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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第12話 あらすじ

2019年09月13日 21時18分07秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
宗越(そうえつ)…ライ・イー  医聖
戦北野(せんほくや)…ガオ・ウェイグァン 天煞国・烈王
燕驚塵(えんきょうじん)…ホアン・ヨウミン  掌門の息子
裴瑗(はいえん)…リー・イーシャオ  玄元派の弟子/郡主
雅蘭玉(がらんじゅ)…チャン・ヤーチン 邛葉族
江楓(こうふう)… ガオ・ハンユー



「軒轅の血族」


想い人を連れてきて、赤い糸を一緒に結べば添い遂げられるという話を聞いた扶揺と雅蘭玉。雅蘭玉が戦北野を捜しに行き、その場に残った扶揺は“水神様、結婚運なんて望みません。どうか小七が無事に見つかりますように”と祈る。

赤い糸を結んでいた裴瑗に、阿烈が「婿殿と共に来るべきかと」と言う。「願いを拒まれるのが怖いの」と言う裴瑗。裴瑗は「どうか水神様、あのが見つかりますように。どんな代償でも払います」と願う。その時、阿烈が小七のことを祈っている扶揺を見つけ裴瑗に教える。扶揺もまた自分を見ている裴瑗に気づく。扶揺が逃げ出し、裴瑗は阿烈や兵たちと追いかける。


軒轅旻の天灯に導かれ世子府に来た宗越。廃墟となっている屋敷の中へ入ると、思い出がよみがえってくる。現実の世界に引き戻された宗越が奥へ進む。そこには軒轅旻が待っていた。
「久しぶりの故郷に心は複雑か?」と言う軒轅旻。宗越がなぜここに導いたか聞く。宗越の隣へ歩いてきた軒轅旻は「もう15年だ。今日は命日だ」と言う。宗越は「祖先のためにぬれぎぬを晴らし、敵を打たねば顔向けできん」と話す。

「ほったらかして平気か。15年、供養されず成仏できていない」と強く言う軒轅旻。宗越が「ひどいぞ」と言うと軒轅旻は「一族の遺骨は代わりに納棺した。15年も経ったんだ。意地を貼り続けるな」と告げる。どこに納棺したのか聞く宗越。軒轅旻は蝋燭の火が灯る部屋を見ながら「今晩だけ、ここで供養しよう。明日には元どおりさ。露見はせぬ」と話す。
歩き出した宗越を止めた軒轅旻は「中に贈り物も用意した。喜ぶといいが、どうかな」と言う。


逃げた扶揺を捜すよう、裴瑗は兵たちに命令する。「御意」と言った兵が駆けて行き、そこに来た燕驚塵が「誰を捕まえる?」と聞く。裴瑗は「先ほど偶然、盗みに遭ったの」と答える。「上已節で人も多いのに、こんなに大騒ぎして。混雑している、大目に見ろ」と言う燕驚塵。裴瑗は「けがはないかと心配してくれないの。これが、もし扶揺だったらどうしたのかしら?」と言う。燕驚塵は「いつも扶揺を持ち出すな」と言い返す。

「私は扶揺を捕まえるつもりよ。私にしたことを1つ1つ償ってもらうわ」と言う裴瑗。はっとした燕驚塵は兵が駆けて行ったほうを見る。血相を変え「扶揺を見たのか」と聞く燕驚塵。裴瑗は「扶揺のこととなると、いつもその態度。婚姻前に言ったくせに。のことは忘れて私を愛すると」と言う。私も言ったはずよ、大師兄の好意に10倍で返すと、裏切りには百倍で返すわ、と。


宗越は両親の位牌の前に跪き「私は親不孝者です。今頃、ようやく来るとは。この15年、忘れられませんでした。皆殺しの恨みは忘れられません。長年にわたり素性を隠し、とうに別人のようです。しかし“恨”の文字を胸に刻んでいます。文字の一画一画を滴り落ちる血で刻みました。私は死んだと言われています。大丈夫です。敵討ちがまだなのに、私がどうして死ぬことができるでしょうか」と涙を流す。敵を討つ日が来るのを待っていた、15年間ずっと、やっとその日が来たと。
先祖の霊魂を鎮めるために、敵を討つことを誓う宗越。

