中国ドラマ「画皮～千年の恋～」第4話

龐勇の太原城都尉への就任と帰還を祝う宴が開かれる。一献受けてほしいと、龐勇の仲間の兵士から言われる王生。しかし、相手はすんなり酒の入った杯を渡してくれない。王生は武芸者の腕前で、相手持っている杯から酒を飲む。他の兵士が投げた杯も受け止めた王生を兵士たちは認める。


宴の後、佩蓉と歩いていた龐勇は、佩蓉の手を取り「結婚しよう」と求婚。そのために出世したと、胸に秘めてきた思いを伝える。驚いた佩蓉は、龐勇の手を離すと「私は王生と式を挙げた」と言うが、王生との結婚は形だけだと龐勇は笑い飛ばす。慌てて佩蓉は考える時間がほしいと言う。

翌日、琳琳たちに龐勇から求婚されたことを話した佩蓉は、琳琳が王生に思いを寄せていることを知る。複雑な気持ちになる佩蓉。
一方、龐勇も佩蓉がどうすれば応えてくれるのか分からないと王生に話す。


龐勇と王生は佩蓉への贈り物を買うため街へ。
福と書いてある椀を見つけた龐勇。鳥が描かれているほうがいいと王生は言うが、龐勇は一生幸福にするという自分の気持ちも伝えられると言う。そして、佩蓉がどちらを気に入るか賭けをしようと言い出す龐勇。

帰ってきた龐勇は、佩蓉に2つの椀を見せる。鳥の椀を気に入る佩蓉。

勝手に賭けを始めた龐勇は、負けたと言いながら王生に酒を持ってくる。「お前は幼なじみの俺より佩蓉をよく理解している」とぼやく龐勇。しかし、これからも好かれるように頑張ると言う。


知府に明日の夜までに王生を渡せと野盗の要求が届く。渡さなければ街を襲うと。王生を連行しようとしている李を止めた龐勇。「数日ください。必ず解決いたします」と頼む。


死刑囚の葉一を栩栩と夏冰は捜しに行く。
刑場にいた人を見つけ、何があったのかを聞く夏冰。処刑されるはずだった葉一は医者だったが、金を取らずに治療をするいい人物だった。そんな人物が死罪になった理由が、ガマの油が偽物で被害が出たからだと言う。しかし教えてくれた老人は、証拠もなく、実際ガマの油はよく効いていたと話す。

栩栩は妖術を使い、汪が降魔師・龍雲を呼んだと聞く。それを見ていた迎風は、妖術を使った栩栩に「今度使ったら許さぬぞ」と告げる。

葉が鍾乳洞に隠れていると男達が話ているのを聞いた夏冰。会いたいと声をかけた夏冰だったが、目にしてはいけない刀を見てしまい男達に襲われる。そこに栩栩が。迎風に止められていたが妖術を使ってしまう栩栩。

栩栩と夏冰はその場を逃げることができるが、栩栩が妖術を使ったところを迎風は見ていた。約束を破った栩栩を始末しようとする迎風。自分を助けてくれた栩栩をかばい「助けなかったじいさんが悪いのよ。わざと見てたのね?」と言い返す夏冰。そして刑場の妖怪を捕まえるのが先だと夏冰は言う。迎風は今回は許すことにし、妖気を抑える薬を栩栩に渡す。


栩栩たちは葉一がいるという鍾乳洞へと向かう。しかし妖気は感じるが、葉一の姿はない。そんな中、妖気を抑える薬が効かなかった栩栩が夏冰を襲う。正気に戻った栩栩は殺してほしいと迎風に言うが、人の心が妖気を抑えようとしたと迎風は今回は許すことにする。


原因は自分にあるため、一緒に闘いたいと龐勇に話す王生。しかし、野盗の目当ての王生は顔を出さないほうがいいと龐勇は返す。そして「野盗が正面から来ると思うか」と言う龐勇。


王生は野盗が子供をさらう所を目撃。龐勇と一緒に野盗を追いかける。

子供たちは一ヵ所に集められていた。そこにいた野盗をすべて倒した後、龐勇は住民の王生に対する目を変えるため、王生に子供達を街へ連れ帰るように話す。手柄を独り占めできないと王生は断るが、皆の考えを変える絶好の機会だと龐勇に説得される。


ーつづくー


王生と龐勇の選んだ椀だけど…幼なじみの龐勇より王生のほうが佩蓉を理解しているというより、たいていの(たいていの、ね)女性なら鳥を選ぶような気がする…。

高殿は琳琳を好きで、琳琳は王生を好きで…。
龐勇も自分の気持ちを佩蓉に伝えました。
でも、佩蓉は……(；△；)

栩栩、今まで理由もなく人間を襲ったことなんてなかったのに(；_；)
それが獣としての本能ってことなの?
栩栩も人間にしてあげたい(TωT)

野盗もさらにひどいことをしてきそうで心配。





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