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中国ドラマ「宮廷の諍い女」 第66話

2013年09月20日 20時00分07秒 | 宮廷の諍い女(中)

恵妃が亡くなり四十九日が経っていた。甄嬛の宮に来ていた雍正帝に、宝華殿で法要の準備をしていると話す甄嬛。「ただ、法要くらいで眉荘さんは浮かばれません」と甄嬛は言う。「静白と斐雯は死罪に処したであろう」と返す雍正帝。しかし甄嬛は「不十分です」と言う。そして玉嬈も「瓜爾佳家は父娘そろって波風を立て、私ども甄家を目の敵にしています」と話す。気持ちは分かるが、後宮の動きは往々にして朝廷を震撼させるため「焦ってはならぬ」と雍正帝は言う。

玉嬈の"嬈"は艶かしくて美しいことだが、玉嬈は激しい性格のようだと雍正帝は"玉婉"という名を与えると言う。婉という字が"美しき姿を揚げ 婉娩なる情を抱く"という張華の美人を褒めた一句だと話す雍正帝に「追悼の詩ですよ。私めはまだ生きてます」と気に入らないと言わんばかりに言う玉嬈。甄嬛は亡き妻を偲んでいると分かり「まさか玉嬈を妻になさるつもりで?」と聞く。

「宮中での妻は皇后だけであるが…」と話だした雍正帝の言葉をさえぎり「幸薄い私めは側室で甘んじますが、玉嬈は自尊心が高いゆえ、側室や側女は不服かと」と言う甄嬛。「そなたは朕の愛する側室だぞ。今や皇后にも次ぐ立場ではないか」と雍正帝は言うが、玉隠(浣碧)も愛されているとはいえ側福晋「私めは皇后の位など望みませんが、妹まで側室にしたくありません」ときっぱりと甄嬛は言う。

「陛下は私めが激しい性格だと仰せでしたね。両親と幼い私めが寧古塔で受けた苦難を知れば理由が分かるかと」と言う玉嬈に「聞かせてみよ」と雍正帝は言う。

雍正帝が帰り、見送りをした甄嬛に、玉嬈は雍正帝から渡されたと玉佩を見せる。その玉佩には鴛鴦が。「お前は純元皇后に似ているんだわ」と甄嬛が言うと「私は身代わりなんてまっぴらです」と返す玉嬈。甄嬛は笑い「偉いわ。それでこそ甄家の女よ」と言う。


雍正帝の着替えを手伝っていた蘇培盛は、玉佩がないことに気付く。雍正帝が玉嬈に与えことを話すと「玉嬈殿は幸多き方ですね。あの玉佩は純元皇后の品ですよ」と言う蘇培盛。雍正帝は「これしきで幸だと?幸多きはこの先だ」と雍正帝は言う。


瓜爾佳氏が不敬だと雍正帝は断罪する。父親の鄂敏は徒党を組んで大臣を陥れ、私腹を肥やし残忍で不義だったことが露呈。獄中で自害する。
敬妃は「陛下も瓜爾佳家の罪は知っていたはず。機が熟すのを待っていたのね」と甄嬛に話す。「常に機が熟すとは限りません。一気に罪を暴かねば、一網打尽など無理。瓜爾佳家は父娘して浅はかです。陛下が本気になれば、無傷ではいられない」と返す甄嬛。


雨の中、冷宮から逃げ出した瓜爾佳氏(祺貴人)は皇后の宮へ。しかし固く閉ざされた門は開くことはなかった。追っ手から逃げた瓜爾佳氏は、養心殿へと向かう。

瓜爾佳家の成人成年男子は一律斬首に。14歳以下は西武へ流刑、女は使用人の身分に落とすと雍正帝が話ているところに瓜爾佳氏の「家族をお許しください」と言う声が聞こえて来る。雍正帝は蘇培盛に「朕に長年仕えてくれたゆえ、自害は免じ庶民に落とす」と伝えるように言う。