宗越は置かれていた封筒の中を見る。その中には“辛未年6月4日 雲痕誕生”と書かれた紙が入っていた。


「戦南城は貧欲だけでなく考えがここまで周到とは。密書が隠されていました」と斉震に話す雲痕。斉震は「王位につく物を見くびるでない」と言う。
密書には、国公に力を貸してほしい、私は別の策で必要な協力が可能だと考えている、軒轅靭は年老い先は短いが後継者がいない、国公は太淵国の後継者に適任である、天煞列王の反逆に我が王室は怒っている、だが弟でもあるゆえ手は下したくない、国公が摂坤鈴を取り戻し罰してくれれば長瀚山の件は棚上げにしよう、不慮の事故に見せかければ死因も隠せる、王権安定の助けにもなる、国公威厳の友好だ、国交が太淵国を奪うつもりなら私は必ずや尽力しよう、と書かれていた。


戦北野は「林易が死に際に摂坤鈴の盗みは指示されたと。実行したのは斉震の手下だ」と紀羽に話す。「斉震と結託を?」と言う紀羽。戦北野は「陰謀が渦巻いている。だが明確なのは斉震の手で私を殺すつもりだ。私は太淵国に残る。摂坤鈴を見つけろ。私を殺す口実をなくし、策を考える時間を作る」と言い兵符を差し出す。紀羽は「兵符は将軍のお手元に」と受け取ろうとしない。しかし「天煞国へ侵入せよ。かつての仲間にも知らせよ。戦南城に知られたら静太妃も巻き添えだ。そうなれば最悪だが、この手しかない」と戦北野は言う。

「戦略は?」と聞く紀羽。戦北野は「この兵符を使って静太妃を守る」と言う。分かったら、ひそか静太妃を守れと。そして「私の計画が明るみに出たら、静太妃を捕らえ、すぐに降伏し、兵符を渡せ」と言う戦北野。紀羽は「では将軍は?」と聞く。戦北野が「気にするな」と答え、紀羽は「挙兵には兵符が不可欠。命を差し出すのと同じ行動です。応じられぬ」と拒絶する。それでも戦北野は「決して油断するなよ。私と母上の命をお前に託した」と兵符を紀羽に持たせる。
戦北野は「帰りを待っている」と言う。


斉震は「天煞国の内戦に介入するつもりはない。戦南城が私と同盟を結ぶ以上、最善の選択をするのが得策だ。今日は上已節だ。まさに最善の日。落ちる灯籠に原因をなすりつけるだけだ」と雲痕に言う。
官舎の上空に飛んできた灯籠に矢を射り、それにより火災が起きて戦北野が死ぬ、という策を斉震は考えていた。


官舎に来た雅蘭玉は、火のついた屋敷の前で、弩もをかまえた兵たちがいるのを見る。戦北野を助けようと、1人で兵たちに向かっていく雅蘭玉。


兵に追いかけられていた扶揺は軒轅旻に助けられる。「今度はどうお礼を?」と言う軒轅旻。再び兵が近づき、軒轅旻は扶揺の手を取って駆け出す。


雅蘭玉は多勢の兵を倒すことができない。倒れ込んだ雅蘭玉は、火のついた屋敷を見ながら「北野様」と涙を流す。その時、戦北野が現れる。
戦北野が生きていたことを喜ぶ雅蘭玉。戦北野は兵を倒し、雅蘭玉とその場を後にする。


軒轅旻はある家の庭に扶揺を隠し、兵を自分に引きつける。兵たちがいなくなり、隠れていた扶揺が外に出る。その時、塀に小七に教えた印を見つける扶揺。しかし、それは扶揺をおびき寄せる罠だった。


軒轅旻は江楓と一緒に、昆京奴闘場に入る。牢に入れられていた邱に「文懿世子のことを聞きに来た」と言う軒轅旻。邱は「人違いのようだ。ただの奴隷だぞ、文懿世子など知らん」とごまかそうとする。しかし軒轅旻は「奴隷になる前、一緒にいたではないか。間違ってないだろ、邱殿」と言う。絶対に謀反の罪は償えぬぞ、世子が殺された際ここまでの没落を想定していたか、と。邱は笑うと「謀反人の末路とは、こうなる他ない」と言う。

