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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第10話 あらすじ

2019年09月11日 18時12分37秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
宗越(そうえつ)…ライ・イー  医聖
戦北野(せんほくや)…ガオ・ウェイグァン 天煞国・烈王
江楓(こうふう)… ガオ・ハンユー
軒轅暉(けんえんき)…リウ・インルン
雅蘭玉(がらんじゅ)…チャン・ヤーチン 邛葉族



「もう一人の世子」


章鶴年が屋敷に戻ると軒轅暉という客が来ていた。王族の性・軒轅と名乗る軒轅暉は「私が王になる」と言う。章鶴年は笑い「自分が王だと証明できることは?」と聞く。「御水の術だ」答える軒轅暉。章鶴年は水を持って来させようとする。しかし軒轅暉は「水は不要。今、昆京で雨が降っている。私を信じないなら御水の術を見せよう」と言う。


国公府。斉震の元に訪ねてきた大臣たちの文書が運ばれて来る。文書に目を通しながら「尚書令、嗣王などは使いが参りました。太常卿、都尉、都護などは自らこちらへ。残りの者は重要でないかと」と伝える雲痕。斉震が「章鶴年の周辺の人物に動きは?」と聞く。雲痕は「劉賀は来ましたが、噂では章鶴年はすでに劉賀と決裂していると。国公に頼るために来たのでは?」と言う。「章鶴年が見捨てた者に私が目を留めるとでも?」と言う斉震。

斉震は「誰か謁見してこい。明威将軍の空位は従四品であるが、燕驚塵に与えるのが適当だと思っている」と雲痕に話す。
昆京が水害の危機にあるのに、章鶴年が相談に来ないことが斉震は気になる。その時、雲痕に報告書が届く。「章鶴年は見つけたそうです」と言う雲痕。軒轅の血族を、と。斉震は驚く。


軒轅旻のいる部屋に江楓が来る。「送った子は?」と聞く軒轅旻。江楓は「章鶴年が大王の所へ」と答える。軒轅旻は「やつも焦ってるな。恐らく屋敷内に斉震の一派がいると感じている。斉震に先を越されるより、先に自分で斉震を処理する。賢いな」と言う。江楓が「殿下はなぜこんな危険な手を?まだ幼いし、万が一…」と言いかける。それをさえぎった軒轅旻は「お前たちは命を守れ」と告げる。

「殿下と少年が身分を明らかにし、章鶴年が殿下を王位に推せばいい」と言う江楓。あきれたような顔で見られた江楓は、すぐに詫びる。「お前はまだ、その利害が分からないか?王位は斉震の手によって私に与えられなければならん。その時、やつの手先を排除するのは簡単だ」と軒轅旻は笑う。


斉震は「軒轅の血族は尽きたはずだ。どういうことだ?章鶴年の計略か?」と焦る。「そうやも。玄元山で世子が失踪したのは怪しいと思います。我々が捜しても見つからなかった。世子はどのように逃げ延びたか。もし誰かに連れ去られたのなら」と言う雲痕。斉震は「それは私のそばで誰かが章鶴年に密告していると?」と聞く。雲痕が「可能性も」と答え「軒轅旻が異心を抱いていると私は気づいていた。お前の推測も一理ある。もし、この全てが章鶴年の計略ならば、奴が手に入れたいものは私が欲しいものと同じなのでは?」と言う斉震。それは面白い、と。


章鶴年につれられ、太淵国王・軒轅靭に謁見した軒轅暉。軒轅靭が「お前は誰の子だ?」と聞くと、軒轅暉は「私の父は信南王・軒轅昰」と答える。軒轅昰は先帝・軒轅策の血族だったが、王族の系譜を調べても軒轅昰の血族はいなかった。しかし軒轅暉は「母は父と結婚しておらず、私を産み、すぐ亡くなりました」と話す。「どうりで。太淵の規則で婚礼を行った者の跡継ぎのみ系譜に載ります。それゆえ、この子のような場合、系譜にないこともあります」と言う章鶴年。信用できない大臣たちから、系譜に名がない軒轅暉をいかに血族だと証明する?と不満の声が上がる。


