台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第7話 あらすじ

2020年12月12日 16時27分17秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
阿満(あまん)/覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
燕燕(えんえん)…ジアン・イーイー(蒋依依)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
眉山(びざん)…リー・ルーチー



そなたが最愛の侍女だからだと覃川に言った傅九雲は「だが礼儀は大切だ。今後も九雲大人と呼びなさい。今までどおり侍女らしく仕えろ」と話す。「今日からこの覃川は九雲大人のご恩を忘れず懸命に仕えます」と言う覃川。傅九雲が、今さら媚びても遅い、薬を忘れずに飲め、と言って部屋を出ていき覃川は微笑む。


密かに修行をした山主は“この霊灯の力を見くびっていたようだな”と思う。


山主と会った傅九雲は「また隠れて修行を?」と聞く。「たかが千年分の霊力に、この私が耐えられぬとでも?」と言う山主。傅九雲は用心すべきだと言う。あまり欲を出すと身を滅ぼしかねないと。

傅九雲と山主が話している時、玄珠が酒を持って訪ねて来る。2人の会話が聞こえ、立ち聞きする玄珠。

山主は取り出した綿毛を飛ばし、山でこの草を見たことがあるか聞く。ないな、と傅九雲は返す。山の草木は全て山主の指示で植えたものだった。「タツノオトシゴは死んだが、どうやら敵の回し者は他にもいるらしい。この綿毛には仙術が仕込まれている」と言う山主。奴らの連絡手段のようだと。

山主は「この香取山の守備をお前に任せたのは、お前の生死と私の命運が切っても切れない関係にあるからだ。くれぐれも敵の企みには気をつけろ」と話す。承知している、と言う傅九雲。
外にいる玄珠が音を立て、山主が「今のは誰だ?」と言う。「酒をお持ちしました」と玄珠が言い、部屋の中へ入れた山主が受け取る。


傅九雲が帰って来ると、白公子が出雲閣にいる覃川の見張りをしていた。お前には関係ないだろ、と言う傅九雲。白公子は傅九雲が自分まで騙そうとしていると感じる。「あまり変なことを企むなよ。香取山主の力を甘く見ない方がいい」と話す白公子。そんな話をしていると左紫辰が訪ねて来る。

傅九雲と戦うために来た紫辰。紫辰が剣を抜き、2人は戦い始める。傅九雲が紫辰の額に指を置いた時、覃川が止めに入る。「彼を傷つけないで」と傅九雲に言う覃川。傅九雲が紫辰の額から指を離すと、覃川は「私の傷は転んでできたものです。九雲大人は関係ありません」と紫辰に説明する。傅九雲に無礼をわび、紫辰は帰っていく。


覃川は仙人たちの作った雪だるまを見ながら傅九雲と歩いていた。傅九雲は「仙人たちも気晴らしが必要だ」と言う。傘をさしている雪だるまを見つけ、この子が一番かわいいと言う覃川。傅九雲は私の作品だと言う。しかし、その雪だるまの顔は全くできていなかった。傅九雲は「彼女は本当の顔を私に見せてくれないんだ。理由は分からない。だから私も放っておくことにした」と話す。


傅九雲は覃川を万宝閣へ連れて行く。「山主の大事な万宝閣にも自由に出入りできるなんて愛されていますね」と言う覃川。しかし傅九雲は「その反対だ。“師匠殺し”の九雲を山主は恐れているのだ」と返す。
傅九雲は覃川に好きな物を選ぶように言う。どうして?と覃川が聞くと「最愛の侍女だからだ」と答える傅九雲。最愛の人を守りたい、背負わされた不相応な重荷など忘れて普通の女子と同じように毎日笑って過ごしてほしい、と。

覃川は宝の中から龍涎香を選ぶ。感謝する覃川に「目に効く妙薬もあるぞ 。そなたの豆豆兄さんは左公子なのだろう?相思相愛だな」と傅九雲が言う。とぼける覃川。そんな覃川に傅九雲は「驪国の皇女・燕燕よ。なぜ素性を隠すんだ?」と言う。覃川は傅九雲が知っていたと分かる。