養心殿から外に出た蘇培盛は「死んだら化けて出てやる」と甄嬛対しに怒鳴る瓜爾佳氏を始末するよう命令。配下の者は瓜爾佳氏を隅へ連れて行き、暴行を与え殺してしまう。

父の名誉を回復し、前の官職に戻すと言う雍正帝に、甄嬛は「高すぎる位は与えないでください」と頼む。雍正帝は典儀の職に決める。


亡くなった瓜爾佳氏の遺体が運ばれて行く。それを見た皇后は「なぜ、こんな死に様だと?用無しだからよ」と安陵容に。用無しとなれば死ぬ以外に道はないと。


甄嬛と玉隠(浣碧)が話ていると玉嬈が来る。皇太后の元に伺った慎貝勒が玉嬈に遭遇し2人して頬を赤らめていたという果郡王から聞いた話をする玉隠。「いつからなの?」とはにかむ玉隠に聞く甄嬛。玉隠は「覚えてない」と照れる。2人がその気なら結婚を認めていただけるか尋ねてみると甄嬛は言う。

玉隠が出て行き、陛下は玉隠にご執心だから、今のうちに嫁がせた方がいいと玉隠に話す甄嬛。皇族以外は陛下も認めないはずだし、あとあとめんどうになると。「ただ、妃嬪が少ないため、陛下も玉隠に目が留る。陛下の心を他に向ける方法が必要ね」と甄嬛が話すと、少し考えてから「ご安心を。その件は私に任せてください」と玉隠が言う。


果郡王府に戻った玉隠居は、果郡王への恩を感じている使用人の采蘋を説得し、妃嬪として雍正帝に献上する。


安陵容の父・安比槐が80万両の銀子を着服していたことが分かる。雍正帝は激怒。罷免し投獄される。安比槐の尻尾をつかんだ欣貴人と欣貴人の手柄だった。安陵容は養心殿でひざまずき、2日も嘆願していると欣貴人は甄嬛に話す。


膳の誘いを受け、甄嬛は夜、養心殿へと向かう。養心殿の前には安陵容がひざまずいていた。
「無理をしないで。体こそ大切よ」と言う甄嬛。「謝罪する機会も頂けないので?」と安陵容は返して来る。夜は冷えるから体を案じているだけだと甄嬛は話す。「どこからか鼠が出てきたりしたら疫病にかかるわ」と。「ご冗談を。養心殿に鼠など出ませんよ」と言う安陵容に「そうね。忘れていたわ。鼠が出るのは牢獄ね。心配するならあなたではなく、あなたの父親だわ」と言うと甄嬛は養心殿の中へ入る。


「安嬪(安陵容)が気の毒なので、戻るよう説得を」と雍正帝に話す甄嬛。「父親をお許しに?」と言う甄嬛に「馬鹿を言え」と雍正帝は返す。安嬪に怒りはせぬが、父親を許すつもりはないと。

甄嬛と雍正帝が養心殿から出て来ると「陛下」と言う安陵容。甄嬛は「純潔な様が余計愛おしく感じるわね。ただ…純潔とは最も清らかなものです。欲にまみれてはいけない」と話す。「そうなっては純潔を汚してしまう」と言う雍正帝。雍正帝は安陵容に安比槐を監禁する、嘆願すれば父親を殺すと告げる。


父親を助けてほしいと涙ながらに皇后に訴える安陵容。しかし皇后は「こなたでも力になれない」と言う。そして、今回、頼れるのは自分自身、雍正帝は子を重視している、と懐妊を促す処方を安陵容に渡す。「陛下の子を身ごもれば、憐れみを注がれ家族を守れるはずよ」と。「でも私めは息肌丸を服用しました。身ごもれたとしても無事には産まれてこないかと」と安陵容が言うと「家族を救うために身ごもるのよ。産む必要はない」と皇后は返す。


甄嬛は雍正帝との散歩中、わざと玉嬈と慎貝勒の仲睦まじい姿を見せる。「故意に朕に見せているのか?」と言う雍正帝。あれだけ深い情なら成就させてあげては、と甄嬛が言うと「そなたほど聡明であるならば、玉嬈への朕の気持ちは分かるな?」と雍正帝は言う。しかし「玉嬈の気持ちもございます。無理強いしてどうなると?」言う甄嬛。「慎貝勒は弟君ですよ」と甄嬛が言うと雍正帝は行ってしまう。