章鶴年が軒轅の血族という少年を連れ国王に謁見したと、ひと気のない場所で斉震に話す曹成。さらに曹成は「国王は昨日、昏睡状態で意識不明でした。しかし軒轅の血族がいると聞き、今日、章殿と大臣たちを召し入れたのです」と伝える。


軒轅の血族だけが国王と昆京の民を災難から救い太淵を守れるのだ、と言う章鶴年と、血族だと自称するだけでは我々も認められないと言う年殿がもめ始める。そこに「君たちの話は聞いた」と言いながら斉震が入って来る。斉震は「系譜に頼らなくても血族を証明する方法がある」と言い「御水の術、そうですね?」と軒轅靭を見る。軒轅靭は「では、あの子を御麟台へ連れて行け」と言う。


激しい雨が降る中、戦北野が馬で橋を渡ると言う。橋の先が昆京だった。扶揺が「太陽が照る中、大雨だなんておかしいわ。今はまだ…」と止めようとするが、戦北野は聞こうとしない。
扶揺は追っ手が誰なのか、なぜ急ぐのか紀羽に聞くが答えてくれなかった。


軒轅旻は「昔、天地が5つに分かれた時、太淵が水を掌握した。ただ、その水の力は大きい。土地を豊かにするが、瞬時に水害を起こし、全てを消し去ることも」と宗越に話す。「御水の術でのみ太淵国は治められる」と言う宗越。
軒轅旻は「事を行うには、まず準備が必要だ。斉殿、あなたはこの局面にどんな一手を」とつぶやく。


橋を渡っていた兵たちが、次々と川へ落ちていく。そして、とうとう戦北野も川の中へ。泳げない戦北野を救うため、兵たちと共に扶揺も川へ飛び込む。
意識を失った戦北野は、幼い頃に溺れた記憶が脳裏を巡っていた。そんな戦北野を扶揺が助ける。


御麟台に連れてこられた軒轅暉は、術を使い、昆京に降り続いていた雨をやませることに成功する。
喜ぶ章鶴年。斉震は驚きの色が隠せない。


川辺に運ばれた戦北野は、まだ意識がなかった。扶揺が「お腹の水を吸い出して」と言うと、兵たちがこぞって「私に任せろ」と言う。そんな中、雅蘭玉が現れる。「私がやる!」と言う雅蘭玉。兵たちも止めきれず、雅蘭玉が戦北野に顔を近づける。寸前で目を覚ました戦北野は、悲鳴をあげて食い止めると、雅蘭玉を投げ飛ばしてしまう。
「退却!」と叫ぶ戦北野。戦北野たちは逃げるようにその場を後にする。


「世子殿下。御水の術、成功」と大臣たちに告げる章鶴年。大臣たちは跪き「世子殿下。御水の術、成功」と言い、頭を下げる。


国公府。庭にいた宗越は、子供の頃のことを思い出していた。同じ場所で、兄弟と遊んだことがある宗越。


清風竹苑。紀羽は戦北野から頼まれ、命を救ってくれた礼金を扶揺に渡す。受け取った扶揺は小七を捜しに行こうとするが、恩は私情、摂坤鈴の件は国の公務、公私混同はできないと解放してもらえない。
直接話をしようと、戦北野のいる部屋の扉をたたく扶揺。そこに、また雅蘭玉が来る。

雅蘭玉も扉の前で叫ぶが、戦北野は出てこない。扶揺を見た雅蘭玉が「5番目の兄さんの知り合い?」と聞く。「兄さん?あなたは妹?」と尋ねる扶揺。雅蘭玉は「妹じゃない。私はあの人の女になるんだから」と言う。
再び雅蘭玉が扉をたたいて戦北野に出てくるように言い出し、その隙に扶揺は抜け出す。


