台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第8話 あらすじ

2019年09月09日 19時59分07秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
燕驚塵(えんきょうじん)…ホアン・ヨウミン  掌門の息子
燕烈(えんれつ)…リー・ホンタオ  掌門
裴瑗(はいえん)…リー・イーシャオ  玄元派の弟子/郡主
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
宗越(そうえつ)…ライ・イー  医聖
小七(しょうしち)…ジャン・ロン  扶揺の親友



「玄元派との訣別」


玄幽部にも軒轅旻の姿はなく、斉震たちはまだ捜していない医聖・宗越の屋敷へ向かう。「世子殿をお見かけでは?」と宗越に聞く斉震。宗越は「幾度かお会いしたが、夜中に訪れるほどの仲ではない。国公が信じぬのなら好きに捜すがよい」と答える。斉震が「ならばお邪魔いたそう」と言い、雲痕が兵たちに、くまなく捜すよう命じる。

平常心でそれまでしてた薬草の作業を続ける宗越。宗越のそばにいた斉震が、金銭蛇草に触れる。慌てた様子で「なりません」と斉震が手に持った金銭蛇草を宗越が振り落とす。これは即効性の猛毒だと。小刀を手に持った宗越に「宗先生は医聖。私は太淵の国公。まさかのことはありますまいな」と言う斉震。宗越は何も言わず、斉震の指を切り悪血を出す。

「毒とはいえ触れたのは少量。悪血を出せば大過ない。されど…ここの香気には薬を製した時の余毒がある。効力の弱い者はあるいは…」と話す宗越。その直後、兵の1人が倒れたと報告が。宗越は「ここの香気は有毒だ。浄水にて沐浴し、大量の水を飲めば治る。この人数の解毒薬は私にもすぐには作れぬ」と言う。そして、また兵が1人倒れる。宗越が「お捜しの方がここにいたならば、毒で死んでいるやも。不審なら続けられよ」と言い、斉震は退くことにする。

木の上に隠れていた扶揺と軒轅旻が宗越の元に来る。「助かった」と言う軒轅旻。扶揺も「見事な腕です。見つかる寸前、兵が倒れました」と感謝する。
「この花の香り…本当に毒が?」と聞く扶揺。宗越が何も言わず行ってしまい、軒轅旻が「この香りは木犀だ」と話す。香りを吸い込んだ扶揺も木犀だと分かる。軒轅旻が「心に悪事を秘めた者には毒になる」と言う。


屋敷の中。扶揺は傷口が開いていた。宗越が薬を整理している間、軒轅旻は扶揺に近づき「宗越は医術は神業だが、ひねくれ者だ。女子は手当てしない。私がいなければ…その腕を失っていた」と言う。「でたらめだ。私に失敗はない」と言う宗越。軒轅旻が「悪口は聞こえるのか」と言い、扶揺が笑う。軒轅旻は「私だって感謝してほしいんだ」と言う。「ご恩は忘れません」と言う扶揺。軒轅旻は嬉しそうに微笑む。

扶揺が「なぜ私を?」と尋ねる。軒轅旻は真面目な顔になると「実は…破九霄だ」と言う。扶揺が「知ってるの?」と聞く。「達人が皆、求める至高の武術」と答える軒轅旻。扶揺が「あなたもそれを?」と言うと、軒轅旻は「いい気になるな。神秘の技だが、私には無用。しかし燕烈(掌門) に渡したくない」と話す。燕烈は斉震とぐるだ、敵の敵は味方と言うだろう。燕烈が命を狙うなら私が助ける、と。

屁理屈だと思うが、扶揺は信じることにする。「恩は必ず返す。今は無理だけど、いつか必ず…あなたを助ける」と言う扶揺。自分の顔をどんどん扶揺の顔に近づけた軒轅旻は「君の言葉、胸に刻んでおくよ」と言う。扶揺が叩こうと右手を上げる。その手を止めた軒轅旻は、扶揺の手を自分の頬に持っていく。扶揺はすぐに頬から手を離す。

言いにくそうに「もう一度、助けて」と扶揺が頼む。「さっき私の気を分け与えた。だが二刻しか持たん。急げよ」と言う軒轅旻。軒轅旻は「復讐したいのは分かるが、これだけは言っておく。裴瑗の一族は強大だ。本当にやる気か」と言う。扶揺は「一族など関係ない。やると決めた以上、後悔はしない」と返す。軒轅旻は「明日、渓流が増水する。流れに乗り脱出できる。用意はできてる。間に合えば共にここを離れよう。もし無理な時は…運に任せよう」と言う。


