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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第8話 あらすじ

2020年12月14日 19時49分37秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
阿満(あまん)/覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
燕燕(えんえん)…ジアン・イーイー(蒋依依)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)



覃川と散歩をしていた左紫辰は、景色の素晴らしさを聞かせてほしいと言う。「玄珠大人からお話は?」と尋ねる覃川。紫辰が立ち止まり、覃川は、二人が来てもう長いので、すでにお話されているかと、と取り繕う。
覃川が「玄珠大人は恋人ですよね」と言うと、紫辰は「恩人だ。ずっとそばで支えてくれた」と答える。そして、この話はもうしないでくれと言う。

手の平に乗せていた綿毛を吹いた青青大人。後ろにいた傅九雲に気づき慌てる。その時、瓊花海へ行こうとしていた覃川と紫辰の声が聞こえて来る。覃川も2人に気づき、青青大人と九雲大人がいるので帰りましょうと話す。しかし紫辰は「それなら、ぜひ挨拶を」と言う。

「九雲大人の寛大さには頭が下がります」と紫辰が覃川について礼を言う。「侍女は掃いて捨てるほどいるんだ、1人減っても関係ないさ」と言う傅九雲。


ここ数日、うわの空の覃川に「ここが嫌いか?」と紫辰が聞く。そして「明日の朝、帰るとい。皆、私に気を遣うが本心では蔑んでいる」と言う紫辰。覃川は私はそんなふうに思っていないと言う。それでも明日帰るように言う紫辰の頬に触れてしまう覃川。紫辰は同じように燕燕に触れられた時のことを思い出す。そこに玄珠が来る。覃川は急いで紫辰から離れる。
紫辰は、視力を戻したい、治療を受けるぞ、と言い出す。


山主は近々、山に籠ることを傅九雲に伝える。ここはお前に任せたい、と。「回復したばかりなのに焦ることはない」と返す傅九雲。山主は「これも左紫辰のせいだ。急に目の治療を受けると」と言う。傅九雲は覃川ためだと思い、ぼんやりしてしまう。そんな中、青青大人が「師匠、ご報告が」と言いながら部屋に入って来る。

傅九雲がいると分かり、万宝閣で拾った覃川の桂花油を急いで隠す青青大人。青青大人は九雲大人がいらしているなら出直すと言って部屋を出て行く。


覃川に「そなたの姿を見るのが楽しみだ」と言う紫辰。その話を玄珠は立ち聞きする。


青青大人を呼び止めた傅九雲は「分かっているぞ。何を見つけ山主に何を言うか」と言って桂花油を見せる。


青青大人と玄珠が舟に乗っていると、綿毛が玄珠の周りにいくつも飛んで来る。「今までここに、こんな野草はなかったわ」と言う青青大人。玄珠は雑用係たちが持ち込んだのでは?と言う。
青青大人は、左公子が覃川を迎えたそうね、あの娘には秘密があるわ、九雲大人すら利用してる、もし何か見つけたら必ず教えてちょうだい、と話す。


玄珠は覃川の部屋に入り、綿毛を隠そうとする。その時「玄珠」と言いながら覃川が戸を開け入って来る。「私が分からない?」と言う覃川。気づかない玄珠に、無理もないわ、今は阿満の顔だもの、4年ぶりね、と覃川が話す。「まさか…燕燕なの?姿まで変えて潜り込むなんて、目的は何?」と言う玄珠。覃川は紫辰を奪ったりはしないから安心してと返す。

玄珠は子供の頃からも燕燕に勝とうと必死で、燕燕のものは何でも欲しがっていた。今まで理由が分からなかったが「叔母上は皇后の座を望んだ。だけど実際は仕方なく諸侯に嫁いだわ。皇后になることができず皇室直系の子供も産めなかった。だから私が憎いのよ」と言う覃川。動揺する玄珠に覃川は「あなたを許すわ。でも貸した借りは返してもらう」と言う。

「貸し?何のこと?」と玄珠が聞く。覃川は「左紫辰よ」と答える。私が身を引いたから手に入ったのよ、と。
玄珠が隠そうとしていた綿毛を手に取った覃川は「私を陥れるつもり?」と聞く。玄珠が何も言わず、覃川は、私の目的はあなたや紫辰じゃない、だから面倒を起こさないで、と話す。あなたの正体を暴露すると脅す玄珠。