玉嬈が琴を弾いていると雍正帝が来る。玉嬈の容貌が妻に似ていると話す雍正帝。雍正帝の言っている"妻"とは純元皇后のことだった。甄嬛のことは、朕の周りでもっとも大切な女子だと言う。玉嬈は自分の昔からの願いは、側室や大切な女子になるのではなく、愛する殿方の唯一の妻になることだと話す。しかし陛下にはすでに最愛の妻がいる、皇后になれたとしても陛下の妻にはなれないと。

玉嬈はひざまずき「允禧(慎貝勒)の妻にしてくれなどわがままは申しません。側女でも本望です」と言う。「妻になりたいのでは?」と雍正帝が聞くと、皇后は名目上の妻だが、陛下は妻とは見なしていない「名目上の妻になれずとも允禧の心には私めだけゆえ他の女は娶りません。唯一愛する女性こそが妻ではありませんか?」と言う玉嬈。
玉嬈は雍正帝がもらった玉佩を返そうとするが「この玉佩は、そなたに与えた」と言うと雍正帝は宮を出て行く。


雍正帝は楚培盛に「熹貴妃の妹を多羅格格(貴族助詞の称号の1つ)並みの格式で嫁がせる。相手は允禧だ」と命じる。


皇太后の病は悪くなる一方だった。今まで烏拉那拉氏と烏雅氏の栄華のために皇后の地位を守ってきた皇太后。間違いだったのでは?と思いながらも、自分が死んだ後、皇后の地位が危うくなった時のため、皇太后は遺書を書くことにする。その管理を竹息に頼む。


玉嬈と慎貝勒の婚儀が行なわれ、甄嬛と雍正帝は同じ馬車に乗って帰る。その途中、皇太后が危篤だという知らせが雍正帝に伝えられる。


ーつづくー


純元皇后に似ていたのは甄嬛じゃ…?
甄嬛と玉嬈は似ていないと思うんだけど…?
???あれ?
でも、玉嬈が餌食(おい)にならなくて良かったぁぁぁぁぁ。
もう雍正帝、いやいやヾ(・ω・`;)ノ

あと、玉嬈と慎貝勒の婚儀の後、甄嬛と雍正帝が帰る時、浣碧が果郡王に寄り添った?のがすごく嫌だった。
本人嬉しそうに笑っていたけど、果郡王の顔は全然笑ってないし(*´Д`)=3
あと、使用人の采蘋を妃嬪として雍正帝に献上したのもすごく嫌。
采蘋は嫌そうだったのに、恩着せがましく言って。玉嬈のためとはいえ、自分だって雍正帝が娶りたいって言った時、すごく嫌がってたじゃない。
ひどいよ(*`ω´*)

とにかく玉嬈と慎貝勒が結ばれてよかった(*´ー`*)
雍正帝が諦めてくれてホッとしたの~。

安陵容もピンチですね。
「家族を救うために身ごもるのよ。産む必要はない」って…皇后怖すぎ(;´д`)ノ
そんな皇后をやっぱりかばう皇太后。
遺書がどうなるのか気になります。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
浣碧最低だわぁ…。 (靖子)
2013-09-20 20:30:42
何様怒。怒。
女官きっと綺麗から。群王のそばに、綺麗から置いておきたくなくて、、皇に差し出したのよ。。浣碧は、こずるいから、シンケイも、妹じゃなかったら、、、厚遇してないよね。。。浣碧にも、天罰を。。。
皇帝バカじゃ無かろうか。笑っちゃいました。(笑)(笑)(笑)。シンケイの妹に、おっさんが…。何を血迷っているんじゃい、きもぃー浣碧は、こずるいけど、キモくない。おっさんは、バカで、きもぃー、
皆様65話のコメント欄で、賛同いただいて、、撲り飛ばして蹴り入れてエルボー四のじがため。私は、今回。おっさんに、全てを一人で入れてやりたいくらいの気持ちですぅ~…

おっさんに天罰を。。。。おっさんに苦しみを与えたい。きもぃー。。

今回シンケイの妹だけは、幸せになって嬉かった。宮廷に上がると皆が、不幸に幸せは、つかめない。シンケイの妹は。良かった。。。ですぅ~…
こんばんは (SAKURA)
2013-09-20 22:14:44
浣碧の性格の悪さは今に始まった訳ではないですよね?
華妃に操られたとはいえ、一度はシンケイを裏切ってるし…
侍女が小主を売るなんて妹じゃなければ、死罪に値するはず
冷徹になったはずのシンケイも浣碧には甘過ぎるし~(-o-;)
靖子さんの言う通り綺麗な侍女を果郡王の側に置いておきたくなかったのだと思いますよ。
いつか浣碧にも天罰が下るかな?

