台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「新・白蛇伝〜千年一度の恋〜」第14話 あらすじ

2021年02月18日 12時15分07秒 | 新・白蛇伝(中)

白素貞(はく・そてい)…ジュー・ジンイー  白蛇の妖怪
許仙(きょ・せん)…アラン・ユー  医者
法海(ほうかい)…ペイ・ズーティエン  僧侶
小青(しょうせい)…シャオイェン  青蛇の妖怪



「西湖の夫婦」


許仙は何日も済世堂に行ってない如意が心配で来たと言う。「お気遣いなく」と如意が返し、王道陵も「俺がついてます。ご安心を」と言う。如意は王道陵にお菓子を買ったか聞く。買ってきたお菓子を王道陵は渡すが、おかしな臭いでおいしそうじゃないと如意は投げ捨ててしまう。王道陵が取りに行き、許仙が「あの方は…」と言う。「王道陵よ。私の相手はたくさんいるの。道陵は私を宝だと思ってる。誰かとは大違い」と答える如意。

安心した許仙は「来月、僕と素貞の婚礼がある。道陵と一緒に来るといい」と話す。如意は強がり「あなたも私たちの婚礼に来てね」と言う。「今、何と?」と道陵が如意に聞き返す。それには答えず、許仙に「道陵はあなたに劣らぬ医者よ。済世堂の経営は道陵に任せるの」と言う如意。許仙は済世堂の帳簿を返すことにし、近いうちに済世堂の仕事も辞めると言う。

如意は自分と会わないで済むように白素貞がそうさせると思い込む。「僕を悪く言うのはかまわない。だが素貞は僕の妻だ。妻を敬ってほしい」と言う許仙。許仙は婚礼に来るかは君が決めればいいと言うと帰って行く。
如意が怒り道陵は「奴を懲らしめる」と言う。しかし「傷つけないで。漢文兄さんは惑わされてるだけなの。さっきの言葉は本心じゃないわ」と止める如意。「嫁ぐ気は?」と道陵が聞く。如意は「あなたが私を妻にできると?鏡で自分の姿を見てから言って」と言う。


素貞と許仙の婚礼の日。祝福する人々の中に如意の姿もあった。花嫁に自分を重ねる如意。しかし現実を思い知らされ、その場を後にする。


夜。素貞の待つ初夜の部屋に許仙が入ってくる。見つめられた素貞が、なぜじっと見ているのか聞く。「まだ信じられなくて。しっかり見ていないと君が消えてしまいそうだ」と答える許仙。
許仙が「妻よ、夢ではないよね」と言う。まだ怖いんだ、これは全て美しい夢なんじゃないかと、と。くすりと笑った素貞が許仙の頬に口づけし「夢かしら?」と言う。許仙は素貞に口づけする。夢の中で何度も素貞を妻にした許仙は「僕が見てる君は夢の中より美しい」と言う。


貴宝たち4人と酒を飲んでいた小青は、夫婦になるということがどういうことか分からない。「夫婦というのは2人が一緒になることです。それはまるで鳥が巣を見つけ、魚が島を見つけるように心によりどころが出来る。そして歳月を恐れず、孤独も恐れなくなる」と話す貴宝。話の途中で木に移動した小青は「とっても楽しい。こうして月を見るのは久しぶりだ」と言う。


「妻に一献差し上げます。素貞と夫婦になれ、今生に心残りはない」と言う許仙。素貞も「素貞の願いは、あなたの願いと同じ」と言う。許仙が「生きては共に老い、死んでも同じ墓に入る」と言い、素貞が「白髪になるまで連れ添い、生死を共にする」と続ける。

屋根の上には景松がいた。ため息をついた景松は酒を飲む。


師父は臨安で何か悟ったか法海に尋ねる。蛇の妖怪は人間と結ばれるため自分の千年の妖丹を人間に与えた、妖丹を失っても妖はやはり妖なのか、妖丹を得た人間はまだ人間と言えるのか分からないと言う法海。師父は「鏡の中の花はやはり花だろうか?水に映る月も月だろうか?妖怪と人間はよく注意して見分けねばならぬ」と話す。


許家にある古い物を捨て新しい物にしようとする素貞。どこからそんな大金を?と驚く姣容に聞かれ、素貞は「夫に貯蓄を渡されたので、新しい家具の手付金に」と答える。


姣容は李に取り戻してくるように言うが手付金は返らない。わずかな銀子を得られたのは、許仙が法典に詳しいからだった。素貞はお嬢様だから庶民の暮らしに慣れていないと話す許仙。許仙は素貞からの贈り物を姣容に渡す。