覃川は「白河龍王の弟子で香取山の内通者はあなたね?」と言う。そして、私が白紙仙術を学んでいた頃、自分の師匠を自慢してたわよね、中山蕃と親しい仙人を調べたらすぐ分かった、と言う覃川。覃川が「最近、山主は内通者の捜索に躍起だそうね」と言うと、玄珠は何も言わず出て行く。


玄珠は山主と会い、内通者がいると話す。綿毛を見せる玄珠に、どこで見つけたか聞く山主。玄珠は覃川の部屋だと答える。しかし綿毛は覃川の物ではなく、青青大人が侍女の部屋にこれを、と。信じない山主は怒り、玄珠に術を使う。苦しみながらも青青大人が覃川の部屋に隠したと言い続ける玄珠。自分の術に耐えられるはずがないと思った山主は、人を呼び青青が綿毛を隠し持っていないか確認するよう告げる。


青青大人の屋敷から綿毛が見つかる。
山主が呼んだ青青大人に、香取山の内通者について聞く。万宝閣で拾った桂花油を見せ「覃川という侍女の物です。何か企みがあるかと」と言う青青大人。山主は青青大人の部屋から見つかった綿毛について「なぜお前の部屋にこれが?」と問い詰める。青青大人は「知りません」と言うが、綿毛が飛び嘘をついていると思ってしまう山主。山主は裏切られたと、青青大人を術を使って殺してしまう。
玄珠に薬を飲ませ、山主はわびる。そして山主は、明日、紫辰を連れて来るよう話す。


覃川が呼ばれ、治療を終えた紫辰が目にしていた布を玄珠が外す。
ゆっくり目を開けた紫辰は見えるようになり、玄珠の頬に触れ喜ぶ。覃川に世話になったと言う紫辰。しかし紫辰は阿満の顔を忘れていた。

外に出た覃川を玄珠が追いかけて来る。玄珠は山主に記憶を忘れさせる術も頼んでいた。「紫辰は紫辰のままよ。私がそばにいたことも覚えてる。もちろん覃川という身分の低い侍女にのこともね。だけど、かつて愛した傲慢な皇女様のことは覚えてないかも。阿満もね」と言う玄珠。あなたの記憶は邪魔なのよ、あなたのためでもある、と。早くここを去らないと災いが、と玄珠から言われるが「私は虚構の中に生きるのは嫌」と覃川は言う。


琴を弾いていた紫辰に玄珠は新しいかんざしを贈る。燕燕の記憶がない紫辰だったが、誰かからかんざしをもらった事はうっすらと覚えていた。新しいかんざしと交換しようとする玄珠の手を思わず避け「古いけど、このまま使うよ」と言う紫辰。


山主は弟子たちを集め、内通者を始末した事を話す。そして玄珠の働きを褒め「まもなく白河龍王が来る。玄珠、本日よりそなたを女弟子の主席に任命する。青青に代わり、この香取山の一切を仕切ってくれ」と言う山主。


玄珠は瓊花海の花が置かれているのを見る。責任者は翠丫だった。全て凝碧殿へ1人で運ぶよう言われてしまう翠丫。


覃川が寝床で横になっていると傅九雲が来る。「一緒に帰るぞ」と言う傅九雲。連れ戻しに来たと。覃川が「行ったり来たりさせて、随分と勝手ね」と怒ると、傅九雲は「そなたは最愛の侍女だ」と言う。


雨が降る中、傅九雲と屋敷の前まで来た覃川は、青青の死に関わっているのか聞く。


ーつづくー


やっぱり内通者は玄珠だった( ̄▼ ̄|||)
そういえば「凄腕の仙人に師事されているとか」って燕燕が言ってたよね。
すっかり忘れていたけど。
その仙人が白河龍王だったとはヾ(・ω・`;)ノ

紫辰は覃川のために見えるようになりたいと思ったのに…。
それを忘れさせてしまうなんて(;´д`)ノ
でも、いつか思い出しそう。
かすかな記憶がチラチラしているし。

傅九雲が覃川を迎えに来てくれてよかった(*´艸`*)
でも覃川にとっては振り回されてるから嫌だよね。
最後に覃川が聞いていた事、傅九雲は何て答えるのかな?


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