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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第9話 あらすじ

2019年09月10日 19時40分17秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
燕驚塵(えんきょうじん)…ホアン・ヨウミン  掌門の息子
燕烈(えんれつ)…リー・ホンタオ  掌門
裴瑗(はいえん)…リー・イーシャオ  玄元派の弟子/郡主
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
宗越(そうえつ)…ライ・イー  医聖
小七(しょうしち)…ジャン・ロン  扶揺の親友
戦北野(せんほくや)…ガオ・ウェイグァン 天煞国・烈王
江楓(こうふう)… ガオ・ハンユー



「天煞国の武将」


小七と無事に会えた扶揺に「ここで別れよう。西は天煞国、東は昆京。行き先は自分で決めろ」と言う軒轅旻。扶揺は昆京に行くことを決め、小七もついていくことにする。小七は、世子様もご一緒に、と誘うが、軒轅旻は「私が同行しては君たちにも危険が及ぶ」と言う。「あなたが助けてくれたことは忘れない。必ず恩返しをするわ」と言う扶揺。軒轅旻は「忘れたら私が君を捜しに行くさ」と言う。

「この先には危険もあるだろうが、それが君の望む自由。覚えておけ。自由を得るためには険しい道を進まねばならん」と忠告する軒轅旻。扶揺は「この世に容易に進める道はないわ」と言う。
軒轅旻が馬で去って行く。6歳の時に玄元山に来て12年になる扶揺は、やっと山を離れられたと言う気持ちと、寂しい気持ちで複雑になる。それでも「もっと広い世界を見に行かないとね」と言う扶揺。扶揺と小七は玄元山に向かって跪き、周じいにしっかりと生きていくことを誓う。


鷹が持って来た返信を斉震に渡す雲痕。返信には“国公の文により両国にまたがる長瀚山と摂坤鈴を引き換える提案を拝読しましたが、天煞は不満であります。長瀚山は長い間、太淵国と天煞国が共同で治めて参りました。この境域と国宝を引き換えることは、戦一族が許さない。天煞もこれを望まず、五州共存にもよくない。両国は長年友好関係にある。国公が国事に力を尽くしている今、君子のよしみとして個人的に摂坤鈴を貸す。もちろん約束どおり、摂坤鈴を貸したあとは長瀚山は天煞に属する”と書かれていた。

天煞国の戦南城は、欲望にまみれた腹黒い人物だと思う斉震。しかし摂坤鈴がなければ非煙に教わった術が使えず、斉震は頼るしかない。斉震は「一体、天煞国は誰に摂坤鈴を持たせ、私の元へ届けさせるのか」と雲痕に言う。


外を歩きながら、明日、昆京に帰る斉震は「道中、軒轅旻の痕跡を終え」と雲痕に命じる。雲痕は300名の偵察者を手配していた。
雲痕は大王の病は重く、3日間、何も食べていないことを伝える。そして「世子が消息不明な時はいかに?」と尋ねる雲痕。「御水の術を得るまでは死なせない。そのためには助っ人が必要だ」と斉震は言う。

斉震の考えた助っ人とは宗越のことだった。斉震が宗越の屋敷に着くと、薬草を台無しにしている裴瑗の侍女たちの姿が。
「医聖を邪魔するとは何事だ」と言う雲痕。斉震を見た阿烈たちは跪く。「わざとではないんです。お嬢様の治療をしてほしいと頼んだのですが、医聖が聞いてくれないので」と言う阿烈。屋敷の中へ入ってしまった宗越を精神は追いかける。

「失礼したな」と言う斉震に宗越は「公主の治療のことで、国公もご不満を?」と尋ねる。「先生は患者を選ぶと聞いている。瑗はいつも先生に憎まれることをしている。これも自業自得だ」と言う斉震。斉震は「私は五州で多くの名医に会ったが、先生ほど腕のいい医者は他にいない」と話し「私と昆京へ行かないか?」と誘う。五州で最も栄える昆京は他族の子孫が集まり珍しい物も多くある、太淵王宮に各地から献上された仙草は玄元山にある薬草より貴重なものだと。

