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中国時代劇「後宮の涙」第25話 あらすじ

2014年02月09日 12時41分07秒 | 後宮の涙(中)

部屋に戻ってきた陸貞は、王璇のしていたことがまだ信じられないでいた。落ちついてくると"王璇があの場所にいたのなら襲ってきた者たちは蕭喚雲の配下ではない"と気づく。沈碧ではそんな力はないと思った陸貞は、沈嘉敏ではないかと考える。


陸貞は杜司儀の元を訪れ事情を話す。杜司儀も「沈嘉敏であろう」と言う。企みのばれた沈碧がけしかけたのだと。陸貞が「王尚儀はなぜ男の人と…あのような」と聞くと、王璇が名門王家の息女で、だからこそ粱の公主の側近に選ばれた、かつては国元で縁談も決まっていたが、粱が滅び許婚も亡くなった、と話す杜司儀。陸貞は顔を見られたことを心配する。しかし杜司儀は王璇は弱みを握られ、陸貞に強くは出られないと言う。そして「この手のことは知らぬ顔が一番」と言う杜司儀。

陸貞は自分が浅はかだったと言い、杜司儀に教えを乞いたいと頼む。きれいごとを教えるつもりはなく、授けるのは陰謀詭計のみだと杜司儀は返す。陰謀も正しい道で使えば良薬となる、司儀様がご自分でおっしゃるほど悪人だと思ったことはない、最初も私を助けたのは清書のためだけではなかったはず、と言う陸貞。そして陸貞は「今は人を操る術を学ぶつもりですが、将来はきっと国を納める知恵を授けてくださるでしょう」と言う。陸貞は杜司儀から頼まれた注釈で、杜司儀の志を分かっていた。


顔を見られた宮女がいたため、面倒なことになるのではと思う沈嘉敏。陸貞は普段通りだった、何も気づいていないのではないかと沈碧は言い、知らぬフリをするように話す。しかし顔を見られた宮女だけは口を塞がねば災いになると。


王璇が何か探しているのを見かける臘梅。王璇が行った後、臘梅は玉佩が落ちていることに気づく。


昇進した陸貞は司衣司の改革を始める。司衣司の宮女全員に配布された職務内容書には、それぞれの負う職種の範囲から年度末審査の項目まで詳細に書かれていた。同時に賞罰制度も定め、二等宮女以上には10日ごとに作業日誌を陸貞に提出することに。沈碧にも日誌を提出するように言う陸貞。


王璇が陸貞に会いに来る。「拾った物を返してほしい」と言う王璇。「何のことでしょうか」と陸貞は返す。「とぼけるでない。あの夜、そなたを見たのだ」と言う王璇に、私は夜間、青鏡殿を出たりしない、見間違いではと言う陸貞。「知らぬと申すならかまわぬ。なれどそれが嘘だとよそから私が聞いた折は覚悟するがよい」と言い、王璇は帰って行く。杜司儀からは今は知らぬ顔が一番、それで王璇が安心すると言われていたが、何か違う気がして仕方がないと陸貞は思う。そんな王璇と陸貞を陰から臘梅が見ていた。


臘梅は拾った玉佩を青薔に渡す。「陸貞にとたんだところを見られて、よほど慌てたか」と言う青薔。臘梅は例の部屋に男がいたらしき形跡があったとして、壁のすき間から見つかった宮中の衛兵の持つ剣穂の糸も差し出す。「王璇ときたらよい年をして、まだかような色事に関わるとは」と青薔は笑う。密通したというのが真実なら死罪になる、陸貞証言と玉佩があれば王璇を倒す絶好の機会だと言う臘梅。青薔もそれは分かっていたが、証言を頼むためには近頃寄り付かなくなった陸貞に自分から会いに行かなくてはいけない。そのことが青薔は憂鬱に感じる。