「あなたが助けた者からの依頼なら?」と言う軒轅旻。「誰だ」と言う邱に軒轅旻は「家宝の竜鱗甲を尋ねよと」と話す。それを聞き「この五州の神物のために多くの者が命を落とした。竜鱗が原因で太淵国は没落したが、竜鱗甲がなければ太淵国は存在しなかったのだ」と言う邱。軒轅旻は「だから宗越は取り戻したいのだな」と言う。顔色を変えた邱が「あの方はどこに?」と聞く。


気絶させられた扶揺は昆京奴闘場の牢で目を覚ます。牢の外にいる黒装束の男に「何者?ここは?小七は?」と聞く扶揺。黒装束の男は「昆京一の奴隷売買場だ。どう思う?」と言う。

扶揺は奴闘場に連れて行かれる。「この女を殺した者を、生きて出してやるぞ」と奴隷たちに言う黒装束の男。黒装束の男は裴瑗の手下だった。


街に来た戦北野と雅蘭玉だったが、いるはずの場所に扶揺がいない。


男たち3人が扶揺に襲ってくる。しかし扶揺の一蹴りで強さがわかる3人。扶揺は「小七に免じて闘わないわ。逃げて」と言う。だが男たちは矢に射られて殺されてしまう。「お前をおびき寄せたおかげで、面白い物が見られた」と言う裴瑗。裴瑗を見た扶揺は「予想どおり。恥ずかしい人ね、汚い手を使うなんて」と言う。

裴瑗は「殺した者に約束しよう。無事に解放すると。それから百両を与える」とたちに言う。大勢のたちが、一斉に扶揺に襲ってくる。


邱は「お前の頼みに応じよう」と軒轅旻に言う。「再び太陽を見られる」と言う軒轅旻。邱は「頭上の太陽は決して私のものではない。太陽は心にある。この日を待っていたんだ。太陽を目にできる日を」と涙を流す。軒轅旻は「邱殿を外へ」と江楓に命じる。

騒がしい声が軒轅旻の耳に聞こえてくる。


黒装束の男が倒され、裴瑗は百両をばらまいて撤退する。
混乱する奴闘場で、扶揺を見つける軒轅旻。軒轅旻は扶揺の元へ行くと連れて逃げようとする。しかし、どうしても小七を助けたい扶揺は言うことを聞かない。


戦北野たちは通りすぎていく兵たちが「扶揺は何者だ?」「郡主がお怒りだ。急いで捜せ」と話しているのを聞く。「扶揺さんが危ない」と言う雅蘭玉。「行こう」と戦北野が言う。


ーつづくー


宗越の悲しい過去が…(;д;)
皆殺しなんて酷すぎる。
まだ宗越も幼かったのに、両親も目の前で殺されて。
そして犯人はきっとあの人だよね(;´д`)ノ

雅蘭玉が強くてびっくり!!!
ちょっと子供っぽくて戦北野とは合わないかなぁ?と思っていたけど、戦う雅蘭玉は全然子供っぽくなかった(๑°⌓°๑)
そして、ぱちんこで飛ばしたアレ(なに?)の中にはサソリが(✽ ゚д゚ ✽)
一体、どう言う仕組み!?

小七も摂坤鈴も早く見つかるといいんだけどヾ(・ω・`;)ノ
どちらも命がかかってるよぉぉぉ。

そして、どうなるーと言うところで、また続く。
月曜まで長い(∩˃o˂∩)



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2 コメント

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雅蘭珠が意外と強い (ねこ)
2019-09-16 15:24:11
うささんと同じで、雅蘭珠がこんなに強いとはびっくりでした。

軒轅旻の贈り物とは“辛未年6月4日 雲痕誕生”と書かれた紙なのね。
軒轅旻は宗越の過去を全て知ってるようで、分からないことがだんだん明らかになってくるのが楽しみです。
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ねこさんへ (うさ)
2019-09-25 01:44:04
雅蘭珠、すごかったですよね。
あの玉もただの球じゃないし(≧▽≦)

軒轅旻と宗越の関係も気になります。
どちらもお互いのことは信じられるみたいだし。
私も少しずつ明らかになっていくところと
新しい展開が楽しいです(⁎˃ᴗ˂⁎)
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