宗越は「それは太淵国庫の薬草を私が使ってもよいと?」と聞く。「医局を管理してくれ。国庫の薬草以外にも、五州に欲しい物があれば使いを出して探してくる」と言う斉震。宗越は昆京に行くための条件を3つ出す。それは、意味のない宴席などはお断りする、付き合いは私が自ら選ぶ、私に偽善者になれと言っても従えない、というものだった。笑った斉震は「3つと言わず、いくつでも望みを聞こうではないか」と言う。


「天非天様。あの娘を召使いにすれば、すべては容易です。あの娘が5重の封印を解く時、我々の大願が成就します」と言う非煙。


どんどん道が狭くなり、不安になる小七。扶揺は「昆京は西の方角。日没の方へ進めばいいわ」と言う。変な鳴き声が聞こえ、小七が怖がる。扶揺は1人で見にいくことにする。

扶揺が竹林の中に入ると「召使いよ」という声が聞こえてくる。その声があちこちから聞こえだし、さらに白い人影を見る扶揺。扶揺が人影を追いかけると「私の召使いになるのだ。俗人の肉体を脱ぎ捨て、苦しい世から離れろ。こっちへ来るのだ」という声がする。そして周じいや燕驚塵、軒轅旻が次々と現れる。

混乱しながらも「これは幻よ」と叫ぶ扶揺。地面に亀裂が入り、扶揺が後ずさりしているところを戦北野に助けられる。すぐに小七が扶揺の元に駆けて来る。


裴瑗の部屋に燕驚塵が来る。口覆いで傷を隠していた裴瑗は、屏風越しに話をしていたが、いつかはこの姿を見せる日が来ると、燕驚塵の前に出て来る。口覆いを外そうとする裴瑗に「無理しなくていい。私は気にしない」と止める燕驚塵。裴瑗は「そもそも私の姿に興味がないの?」と言う。燕驚塵が「なんてことを言う」と返し、捨てられるのが怖い裴瑗は慌てて「ごめんなさい」と謝る。

「おじ上はもう私の家に婚礼の予定を知らせたわ。私たちの屋敷は御将台よ。おじ上が言っていたわ。昆京の官職に空きが出たが、私たちの到着を待ちあなたに自由に選ばせると」と話す裴瑗。燕驚塵が特に希望はないと言うと、裴瑗は「こんな私がいては、希望なんて持てないと?」と聞く。燕驚塵はそれには答えず「疲れただろ、早く休め。明日、共に出発する」と言って出ていく。

裴瑗は「大師兄は私を愛しているわよね?」と阿烈に聞く。「もちろんです。だからお嬢様との婚礼のために昆京へ行くのです」と言う阿烈。しかし裴瑗は自分を娶らないのでは?と不安に襲われる。口覆いを外し「治るわよね?傷は消えるでしょ。元の顔に戻るわね?」と取り乱す裴瑗。そして扶揺に恨みを募らせた裴瑗は「必ず仕返しをしてやる!」と叫ぶ。


兵を引き連れた戦北野と少し離れた場所で焚き火をしていた扶揺たち。小七は戻らない扶揺を林へ捜しに行き一行に会った、彼らの話によるとあの林には瘴気があるらしい、と戦北野たちのことを話す。そんな話をしていると、戦北野の配下が来る。食べ物を小七に渡した紀羽は「この林に2人だけでは危ない。林を抜けるまで私たちと共に進む」と告げる。「将軍様とは誰なの?」と聞く扶揺。しかし紀羽は、知る必要がないと答えない。

紀羽が戻り、小七は戦北野が腰につけている鈴のことを扶揺に話す。「あれは摂坤鈴だ。天煞の国宝で、王族だけが持てる」と言う小七。あの鈴は魔よけだそうだ、彼らは魔よけがあるからこの林も怖くないと。


婚礼の前日。掌門は「嘘でも望んでいるふりをするのだ」と燕驚塵に言い聞かせる。お前は将来の玄元山の主人だ、何事も大局を重視しろ、婚礼は昆京で官吏になる道を切り開くため、父として息子のために考えた結果だと。

掌門は人目を気にしながら「裂魂散は持っているな?」と聞く。「あれは扶揺に渡せと私に」という燕驚塵。掌門は「持ってろ。裴瑗を好きではないのだろう?特に最近はわがままなうえ、人に恨みまで。そのような妻を持つと苦労する。だが耐えろ、時期が来るまで。裴瑗に価値がなくなるまで。婚姻の目的は裴瑗の家柄。お前の地位が固まれば、裴瑗はお前を困らせるだけで役に立たない存在。その時、裂魂散を使うのだ」と話す。それを陰で裴瑗が聞いていた。