裴瑗が燕驚塵に夕餉を持って来る。「すまないが腹は減っていない。下げてくれ」と言う燕驚塵。裴瑗が「箸をつけぬのは、お怒りゆえ?」と尋ねる。燕驚塵は「考えすぎだ、怒ってはいない。自分以外には」と答える。「やはりお怒りに…。まさか扶揺のことで」と言う裴瑗。燕驚塵は裴瑗を見たあと「雨の夜だ。早く帰って休め」と言う。裴瑗が「扶揺のことで私をお疑いなのでは?」と聞く。

「では聞く。扶揺を崖から落としたのか」と言う燕驚塵。裴瑗は「隠し通すことはできません。実を申せば、扶揺は密かに破九霄を学んだのを悔いて崖から身を投げたのです。自らの意思で」と嘘をつく。燕驚塵が「ばかな。自ら牢を抜け身を投げただと」と声を荒げる。それでも「まさしく」と言う裴瑗。燕驚塵は扶揺が本当に死んだのか聞く。裴瑗が「死んでよかったのです」と言い、燕驚塵は衝撃を受ける。

裴瑗は「師匠はすでに婚礼の日取りを決めました。将来に目を向けるべきです。死者は忘れて。違いますか」と話す。潤んだ目で裴瑗をにらみ「私もよく考えるべきだ」と言う燕驚塵。妻は賢きを良しとす、よくぞ気遣ってくれた、身にあまる光栄だ、と。裴瑗が「暗に私を責めているのですか。全て2人の将来のため、したことです」言い返す。燕驚塵は「責めるものか。お前は裴大人の掌中の玉、国公の姪御だ。責められまい」と言う。

出て行こうとした裴瑗は、振り返ると「私を好いたことが?」と尋ねる。燕驚塵が「早く休みなさい」と言い、裴瑗はその場を後にする。
1人になった燕驚塵は、やりきれない気持ちでいっぱいになる。


周じいの墓にお供えをする扶揺。扶揺は酒を捧げ、自分も飲む。畋闘賽以来、すべてがひっくり返り「周じいの言う通りにしていたら、小七も巻き込まれず昔どおりで」と話す扶揺。扶揺は周じいのことを思い出し「ごめんなさい。許して…。皆をまきぞえに…」と涙を流す。その時「愚かな娘だ。なぜ泣く」と周じいの声が聞こえる。幻の周じいが現れ、扶揺は近づこうとするが消えてしまう。

扶揺は「黙っていたけど…実は火かき棒でたたかれた時…、全然、痛くなかったわ。今は、もう一度火かき棒で私をたたいてほしい。そしてこう言って。聞き分けのないばかな子だって」と泣きながら言う。そして「忘れないわ、周じいの言葉。自分が何者か分からない。何のため封印を解くのかも。だけど、この広い世界を見に行かなくては。明日、小七とここを発つわ。ここで待っててね。心残りは、ただ一度も“父さん”と呼ばなかったこと。これよりのちは、生まれ変わっても父子であらんことを願う。父さん」と言う扶揺。


雨の中、足元を照らしていた灯りを侍女が落とし怒る裴瑗。阿烈がかばい、さらに激怒した裴瑗は「ひざまずけ。屋敷に上がってはならぬ。私が許すまで、ここにおれ」と2人に命じ、自分だけ屋敷に入ってしまう。

裴瑗が部屋に入ると、上から水滴が落ちてくる。上を見た瞬間、裴瑗の頬を小刀で傷つける扶揺。「生きていたか」と驚く裴瑗に、扶揺は「お前を殺すまで死ねぬ」と言う。顔を傷つけられ、怒る裴瑗。扶揺は「今の一刀は、これまで私を誹り陥れた報い」と言う。さらに向かってきた裴瑗の腰を切った扶揺は「この一刀は約を違え、小七を傷つけた報い」と告げる。

屋敷の中で物音が聞こえ、侍女は見に行こうとする。そんな侍女の手を引っ張り、再び跪かせた阿烈が「放っておくのよ」と言う。


掌門に跪いた燕驚塵が、裴瑗を目取りませぬ、と言う。


扶揺が裴瑗の肩を刺す。「この一刀は邪悪な心で命を弄んだ報い」と言う扶揺。裴瑗は自らの剣を手に取る。その刀で自分の手を切り、祭血神功の技を使い始める裴瑗。
2人の戦いは屋敷の外へ。


