぐに旭鳳は錦覓からだと分かり、顔色を変える。潤玉は「これはよくある、普通の簪です」とごまかす。

天后は「そのような俗っぽい物を、そなたが気にいるとは」と言う。親愛なる友が贈ってくれたのです、白玉で作られた螭龍や翡翠製の玳瑁の簪は貴重ですが私にはぶどうの蔓に勝るものはありません、ですから祝賀の宴にはこの簪を、と話す潤玉。そのやりとりを聞いていた錦覓は「魚さんは本物の友達だわ」と言う。その友が宴に出席しているか天帝から聞かれるが、潤玉は、神仙ではないので招待されておりません、と答える。

鼠仙が錦覓の衣の上に鼠を置く。悲鳴をあげ、取り乱してしまう錦覓。無礼だと怒った天后は、錦覓を縛り「そなたは何者?本当の姿を隠して宴に忍び込むとは」と言う。そして簪を取ってしまう天后。髪がほどけ、その姿が梓芬と重なり、天帝と洛霖は驚く。そこに月下仙人が来る。

月下仙人は縛られている術を解き「この娘は旭鳳の仙童をしている錦覓」と天帝たちに説明する。錦覓が旭鳳を3度助けたことがあると話し、天帝は夜幽藤で火神を救ってくれた者だと分かる。「錦覓殿はどこで火神殿下と知り合いに?」と洛霖が尋ねる。錦覓は「水鏡です」と即答し、“しまった。芳主たちが私を連れ戻しに来るわ”と思う。他にも錦覓は洛霖や天帝から聞かれ、ぶどうの精霊ということや、年齢が4千と少しだと答える。

穂禾が雲韶羽衣の舞を踊り、天后を祝う。踊り終わった穂禾を旭鳳の隣に座らせる天后。
天后は天帝に2人の並んでいる姿を見ると私の居所にある絵を思い出されませぬか?と話す。絵にはふさわしい名が付いておりました、“似合いの夫婦”でしたわね、と。それを聞いた錦覓が「ええ、そのおりです」と天香秘図に載っていた孔雀仙と鳳凰が交わる双修の話を始め、天后は「なんと不埒な」と怒り、雷公と電母に始末するよう命じる。

慌てて「めでたい日です。お考え直しください」と言う旭鳳。天帝もかばうが、天后は許さない。潤玉が「罰は私が受けます。私が宴のことを知らせなければ、錦覓殿はここに来ていなかったはず」と言うと「蔓の簪は対になっているのでしょう。そなたに贈った友というのは、あの娘では?この宴に送り主が来ていないという言葉はウソだったようね。自分が罪をかぶってまで、あの娘をかばいたいの?」と言う天后。

天后が法術で錦覓を攻撃するが、錦覓は寰諦鳳翎に守られる。旭鳳は跪き「寛大なご処置を」と言う。潤玉も跪いて頼んでいる隙に、彦佑が錦覓を連れ逃げてしまう。雷公と電母に追いかけさせる天后。後ほど罰を受けますと言い、旭鳳も追いかける。さらに潤玉も「戻ってきてから私が罰を受けます」と追って行く。


ひと気のない場所まで逃げてきた彦佑と錦覓。すぐ2人の元に旭鳳が来て、意気投合しかけたのに邪魔が入った、修練を積んで君を奪い返しに来るよ、と言うと彦佑は去って行く。
「天后に差し出す気?」と錦覓が聞くと「寰諦鳳翎で守ったのは君だけなのに、なぜ理解できない。一緒になれない定めだとしても」と言う旭鳳。錦覓が鳳翎を見せながらお礼を言う。旭鳳は鳳翎を錦覓の髪に挿し「この鳳翎は私の代わりに君を守ってくれる。花界まで送っていこう。今後は二度と会わない」と話す。錦覓の胸がまた痛くなる。そこに潤玉が。そして花や木からの報告で長芳主と海棠芳主も駆けつける。

「火神殿下、理解できたようね」と言う長芳主。旭鳳は「錦覓との関係はわかりました」と言う。長芳主は「花界の平穏のために、どうか口外されぬよう…」と言うが、錦覓は何のことなのか分からない。
「錦覓の本当の姿が宴で暴かれて、父と母が疑いを抱いたようです」と旭鳳は長芳主たちに伝える。そんな話をしていると雷公と電母が来る。

旭鳳は「天界には百万の兵がいるが、天后に従属している者は1人もおらぬ。お前たちは一体誰に仕えているのだ」と言う。「私たちがお支えするのは火神殿下だけ」と電母が言い、旭鳳は「兵を率いて天界へ戻れ。天后には私が説明を」と命を下す。
雷公と電母が天界へ戻り、潤玉は「私が錦覓を水鏡から連れ出しました。こんな事態になったのは私のせいです」と長芳主たちに詫びる。

長芳主が「夜神殿下までが、なぜ花界に来たのです?」と尋ねる。潤玉は「錦覓殿は活発で目新しいものを好みます。水鏡の中に閉じ込めるのはかわいそうかと。友人として解放してあげたかったのです」と話す。「他に思惑があるのでは?火神殿下みたいに素直におっしゃったら?」と言う海棠芳主。潤玉は「自ら省みても、やましいことはありません。錦覓殿は友人です」ときっぱりと言い返す。「信じてあげてください。私は優しい魚さんが好き」と言う錦覓。旭鳳が「何だって?」と聞き返す。錦覓は旭鳳の顔を見ながら「私は優しい龍の魚さんが…」ともう一度言いかけるが、途中で言えなくなる。


ーつづくー


錦覓もお父さんと会って何か感じたのね。
洛霖は錦覓に梓芬を重ね。
でも、それは洛霖だけじゃなくて天帝も…。
天后の顔が怖かった(∩˃o˂∩)

怖かったといえば、何がいけないことなのか分からない錦覓も宴で失礼があったかもしれないけど、自分の息子(旭鳳)を助けてくれた命の恩人なんだから許してくれてもいいのに(;´д`)ノ
あの天后と潤玉が、昔は仲が悪くなかったというのが信じられない。

錦覓が変なことを覚えたのも、月下仙人と彦佑のせいだよね。
彦佑ったら「2人で一緒に、毎日、双修に励もう」ってコラコラコラコラ∩(;; ;°;ਊ°;)∩
旭鳳が来なかったら、うっかり「いいわよ」って錦覓が言いそうだったじゃない!!!!!!

錦覓自身はまだ気づいていないけど、胸が痛くなる回数がどんどん増えてるヾ(・ω・`;)ノ
あの夢はもう見ないのかな?



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村




コメントを投稿