小七が寝ている横で、扶揺は櫛を見つめる戦北野を見る。
戦北野にとって、その櫛は母との思い出の品だった。子供の頃、その櫛で母の髪をとかしながら、歌をうたった戦北野。櫛を袋に入れた戦北野は、腰につけていた摂坤鈴がなくなっていることに気づく。


寝ていた扶揺は起こされ、摂坤鈴を出すように言われる。疑われた扶揺は「私が盗んだなら、ここでのんきに寝ていると思う?私はまぬけな盗人?」と言い返す。「お前の仲間は、まぬけではないようだ。盗んで逃げるとは」と言う戦北野。小七の姿がどこにもなく、戦北野は「盗人を捕まえるまではこいつを逃がすな」と兵たちに命じる。


茶屋にいた軒轅旻。兵が店主に化けた江楓に「白い服の男を見たか?」と聞く。調子に乗って「お客さんは見たかい?」と軒轅旻に聞く江楓。軒轅旻に見られた江楓は「思い出した、あちらへ」と指を指し、兵たちは礼を言って去っていく。
江楓の耳を引っ張り「見事だ」と軒轅旻は言う。

軒轅旻が昆京の状況を聞く。「もう空も水害を防ぎきれません。軒轅靭も長くは生きられないでしょう」と答える。斉震は殿下を捜しながら玄元山から帰りました、玄元山から逃げた女子を捜すと告示まで、と。“あの娘、なかなかやるな”と思う軒轅旻。
軽風は「町の見張りは配置しました。すぐ昆京へ」と言う。


昆京を見下ろせる場所まで、縛られたまま歩かされた扶揺。戦北野はそんな扶揺の手の縄を切る。そんな中、鷹が飛んで来る。その鷹についていた文を読んだ戦北野は「先を急げ。追っ手が迫っている」と兵たちに告げる。そして扶揺を自分が乗っている馬に乗せる戦北野。


軒轅靭の容体が思わしくない中、見舞いにも来ず斉震が屋敷に戻ったと聞いた章鶴年。けしからん、と怒った章鶴年は、軒轅旻がさらわれ行方不明だと聞く。そして、その疑いは章鶴年自身にかけられていた。


ーつづくー


3人で旅をするのかと思ったら、軒轅旻とはとりあえずさようなら。
竹林で助けてくれたのも、軒轅旻ではなく帝君だった!
じゃなくて戦北野だった!!

小七はどこへ!?(✽ ゚д゚ ✽)
扶揺と一緒にいたい小七が、摂坤鈴を盗んでいなくなったなんてことないよね?
どこに消えてしまったのーヾ(・ω・`;)ノ
大事な鈴も小七も心配。

江楓がこんなに面白いキャラだったなんて(*´艸`*)
まさか……………
やっぱり江楓が元宝なの?
それならそれで面白い(≧▽≦)
ヒゲは私もイマイチかも。



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4 コメント

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白髪がいい (ねこ)
2019-09-12 00:31:50
帝君出た〜いえ、戦北野ね。うささん(笑)
楽しみにしてました。
でも、黒髪より上品な白髪の帝君の方がいいな。
黒髪だと、こんな濃いお顔だったんだと思ってしまう( ̄▽ ̄)

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ワイルド? (栄栄)
2019-09-13 16:10:14
毎回、楽しみにしています。…帝君・ガオ氏、「私の嫌いな翻訳官」の時は現代劇だったので、本来の、ほりのふかい??お顔でした!…白髪の方が優しい感じでしょうか?〜〜
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ねこさんへ (うさ)
2019-09-16 01:15:08
どうしても帝君て言いたくなっちゃいますね(๑>◡<๑)
私もやっぱり濃い無精髭のある戦北野よりも
白髪の帝君の方が好きですヾ(・ω・`;)ノ
姿だけじゃなくて、帝君の性格?もよかったですよね♪
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栄栄さんへ (うさ)
2019-09-16 01:15:36
ワイルドです!!(≧▽≦)
そちらの方が本来のお姿なんですよね(;´д`)ノ
永遠の桃花の時はもう少し痩せていたようにも
感じました。気のせいかな?
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