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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第48話 あらすじ

2019年08月07日 19時56分37秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女



遺書は不要では?と言う錦覓に「死に際の言葉に偽りはない。かつて六界を討伐した旭鳳には敵も多い。この者も旭鳳に恨みがあり、復讐のために夢の玉の色を変えたと記されていた。筋も通っている」と潤玉は話す。君に所業を暴かれると思い、自ら命を絶ったのであろう、と。錦覓は「どうやって夢の玉の色を変えたの?」と聞く。「太古の“夢陀経”に記されているらしい。だが伝承が途絶えて久しく禁書ゆえ、私も知らぬのだ」と答える潤玉。
“鳳凰、あなたは本当に無実だったのね”と思った錦覓は、めまいがし倒れてしまう。


夢の中で外に出られた霜花と会う錦覓。自由になれた霜花は本当の錦覓だった。2人は互いの手と手を合わせる。

ハッとして目覚めた錦覓。錦覓はずっと鳳凰を愛していたことが分かり涙が止まらなくなる。


隠雀は穂禾の臣下・雀霊に「穂禾公主に変わった動きはあったか?」と聞く。雀霊は「昼間は特にありませんが、夜中に出かけており後をつけると忘川に」と答える。何かにおうと思った隠雀は、監視を続けるよう命じる。


出かけようとしていた錦覓は「旭鳳が生きていると?」と言う潤玉の声が七政殿から聞こえ立ち止まる。
なぜそう思うか潤玉から聞かれ「先帝は元神が消滅する前、火神の魄の1つを残したのだと思われます」と言う隠雀。錦覓はその会話を陰から聞く。


錦覓は忘川へ行き、船頭に旭鳳の魂を見なかったか尋ねる。「忘川は人間の魄しか運ばぬのだ。あの若者は高貴な神で、生来、六界を超越しているゆえ魄はここへは来ぬ」と言う船頭。気の毒だが古より五行相克で水と火は互いを受け入れぬ、お嬢さんの氷刃は若君の魄に達し若君は元神もろとも跡形もなく消えたのだ、と。戦神の旭鳳が死ぬはずがないと動揺する錦覓。

船頭が舟を出したあと、忘川上に旭鳳が現れる。旭鳳が背を向けて遠ざかって行き、錦覓は忘川に入って追いかける。しかし旭鳳は振り返ってくれず、そのまま消えてしまう。「鳳凰」と叫ぶ錦覓。


錦覓は足を傷だらけにして璇璣宮に戻ってくる。気づいた潤玉が駆け寄り、錦覓を抱きかかえて寝台へ運ぶ。

術で錦覓の足の治療をしながら「どこに行っていたのだ」と尋ねる潤玉。錦覓はそれには答えず「鳳凰は生きているのね。なぜ黙ってたの?」と聞く。潤玉は「何を見つけた。自分の足や手を見てみろ、傷だらけだぞ。何をしている。君自身と私、どちらへの仕打ちだ。旭鳳のために命を捨てる気か」と言う。

錦覓の手を握り「旭鳳は戻らぬ。忘れるのだ。君には私がいる」と言う潤玉。潤玉は握った手を自分の胸に持っていき「聞こえるだろ?君が振り向いてくれる日を待ちわびている音だ」と話す。錦覓は握られていた自分の手を潤玉から離し「魚さん、ごめんなさい。鳳凰を愛してる」と言う。


魔界。宿で固城王と会った穂禾は、隠雀と天帝から鳥族を奪回してほしいと頼む。穂禾は奪回できた暁には鳥族は魔尊(固城王)に忠誠を誓うと言うが、魔界の兵力は強大でちっぽけな鳥族を手中に収めたところで何の得があると返す固城王。固城王の条件は穂禾を自分の女にすることだったが、穂禾は断って出て行く。

帰りの舟の上で“鳥族は以前と変わり、魔界にも拒まれ、この世に私の居場所はなくなった”と思う穂禾。


魔界の街を歩いていた鎏英と暮辞。戦神(旭鳳)の魄が注入されているという杖が売られているのを見かけた鎏英は、怒って杖を壊してしまう。「火神の名を使ってだますなど許さない」と。
暮辞は「なぜ外出のたびに騒動を起こすのだ」と鎏英に言う。「騒動?火神殿下への不敬は許せないわ。殿下の霊力はよく知ってる。近頃、殿下の気配を感じるの。でも、あの杖は違う」と言い返す鎏英。暮辞は「インチキな商売は多い。だが今や魔界は固城王の天下だ。慎重に行動しろ」と言う。そこに兵が来る。魔尊が呼んでいると言われ、鎏英は向かう。


鎏英が固城王に会いに行くと、宴席が用意されていた。後継人のいない魔尊は、鎏英のことを我が子も同然だと思っていると言い「一日も早く父親の王位を継ぐのだ。ただお前は天界の神仙人たちと親交を深め、我々には反抗ばかりしている。自粛せねば魔族を統一できぬぞ」と話す。

「魔界にとって災いが2つある。1つめは天界だ。魔界は数万年前、天界とは対等の立場であった。それが今では君子を気取る神仙にかしずくようになったのだ。その理由が2つ目の災いである内紛だ。魔界の下層城主は己の地盤を得るために争いを繰り返し、天界は漁父の利を得ようと座視していた」と言う固城王。半年前、天界は乱れいまだ立て直らぬ、ゆえに新帝が力を蓄えぬ今のうちに天界を侵略するのだ、お前が先鋒に適任だと。