傅九雲が「捜し物は別の場所にある」と言う。「どこなの?」と覃川は聞くが、傅九雲は「さあな」と言って答えない。「くれぐれも気をつけるんだな。山主は敵の動きを察知した」と言う傅九雲。覃川は、私は内通者じゃない、ここの宝にも興味はない、と話す。傅九雲は「だが、そなたは山主の大事な霊灯を狙っている」と言う。自分の身くらい自分で守れる、と返す覃川。

天原国は驪国の民を殺して妖魔に捧げていた。覃川は妖魔を倒すためには絶対あの霊灯が必要だと言う。傅九雲が霊灯をともせばどうなるか分かっているか聞く。ええ、と答える覃川に「分かっていない」と言う傅九雲。傅九雲はケガが治った覃川に「明日からは左公子に仕えよ」と告げる。


覃川は二萌と会い、巾着に入れた龍涎香をあげる。覃川からの最初の贈り物に喜ぶ二萌。覃川は「龍涎香なんか取るつもりじゃなかったのに、まんまと踊らされた」とつぶやきながら巾着を二萌の腰につける。


荷物をまとめている覃川を「来い」と言って連れていく傅九雲。
傅九雲は別れの乾杯をしようと酒を注ぐ。不機嫌な覃川は自分でも注ぎ何杯も飲む。
「じゃあな」と言って傅九雲が席を立つ。傅九雲の背中を見つめながら今までのことを思い返す覃川。


紫辰は覃川が来るのを楽しみに待っていた。覃川が来ると茶を入れ「私は覃川殿を侍女とは思っていない。ただ一緒にいたいだけなんだ」と言う紫辰。


眉山の屋敷を訪ねた傅九雲は「白河龍王の回し者を捜している」と話す。あの皇女が怪しいと言う眉山。傅九雲は「惜しいな」と言って綿毛を見せる。眉山が皇女が山に来た理由を突き止めたのか聞く。綿毛を吹いて飛ばした傅九雲は「霊灯が目当てだ」と答える。驚いた眉山は「絶対に渡すなよ」と釘を刺す。お前の命が懸かっていると。


紫辰から出された茶を飲んだ覃川が咳き込む。覃川の背中を軽く叩いた紫辰は燕燕のことを思い出す。気晴らしに琴を聴かせてあげよう、と言う紫辰。


覃川が到着したと聞いた玄珠は、知らせに来た者に「見張っていて」と言う。


絵を描いていた傅九雲は、白公子に突然声をかけられ失敗してしまう。破り捨ててしまう傅九雲。白公子は趙幹事が甥と訪ねて来たことを伝える。


紫辰の琴を聞いた覃川は、過去のことを思い出し涙が溢れて来る。「これは悲しい曲だ。そなたにも分かるのだな。いや、このような言い方は失礼だな」という紫辰。覃川は笑顔を作り「私は頭の悪い侍女です。音楽なんて分かりません。ただ、きれいな音だと」と言う。紫辰は琴を弾くことだけが楽しみだと話す。

「せっかく香取山に来たのに目を治そうとしないのは…」と言う覃川。だが紫辰は目が治っても何の意味もないと言う。この曲にはある人との思い出がある、見えなくても彼女を思い出せる、指が「東風桃花曲」を覚えているんだ、と。
紫辰は玄珠が用意した服にあとで着替えるといいと言う。


趙管事は、先日、青青大人から覃川について根掘り葉掘り聞かれたがお茶を濁しておいたと傅九雲に伝える。覃川が何かしたのか心配する趙管事。傅九雲は大丈夫だと言う。
二萌が龍涎香を持っていることに気づく傅九雲。傅九雲は“覃川よ、私からの贈り物には何の価値もないのか?”と思う。


ーつづくー


綿毛に仙術が仕込まれているなんて(✽ ゚д゚ ✽)
白河龍王の回し者って誰だろう?
傅九雲と山主の話を立ち聞きした玄珠が怪しいような…。
綿毛は玄女と紫辰が来てから飛んで来たと思うし。

皇女だと知っている事を覃川に話してしまった傅九雲。
豆豆兄さんが紫辰だということも。
覃川にとっては誰にも話せない秘密だったから、傅九雲が知っていた事で気が楽になったならいいんだけどヾ(・ω・`;)ノ

結局、覃川は紫辰のところへ行くことになったのね(;д;)
どうして傅九雲は覃川を行かせてしまったんだろう。
とても辛そうだよ(。>ㅿ<。)



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村




コメントを投稿