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中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#54 あらすじ

2020年08月01日 14時14分07秒 | 招揺(中)

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン



「戦いを終えて」


林子豫が鞭で厲塵瀾を狙う。現れた路十七が、その鞭の先をつかむ。鞭を引っ張り引きちぎると、林子豫の胸を拳で殴る路十七。林子豫は吐血し倒れる。


招揺に駆け寄ろうとした路十七は、洛明軒の攻撃を受け意識を失う。
洛明軒は高笑いし、生来の邪であるお前たちを、この手で葬ってやる、と言う。厲塵瀾の目が再び赤くなり、万鈞が現れ洛明軒の体を貫く。そして宙に浮いていた洛明軒が落とされる。
厲塵瀾が叫び、黒い気に包まれ縛りが解ける。頭上から万鈞剣で洛明軒を刺す厲塵瀾。洛明軒は厲塵瀾を飛ばすと神鳳を集め出し、駆けていった招揺が六合天一剣で洛明軒を刺す。


琴芷嫣たちが助かる。執着心は人を魔物に変える、と言う溯言。


琴千弦は神鳳が消えるのを見て、また多くの命が犠牲になってしまった、とつぶやく。


招揺に刺された洛明軒は、私は正しい、間違っているのはお前たちだ、と言う。飛ばされた招揺が仰向けになると洛明軒が消える。祖父上、顧晗光、姜武、そして洛明軒の犠牲になった人々よ、あなたたちの敵を討った、と言う招揺。
招揺は頭を押さえている厲塵瀾の元へ急いで行く。厲塵瀾に触れながら、墨青、どうしたの?と招揺が言う。そんな招揺を振り払う厲塵瀾。もう一度そばへ行き、しっかりして、と招揺が言うと、触るな、と厲塵瀾から突き飛ばされてしまう。招揺から厲塵瀾にもらった首飾りが落ちる。

招揺と厲塵瀾は剣塚へ行く。厲塵瀾は万鈞剣で、招揺は六合天一剣で戦う。この場所で戦うことになるのね、と言う招揺。

厲塵瀾は幻覚の暗闇の中へいく。お前1人では六合天一剣に太刀打ちできぬ、死ねば何もかも失ってしまうのだぞ、万鈞剣を取れ、私と一体になれば六合天一剣など敵ではない、望むもの全てを手に入れることができよう、と言う万鈞。しかし厲塵瀾は、力と引き換えに民が苦しむなら断る、と剣を取らない。

万鈞は、民がどうなろうと関係あるまい、と言う。民は私と招揺の世界に生きる、招揺と彼女が生きる世界を愛す、そこに力はいらぬ、何者も支配せず何者にも支配されず心のままに生きる、と言う厲塵瀾。万鈞は力があれば心のままに生きられると言う。民を生かすも殺すもお前の心一つなのだ、と。厲塵瀾は、民の暮らしは民が決める、私は死など恐れぬ、自らを捨ててこそ無になれる、と言う。愚か者め、と言って万鈞が襲ってくる。

招揺も幻覚の世界へくる。万鈞の上にいる厲塵瀾を見つけ、招揺も万鈞の背に乗る。意識のない厲塵瀾に、目を覚まして、と言う招揺。厲塵瀾の意識が戻り、招揺は万鈞の背に剣を刺す。万鈞が暴れ頭へ行った厲塵瀾は、招揺を落とすと、万鈞剣を折れ、と叫ぶ。墨青、と呼びながら招揺は厲塵瀾とどんどん離れていく。

ハッとして目を覚ました招揺の目の前には膝をついている厲塵瀾の姿が。招揺、手伝ってくれ、と言う厲塵瀾。招揺は苦しんでいる厲塵瀾と剣を交える。
これまでの厲塵瀾との日々を思い返す招揺。招揺が厲塵瀾に剣を向けて飛んでいく。厲塵瀾は招揺が近くまで来ると万鈞剣を手から離す。招揺は驚くが止められず、六合天一剣が厲塵瀾に突き刺さる。

厲塵瀾が招揺を抱きしめる。さらに剣が深く刺さり、招揺は激しく泣きながら、こうなることを知ってたのね、と言う。招揺の頬の涙をぬぐい、宿命ではない、俺の決断だ、と言う厲塵瀾。いやよ、と言う招揺を残し、厲塵瀾は剣が刺さったまま崖の下へ落ちていく。泣き崩れる招揺。
招揺はかつての厲塵瀾のように、手が傷ついてもがれきを掘って墨青を捜す。しかし見つからない。

気がつくと招揺は洛明軒と戦っていた場所にいた。隣で頭を押さえる厲塵瀾に、しっかりして、剣に心を操られないで、と言う招揺。正気をしっかり保つのよ、忘れないで、あなたは私と一緒に星を見るのよ、戻ってきて、と。崖に落ちていった厲塵瀾に招揺の声が届く。俺は人生の大半を孤独な暗闇の中で過ごしてきた、俺は生ける屍も同然だった、そんな俺を見て君は“星のような瞳”だと言った、君に伝えたい、俺の瞳は闇に満ちていて瞳に映る君こそが輝いているのだと、と思う。
厲塵瀾を抱きしめていた招揺は、戻りましょう、万路門へ、と言う。


亡くなっているたくさんの門徒を見た琴千弦は、勝っても負けても戦は人を苦しめる、と言い弔いの術を始める。

鳳鳴殿。舞っている光を見て、閣主が弔っている、あの遺体の山をお一人では弔い切れぬ、と琴芷嫣と滄嶺に言う溯言。溯言は門徒たちに、我々も閣主をお助けするぞ、と言う。


琴千弦が光の粒となって消え、蝶が1頭飛ぶ。
蝶は琴芷嫣のところへ行くと、少しだけ指に止まり飛んでいってしまう。次に蝶は路十七のところへ行く。意識を取り戻した路十七の指にも一瞬だけ止まって行ってしまう。


万路門。厲塵瀾が寝台で目を覚ます。招揺を見て微笑む厲塵瀾。そこに、女魔王、と琴芷嫣の呼ぶ声がする。招揺は厲塵瀾に、休んでて、と言う。


ーつづくー


林子豫は亡くなってしまったのかな?
栖止地へ行って、弟の子游と会ってほしい気もするけど…。
できれば改心してほしかったヾ(・ω・`;)ノ

洛明軒が強すぎ(✽ ゚д゚ ✽)
厲塵瀾に刺されても死なないし。
六合天一剣でようやく消えてくれて(;´д`)ノ
これで、もう復活はしないよね。
できないというか。

路十七も生きててよかった!!
でも、琴千弦はどうなってしまったの?(@_@;)
蝶になってしまったの?
いなくなってしまったら路十七も琴芷嫣もかわいそう(;д;)

厲塵瀾の中にはまだ心魔がいるんだよね?
残りあと1話(∩˃o˂∩)
どういう結末が待っているんだろう。



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1 コメント

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Unknown (Berry)
2020-08-16 18:01:33
うささん、やっとここまで追いつきました。

厲塵瀾は、止むを得ず万せい剣を受けいれて、龍となってたたかったのですね。自分と一体となってしまい、邪や魔を制する力のある、六合一剣で自分を刺す必要があったでしょうか?それは、命を差し出す覚悟だったんですね。
 お話はここで終わりかと思いましたが、路招揺が呼びもどしましたね。

  琴千弦は衆生を成仏させるのはいいですが、自分もいっちゃうなんて、、弟子たちのせい?まあ、師匠の亡くなり方をみたら、これが望む道なのでしょうね。
蝶となり十七の所へ、、、涙がジワジワしました。
 
 
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