俗世に入ったら不正に得た銀子は使わないこと、と素貞は小青に言い聞かす。そして帳簿を見た素貞は、許仙が毎月懸命に働いて、やっと2両もらっていると知る。

許仙が帰ってきて素貞が出迎える。「早いのね」と素貞が言うと「患者が来ないから早く帰ってきた」と返す許仙。許仙が今月の給料を素貞に渡し「話したいことがある」と言う。駆けてきた小青が「給料が入ったんだし、遊びに行こう。街で買い物だ」と言い「やっと入った給料をすぐに使い切るつもり?」と窘める素貞。許仙は「君たちもたまには出かけて買い物をしたらいい」と言う。

素貞が話したいことが何か聞く。言えなくなった許仙は「当直の医者が休むのを思い出したんだ。だから僕がまた済世堂に戻らないといけない。それから給料は月2回に分けての支給になった。残りの1両は月末に渡す」と言って出て行く。


許仙にお弁当を持たせるのを忘れた素貞は、小青と一緒に済世堂へ届けに行く。そこで如意から許仙が追い出されたと聞く素貞たち。


街を歩いていた素貞たちは許仙を見かける。 
許仙が医院に入り、姿を消して素貞たちも中へ入る。そこで、許先生は済世堂で7年学び師匠に秘伝を授かるも信義に背きお嬢様を娶らなかった、と済世堂がうわさを流しているだけでなく、許先生のお人柄は知っているが今の済世堂はお嬢様が一人で支えていくしかない、私が先生を雇えば身寄りのないお嬢様を屈辱したと避難される、と言われている許仙を見る。

許仙が出て行ったあと、鄭会長が現れたのを見た素貞たち。鄭会長は許仙が傲慢な性格で扱いにくいと思っていた。そのため臨安の全ての医院に「奴が壁に突き当たり、気力を失うようにしろ」と言っていた鄭会長。鄭会長の目的は、許仙が途方に暮れた時、恩恵を施して三皇祖師会に入れることだった。


夜。街にいた許仙の肩をたたく素貞。素貞が「済世堂へ夕食を届けに行ったんだけど…」と言うと「君に隠すべきではなかった」と許仙が謝る。素貞は「そんなのはいいわ。それより臨安の街を歩きたい」と言う。

店に入ると素貞がかんざしを手に取る。どれがいい?と許仙は聞くが、素貞は「どれも私には似合わないわ。行きましょう」と言う。店を出ると許仙が財布を臻宝軒に忘れてきたと言い、素貞を待たせ取りに戻る。


素貞の絵を描いていた許仙が手伝う素貞に「今日は疲れただろう」と言う。「面白い物をたくさん見て新鮮だったわ」と言う素貞。許仙が「でも何も買わなかったじゃないか」と言うと素貞は「なくても困らない物だもの」と返す。「君は名家のお嬢様だったのに、僕と一緒になったために苦労をしてる」と言う許仙。素貞は「よい伴侶は宝物よりも得難い」と言う。私はすばらしい夫が得られた、と。

許仙は描き終わった絵を素貞に見せる。「大切にするわ」と言う素貞。許仙はこの箱に入れるといいと素貞に渡す。素貞が箱を開けると、中には別の箱が。その中には素貞が見ていたかんざしが入っていた。「君はすばらしい。僕にはもったいないほどの妻だ。このかんざしは安い物で、こんな物を妻に贈るなんて申し訳ない。僕を嫌いになるか?」と言う許仙。素貞が首を横に振り、許仙は素貞の髪にかんざしを挿す。


嬉しそうにかんざしを見つめる素貞に「ただのかんざしだろ」と小青が言う。素貞は、大切なのは心、まだ仕事がないのに私を喜ばせようとして、その気持ちが宝物よ、と話す。小青がからかい、2人はふざけて術で物を投げようとする。しかし小青が投げようとした物が姣容の買った高い花瓶で慌てて素貞が止める。「人間は古いものこそ宝だと思ってる。西湖の底に隠した古いおもちゃも価値がある?」と言う小青。それを聞いた素貞は、白邸の物を売って許仙を助けようと思いつく。