「この婚礼は裴一族の権勢が目当て。時が経つにつれ、私は気づきました。裴瑗の善意や優しさは全て作り物」と言う燕驚塵。掌門が「郡主ならば高慢さは当たり前」と話し、燕驚塵が「逆らう者は皆殺しでも?そんな妻と心安らかにいられますか」と言い返す。「さすれど一度決めた婚礼。覆すことはできぬ」という掌門。国公も裴家も敵には回せぬと。それでも決心したと燕驚塵が言う。掌門は「得心するまで。ここでひざまずいておれ」と言って部屋を出て行く。


裴瑗が振った剣を、小刀で止めた扶揺。扶揺がそのまま裴瑗の肩に剣を持っていくと、ジュッという音ともに煙が出る。裴瑗が振り払い、剣が飛んでいく。肩を押さえて裴瑗が倒れこんでも、侍女たちは跪いたまま動かない。
「悪事は己に返る。今日は見逃す。悪に染まらぬためにな」と言う扶揺。裴瑗が「私は決して貴様を許さぬ」と言い、扶揺は「来い、待っている」と返してその場を離れる。

苦しんでいた裴瑗が意識を失う。剣を手に取った阿烈は、これまでの恨みを晴らすかのように裴瑗の顔を傷つける。それを振り返った扶揺が見る。もう一人の侍女の手を取り、さらに裴瑗の顔を剣で傷つける阿烈。扶揺は何も言わず去っていく。


軒轅旻が見つからず、斉震は「あらゆる道を封鎖せよ。世子失踪は外に漏らすな。水路を調べよ」と雲痕に命じる。


扶揺は軒轅旻と待ち合わせした場所へ向かう。あたりを見回す扶揺。軒轅旻は背後から近づき、扶揺の肩を突く。振り返った扶揺に「二刻たった、限界だ。傷を止血せねば」と言う軒轅旻。扶揺が「傷は大丈夫」と言うと、軒轅旻は「復讐は?」と聞く。扶揺が頷いた時「追え」と言う声がする。
扶揺と軒轅旻は渓流の中に飛び込む。意識を失った扶揺に、軒轅旻は水中で息を吹き込む。


顔を傷つけられ、取り乱す裴瑗。会いに来た斉震に「扶揺です。やつが私の顔に傷を…。殺してください。やつを殺して」と言って裴瑗は泣き叫ぶ。「郡主たる者がに傷を負わされるとは。外に漏れれば、お笑いぐさだ」と言う斉震。裴瑗は「こんな私を責めるのですか」と言う。そこに掌門と燕驚塵が来る。
療養の妨げになると、掌門は斉震を外へ連れて行く。

残った燕驚塵が「扶揺にやられたのか。死んだのでは…」と言う。「死んでない。無事に生きている」と答える裴瑗。燕驚塵が安心し、裴瑗は「さぞうれしいでしょう。私はこんな目に遭ったのに、扶揺を追って一緒になるがいいわ」と言う。いたわるふりして笑っていなさる、笑うがいいわ、あの女を殺したいと願って逆にこのざまだ、残念でしょう、私が殺されれば扶揺と一緒になれたと、と。
扶揺が憎いと言いながら抱きついて来た裴瑗に、燕驚塵は冷たくすることができない。


斉震は「この一件、どうとでもできる」と掌門に言う。「と申しますと…」と掌門が尋ねると「これは玄元派が敵と通じ、姪を傷つけ、世子暗殺を企てし謀反の大罪」と言う斉震。掌門は「玄元派に反意はありませぬ」と言う。斉震は「もちろんだ。こたびのことは朝廷の奸賊どもが結託し、世子暗殺を謀ったのかも。瑗は世子を救おうとし、傷ついたのだ」と話す。「ご明察です。真相はそのとおりかと」と言う掌門。

さらに斉震は「そののち玄元派は力を合わせて賊を追ったが、いかんせん、奴らは多勢。ついに一歩及ばず、世子を連れ去られた。いまだに行方は知れぬ」と言う。掌門は「すでに各所に関を設けました。賊を捕らえ、世子を取り戻さねば国公にも朝廷にも申し訳立ちませぬ」と話す。「これは玄元山の不祥事。もし外に漏れれば玄元派にとって百害あって一利なしだ」と言う斉震。あとは頼みますぞ、と。