扶揺はある馬車に付いていた印が目に止まる。それは小七に「はぐれた時は自分が進む道に、この印を残していくのよ」と教えた印と同じだった。馬車を追いかけた扶揺だったが、通関証明がなく首都に入れない。その馬車は国公府の馬車だった。


斉震の王位奪取を全力で支持し忠誠を誓っていた者たちが、軒轅暉が現れた途端、章鶴年と争わないことが太淵のためだと言い出す。その者たちが帰ったあと「これでよく分かっただろう。重要なことに直面した時、その人の本当の品性が現れる」と雲痕に話す斉震。
斉震が、天煞の使者は?、と聞く。「すでに極秘で昆京へ」と雲痕が伝えると、斉震は「烈王・戦北野だな?」と言う。

「はい」と答える雲痕。斉震は「やつの戦功は輝かしい。権勢はなくとも軽視できん。いいか、慎重に対応すること。私も日を選んで会うが、そのことは口外するな」と話す。
「軒轅の血族を見つけて章鶴年は勝ったつもりだろう。だが神は私を味方するのだ。軒轅旻のあとは軒轅暉が現れるとは」と笑う斉震。


清風竹苑。夜中、戦北野の休んでいる部屋に忍び込んだ扶揺は、通関証明を探し始める。そんな扶揺に気づく戦北野。
扶揺は寝ているふりをしている戦北野の腰に通関証明を見つめる。奪おうとした扶揺だったが、逆に戦北野に捕まってしまう。

柱に縛りつけられた扶揺は、通関証明が欲しいと言う。摂坤鈴のために首都へ行きたい、小七を見たと。しかし交換条件を出されそうになった戦北野は「聞かない。摂坤鈴が見つかるまで放さない」と言う。「勝手にして。どうせ、あなたは都に行くんだのものね」と返す扶揺。


翌日。戦北野は雅蘭玉に「二度と私と同じ道を進むな」と告げる。ついて来るなと。その時、話を聞いていた扶揺が「なんて冷たい人なの。行く先は同じよね?女子が1人じゃ心配よ。私はこの子と一緒に行きたいわ」と言い出す。そして「賭けで決めるのはどう?」と言う扶揺。「将軍様は、私と賭ける勇気がないの?」とまで言われ、戦北野は仕方なく「賭けとは?」と受けて立つしかなくなる。

賭けは、それぞれのかめに石を3つ投げ、自分のかめに入った石の数で勝敗を決めるというものだった。交互に石を投げ、先に3つかめに石が入る扶揺。戦北野が最後の石を投げた時、扶揺が足で蹴った石が戦北野のかめを割ってしまう。扶揺は「あら、どうなっているの?」とわざと驚いたふりをする。


ーつづー


軒轅暉は軒轅旻が章鶴年の元に送ったんだよね?
少年って言ってるけど…。
とりあえず、雨がやんでよかったヾ(・ω・`;)ノ
このままでは昆京の民が水害に遭って、大変なことになるところだったから。

今回は面白いシーンがいっぱい(⁎˃ᴗ˂⁎)
雅蘭玉に襲われそう(?)になった時の戦北野の顔と叫び声!!!
そして雅蘭玉が飛ばされ、急いでみんなで逃げていく。
大爆笑(≧▽≦)

戦北野の休んでいる部屋に扶揺が忍び込んだ時も!!
寝ているふりをした戦北野が扶揺を寝台に寝かせちゃったりとか(*´艸`*)
目と目が合った時とか。
部屋の中だけじゃなくて、外にいた紀羽たちも(๑>◡<๑)
勘違いした紀羽が可笑しくて可笑しくて。

小七は斉震が連れ去ったということ?
それとも宗越たち?
摂坤鈴と一緒に?

子供の頃、国公府に住んでいた宗越のことも気になる。



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