医院に雇えないと言われた許仙に如意が声をかけてくる。「白素貞を娶ったから、こんなに落ちぶれた。悔いてないの?」と言う如意。許仙が、素貞と一緒にいられることが何よりも幸せだ、そのためならこの先の人生は清貧に甘んじる、と話すと、如意が「だから望んで貧乏になり、人から笑われるため妻に家財を売らせているの?」と言う。白素貞が質屋で白邸の骨董を売って、飯を食わせてくれる妻を娶り許仙は幸せだといううわさが立っていると。急いで駆けていく許仙。如意は「素貞より私のほうが漢文兄さんを理解してる。落ちぶれても面目を保つ人よ」とつぶやく。


質屋から出てきた素貞に、家財は全て買い戻す、と許仙が言う。「僕に稼ぎがなくとも、妻に頼りはせぬ」と許仙が話すと「妻の銀子は夫の銀子よ。困った時は助け合えばいい」と言う素貞。しかし苦労をかけているうえに妻の財産まで使えるわけがないと、許仙は小青の持っていた銀子を取り質屋に入っていく。
「漢文にとって夫と妻は1つにならないみたい」と素貞は怒り、小青を置いて行ってしまう。


老夫婦が舟に乗るのを助ける素貞。船頭から「乗るかい?この船は4人乗せられる」と聞かれ素貞も乗ることに。その時「お待ちを」と言いながら許仙が来る。

船に乗ると雨が降ってくる。仲がいい老夫婦の妻は目が見えなかった。しかし船に乗ることを夢見ていた妻は、理由をつけては夕食を食べずにいたと夫が話す。「あなたは全て知っていたのですね」と言う妻。夫は「お前がわしの気持ちを分かるように、わしだってお前の気持ちは分かる」と言う。

そんな老夫婦を見て許仙は素貞に謝る。ただ僕のために犠牲を払うことは望まない、腹を立ててるのは君にではなく自分になんだと。「それで私をつけてきたの?」と聞く素貞。許仙は「気づいてた?1人では心配で。でも怒っているだろうから一緒に歩けなくて」と話す。素貞は「なのに、なぜ舟に乗ってきたの?」と言う。「遠くから見てても君が怒ってるか確かめられない」と言う許仙。「あんなに冷たくされたら、当然、怒るわ」と素貞は言う。

素貞たちがけんかをしていると分かり、老夫婦の妻が「大丈夫よ、西湖を見てごらんなさい。雨の日も晴れの日も美しい景色だわ。夫婦だってそう。笑う時も怒る時もある。全ては真心によるもの」と話す。雨がやんで晴れる。許仙は素貞の手を取り「君の心も晴れたかい?」と言う。微笑む素貞。


小青は金を稼ぐため、兄弟たちは足も目も不自由で口も聞けないと大衆たちに嘘をつき、大鉗子たちに芸をさせる。それを見た如意が「こいつは詐欺師よ」と言い出す。さらに小青が患者を殺した医者・白素貞の妹だと言う如意。王道陵が術を使い口がきけないはずの大鼓もしゃべってしまい大騒ぎとなる。そこに許仙と素貞が来る。


ーつづくー


師父って寿命を捧げただけで生きていたということ?
あの時、消えたから亡くなったのかと思ってた(;´д`)ノ
でも今後も法海が教えを乞うことができるからよかった。

王道陵は如意のことが好きなんだよね…。
ひどい扱いされているけどヾ(・ω・`;)ノ
せっかく買ってきたお菓子を投げ捨てられるとか。
如意はいつか王道陵にも見捨てらそう…。

許仙と素貞の性格を考えると、ケンカになるのも納得。
でも老夫婦のおかげで仲直りもできて(´ω`。)
だけど新たなもめ事が!!
素貞が来たから、皆んなにお金を返すかな?


↓ポチッと押していただけると励みになります。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村




2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Berry)
2021-02-22 11:12:41
 二人の新婚生活は、素貞の金銭感覚の違いと価値観という夫婦の問題になってきてますね。人間と妖の違いというよりも、、、。
 術で家具や家までつくれるから、ポンポンとものを捨ててますね。
 とにかく早く仕事がみつかりますように。
Unknown (Berry)
2021-02-22 11:13:06
 二人の新婚生活は、素貞の金銭感覚の違いと価値観という夫婦の問題になってきてますね。人間と妖の違いというよりも、、、。
 術で家具や家までつくれるから、ポンポンとものを捨ててますね。
 とにかく早く仕事がみつかりますように。

コメントを投稿