斉震は「瑗の受けた傷。もしや、ご子息との婚姻に…」と言う。「ご安心を。驚塵の郡主への思いは誠。傷はどうであれ、婚礼の希望に変わりはござらぬ」と言う掌門。斉震は「ならばよい。それならばな」と言って、その場を後にする。


水の中で軒轅旻と口づけしたことを思い返す扶揺。少し離れた場所にいた扶揺は、軒轅旻に言われ焚き火のそばへ行く。軒轅旻が差し出した手をたたき「人の災難につけ込まないで」と扶揺が言う。「人の災難?君に何かしたか」と軒轅旻が尋ねる。「水の中で私に変なことをしたじゃない」と扶揺は返す。「何をした、変なことって」と言う軒轅旻。扶揺が何も言わずにいると、軒轅旻が「誰か来た」と言う。

扶揺が軒轅旻の目線の先を見ると、軒轅旻が突然、扶揺の手を取る。驚く扶揺に気を与える軒轅旻。軒轅旻は「これが変なことか」と言う。戸惑いながら礼を言う扶揺。
軒轅旻が「本当に誰か来た」と言う。信じない扶揺に「扶揺さん」と小七の呼ぶ声が。扶揺は駆け寄り、小七と抱き合う。


ーつづくー


周じいのことを、お父さんて(;д;)
切ない。
周じいに聞かせてあげたかった。
きっと周じいも扶揺のことを娘のように思っていたと思う。

とうとう裴瑗も阿烈に仕返しされる時が。
いつか、こんな日が来ると思ってた( ̄▼ ̄|||)
ずっと扱いが酷かったものね。
でも、もう1人の侍女の手を取って共犯者にしたり、扶揺のしたことにするなんて、阿烈も主ゆずりの性格。

そして、せっかく裴瑗との結婚を断る決心をした燕驚塵も、これではもう逃げられない(;´д`)ノ
気の毒だけど、初めに断っていたら…。
仕方ないよね、決心が遅すぎた。

扶揺と軒轅旻が水の中で口づけを(*´艸`*)
意識する扶揺が可愛い!!
軒轅旻はいつでも扶揺をからかっているよね。
それが楽しそう(≧▽≦)

扶揺と軒轅旻と小七の3人で旅をすることになるのかな?
誰も知り合いがいないより、小七がいてくれた方が心強い(⁎˃ᴗ˂⁎)
小七も扶揺と再会できて嬉しそう♪


今日も元宝が出てこなかった(;д;)



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村



#ヤンミー #楊冪 #イーサン・ルアン #阮經天 #扶搖 #中国ドラマ #ドラマ(レビュー感想)




3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Berry)
2019-09-11 18:37:34
わぁ〜 扶揺が、一応復讐しましたね。何度も殺そうとしてたので、かすり傷程度でしたが、、、ねこさんの予想通り、侍女の阿烈が、便乗して、やりましたね!でも殺すとこまではいかなかった。
ところで、あの時の左肩の傷口がひらいて、血がついてシミになためたはずなのに、キレイになってた、、何故?また、傷口がひらいて怪我しないか心配だったんだから!
水の中の変なこと、って、口ずけー人工呼吸の事ね。
ドラマの定番ですね。
返信する
Unknown (Berry)
2019-09-11 18:38:07
わぁ〜 扶揺が、一応復讐しましたね。何度も殺そうとしてたので、かすり傷程度でしたが、、、ねこさんの予想通り、侍女の阿烈が、便乗して、やりましたね!でも殺すとこまではいかなかった。
ところで、あの時の左肩の傷口がひらいて、血がついてシミになためたはずなのに、キレイになってた、、何故?また、傷口がひらいて怪我しないか心配だったんだから!
水の中の変なこと、って、口ずけー人工呼吸の事ね。
ドラマの定番ですね。
返信する
Berryさんへ (うさ)
2019-09-16 01:26:00
阿烈が裴瑗を殺さなかったのは、そこまですると
自分の命に関わるからかも?
こんなも人でも裴瑗は主だから(;´д`)ノ

確かに水中で息をおくるのは定番かな(⁎˃ᴗ˂⁎)
でも、人によってドキドキしたり、そうじゃなかったり
しますよね(≧▽≦)
返信する

コメントを投稿