それにしても雍正帝~
ギリギリまで悩んでいましたね。
慎ペレと玉ようの結婚を認めたから今回は許すけど、(上から目線)
もし玉ようを側室にしていたら、チェ・ヨン将軍に頼んで
成敗して貰うところでしたよ~(`ヘ´)
(国も時代も違うけど…)
こんばんは~ (Apple)
2013-09-21 00:23:27
私もうささんや皆さんと同じ!!
浣碧が~どうしても好きになれない!綺麗な采蘋を果郡王から遠ざけたかっただけだと思う~
嫌がっていたもん~可哀想だった( ; ; )あんなエロ親父嫌だよ!自分だって嫌だったはずなのに~
玉嬈のためって言うより自分のためだったと思う~
それと、玉嬈と慎貝勒の婚儀の後の寄り添い( ; ; )あれも嫌だった!!何だろう?白々しい~
浣碧が何かやらかしそうで凄く心配~

それから、甄嬛と玉嬈は似ていない!!絶対似てない!

でも玉嬈が雍正帝に嫁がなくて良かった~ホッとしました~
玉嬈と慎貝勒の赤の衣装が良かったわ~お似合いだったし(o^^o)
幸せになって欲しいです。この二人に諍いって言葉は似合わないね~
そっとしてあげて欲しいです。

そうですよね~安陵容がピンチ!産む必要は無いって…きっと産まれない理由を甄嬛にするつもりかな?
なら、甄嬛も危ないよ~気をつけないと!!
皇太后の遺書って…皇后を庇う事を書くのかな?心配ですね~

うささん、こちらも毎日ありがとうございます。
スッキリが (あらら)
2013-09-21 00:55:03
こんばんは、いつも諍い女を2倍楽しませてくれてありがとうございます

今回私はシンケイと安さんの会話にスッキリしました

>「どこからか鼠が出てきたりしたら疫病にかかるわ」

「そうね。忘れていたわ。鼠が出るのは牢獄ね。心配するならあなたではなく、あなたの父親だわ」


なにしろ、あの安さんがネズミを「配達してもらいたい」と言いシンケイのお父さんが疫病になったという出来事が印象深く残っていて・・気になっていたものでw

それと、時代や立場や国柄もあるのでしょうが、自分の意見を言葉巧みに言うシンケイ姉妹たち

それこそ「偉いわ。それでこそ甄家の女よ」はスッキリでした
玉嬈 (time)
2013-09-22 00:11:42
相思う允禧と結ばれましたね!
唯一の存在ですね、若い二人は。

それにしても
玉嬈のはっきりした態度や言動は気持ちいいです。
慎み深いが基本なのでしょうけれど、
きっと厳しい生活を経験したためなのでしょうね。
好きな人と一緒になって、
甄huanとは違う、幸せな生活が送れますように。

雍正帝、そんなに妃嬪が必要なのかしら?
端妃や皇后は対象外としても
甄huanも寧貴人まだ若いし、他にもいるのだけど、、、

そして、皇太后の遺書は気になりますね。
波が起こらない内容だといいのですが。。。

おはようございます (naa)
2013-09-24 09:18:03
玉ヨウと雍正帝の“妻”を巡っての会話、雍正帝が切れないかとドキドキしながら見てましたが、見事に説得し允禧と結婚できてよかった(*^_^*)
雍正帝なんかよりずっとお似合いですよね~(≧∇≦)

それに比べて浣碧と課郡王は・・・(;;)
采蘋を雍正帝に差し出すなんてホント浣碧、性格悪( ̄^ ̄)
甄ケイの味方となるべくってことなら自分でよかったのに・・・自分は雍正帝拒んで好きな人と結婚しておいてずるいよね( ̄^ ̄)

安陵容・・・この人もある意味可哀想なんだけど同情はできない(--;)

皇太后、死の間際に至っても皇后を庇うのですね(;;)
それほど悩むのなら一族のためとはいえ、何か手立てはあったように思いますが・・・
皇太后の遺書、多分雍正帝でも逆らえないでしょうからその内容が気になりますね。

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