固城王は滅霊族を皆殺しにしたのは私一人の所業ではなく、本当の黒幕は先の天帝・太微だと言う。そして先帝と交わした血判の同盟書を見せる固城王。さらに「こたびの討伐は滅霊族の敵討ちでもある。奇鳶(暮辞)は滅霊族の血を引く最後の1人であろう。私が天界を掌握したら、お前と奇鳶の婚儀を挙げてやろう」と言う。


「信じられる?」と暮辞に聞く鎏英。暮辞は「他に目的があるはず。君も駒にすぎぬ」と言う。鎏英は滅霊族の話はどう思うか聞く。「敵は討って当然だ。固城王は殺戮に加わっていた以上、言い逃れはできぬ。いつか制裁を加える」と答える暮辞。
鎏英は旭鳳の死後、上神たちを信じられなくなっていた。暮辞は「頼むから二度と紛争に加わるな。風光明美な山里を探して、2人で穏やかな余生を過ごそう」と鎏英に話す。

鎏英はクスッと笑い「あなたの口から聞くと思わなかったわ」と言う。「私の余命は長くない。だから復讐より、君と静かで穏やかな日々を過ごすのが望みだ。君は言っていた、愛する者と共に過ごせれば、たとえはかない命だとしても満足だと。そうだろ?」と言う暮辞。鎏英は頷いて、暮辞の肩にもたれる。


穂禾の宮殿。身動きせず横たわる旭鳳の頬に触れる穂禾。あの日、先帝は飛び回ったあと落ち、穂禾に「旭鳳頼む」と言うと寰諦鳳翎をそっと渡していた。その時のことを思い返した穂禾は、涙を流し「どれほどの困難に逢おうとも、必ず生き返らせる」とつぶやく。その時「どなたです?」と言う雀霊の声が聞こえて来る。

無理やり宮殿に入ってきた隠雀に「押し入るのは無礼よ」と言う穂禾。隠雀が笑みを浮かべていると「私だ」と言いながら潤玉が入って来る。穂禾が「今日はどんなご用ですか?」と聞く。「謀反を企んでおらぬか調べに来た」と言う隠雀。そして兵が部屋を調べに行く。

すぐに戻ってきた兵が「発見しました」と言い、潤玉は部屋の奥へ行く。寝台に横たわる旭鳳を見る潤玉。潤玉が合図し、隠雀が旭鳳の元へ行こうとする。それを阻止しようとした穂禾と争いになり、穂禾の左の耳飾りが落ちる。
旭鳳の息の根を止めようとする隠雀。しかし、それは偽物の旭鳳だった。

潤玉が「旭鳳はどこだ」と穂禾に聞く。穂禾は「ご存知のとおり灰となりました。生き返らせたくとも私には無理です。鳥を火神殿下の化身として弔っていました。化身すら許されぬなら、私の元神を壊して下さい。でも私を殺せば陛下は面目を失います」と言う。


璇璣宮。帰り際、穂禾の耳に残された傷跡を見ていた潤玉。潤玉は思い出しながら「水系の凌波掌か」と言う。


雀霊が間者だったことに気づいた穂禾。穂禾は雀霊を殺そうとするが、隠雀が駆けつけてしまう。ひとまず穂禾はその場を後にすることに。


日没の地。穂禾は隠していた入り口を現し洞窟の中へ。中には本物の旭鳳が寝かされていた。旭鳳を見つめながら“万全を期さねば潤玉に奪われていた。日没の地は暗くて恐ろしい。でも六界の中で最も安全な場所よ”と思う穂禾。そして穂禾は「九転金丹を手に入れてよみがえらせ、必ずあなたを帰り咲かせ六界を統一させます」とつぶやく。


潤玉は卞城王と会う。「このあいだの話ですが、考えておいてくれましたか?」と聞く潤玉。卞城王は「固城王が魔尊となり日が浅く、時局は不安定です。ゆえに結盟の件はもう少し日を下さい」と頼む。しかし「迷いはさらなる混乱を招く。固城王の人柄はご存知のはずですよね。強者とは相いれぬ。天界を掌握しようと狙っています」と言う潤玉。卞城王に温和な態度を示しているのも表向きだけの偽りの姿、固城王に明確な態度を表さなければ大きな災いを招く、と。

一理あるとは思うが「火神の魄を捜し出すことはためらわれるのです。私と娘は火神に大きな恩がありますので」と言う卞城王。潤玉は「つまり卞城王は、もし旭鳳が生きているなら旭鳳の力に?」と聞く。卞城王は「火神は亡くなったのです。魄はすでに消滅し、魔界にも存在しているとは思いませぬ」と答える。潤玉は「確かに、すでに命を落とし消滅しています。貴殿の心を確かめたかったのです。結盟にあたり不安は除きたかった。旭鳳のことについてもです」と言う。そして「公主は旭鳳と兄妹も同然。ゆえに私の妹分です」と言って、潤玉は入れた茶を卞城王に差し出す。


ーつづくー


錦覓もようやく自分の気持ちが分かったのに(இωஇ )
分かった時には旭鳳がいないなんてつらいよね。
しかも自分の手で…だし(ノ_・。)

潤玉は完全に旭鳳殺すつもりなんだね…。
少しは後悔していると思ったんだけど(;д;)
あの化身は生きていたんだよね?
偽物だとしても、殺される時(?)の旭鳳の顔が怖かったー(∩˃o˂∩)

本物の旭鳳が、旭鳳が!!!
あとは九転金丹があれぱ復活できるの?
ただ、このまま穂禾が復活させるのは不安…(;´д`)ノ

穂禾の耳に残っていた傷跡!!
まさか残っていたなんて(✽ ゚д゚ ✽)
これは一生消えないのかな?

鎏英が旭鳳の気配を感じているみたいだから、鎏英に見つけてほしい!!



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