自分の手に入れた玉佩を陸貞が陛下に見せ、さらに見たことを訴えれば今までの屈辱を晴らせると陸貞に話す青薔。青薔は先日、陸貞が配下である沈嘉敏と沈碧の仕業で襲われたことも知っていた。「何ゆえご存知なのですか?」と陸貞が聞くと、青薔は沈嘉敏が腹心に命じ、陸貞が見た宮女の顔を殴り掘に投げた、しかし宮女は私の部下に救われすべてを白状したと答える。

「碧、まことにあなたが…。そこまで恨んでいたの」とつぶやく陸貞。「そなたが陛下に申し上げさえすれば、王璇はもちろん、共謀した沈嘉敏や碧、主人の蕭貴妃にいたるまで失脚は間違いないと青薔は言う。しかし陸貞は王尚儀は訴えない、お2人の確執はお2人のこと、そもそもあの夜、王尚儀とは会っていないと断る。玉佩も襲撃も知らないと。

激怒した青薔は「ずっとそなたを守ってきたに無駄にするのか。心血を注いで立派に育てた飼い犬が、肝心な時に牙をむく狼になったわけだ」と言う。しかし「私は狼でも犬でもない。良心のある人間です」と陸貞は言い返す。「そうか、ならば見届けてやろう。良心のある人間がどこまで生きながらえるのかをな」と言うと青薔は行ってしまう。


丹娘は陸貞にお茶を渡すと、肩を揉みながら王尚儀に仕返しをすれば?と言う。陸貞は愛することに罪はない、規則に縛られるべきじゃないと返す。己の破滅も恐れぬ勇気に王尚儀を尊敬する気持ちすらあると。


翌朝、陸貞が目覚めて外に出ると、高演が待っていた。避ける陸貞に自分から出向いたと言う高演。陸貞は噂を気にしていたが、高演の話を聞き、潔白なら堂々としていればいいと考え直す。

陸貞はなぜ蕭貴妃に会わないのか高演に聞く。しかし、高演にもなぜだか分からず「こたびばかりは行く気がしないのだ」と言う。

高演は白虎を湛に届けたことを陸貞に話す。そして文はないが"定めて 相思の意に 負(そむ)かざらん"という伝言を伝える。嬉しくて泣きそうになる陸貞に「あー、もう泣くでないぞ。ここでまた私が涙を拭けば前にもまして大騒ぎになる」とわざと演は明るく言い、陸貞も笑う。

青鏡殿を案内してもらおうと思った高演は磁土に目が止る。陸貞の説明を聞いているうちに面白そうだと思った高演は、自ら磁器作りをしてみることに。


泥まみれになり陸貞や元福とふざけ合う高演。その報告を受けた婁昭君は驚くが、陸貞のはからいが高演の健勝に役だっていると聞き、陸貞が福の神だと思う。


磁器作りをしていた高演は、明日が七夕の日だと思いだし「湛のことだ、恋文くらい送ってくるやも」と陸貞に。「それはそちらがご存知なのでは」と嬉しそうに陸貞は返す。そんな楽しい話しをしている時「陛下大変でございます」と元福が駆けて来る。

黄河で被災した民が蜂起し、長広王殿下が行方知れずになったと言う元福。
報告を読んだ公演は、随州で疫病が流行り、さらに大雨が続いたため暴動が起きた、湛は救援の指揮をとったが、役所に入るなり暴徒に攻め込まれ、軍が来た時にはもう姿が、と陸貞に説明する。

動揺する陸貞を励ます高演。必ず湛を救い出すと高演は陸貞を抱き締める。それを蕭喚雲が見てしまう。


羽林将軍の沈嘉彦が高演に呼ばれる。密かに羽林群を率いて、必ず長広王を助けて欲しいと頼む演。それを聞いた沈嘉彦は「首謀者を捕らえた場合、すぐ処刑しますか?それとも都へ」と言う。その言葉に何か心当たりがあるのかと演は沈嘉彦に聞く。

「何も存じません。ただ殿下の護衛につけた兵は私が鍛えました。飢えた民ごときに簡単にかなわぬはずはないかと」と答える沈嘉彦。そして狙いを定められたふしがあると言う。また叔父がからんでいると感じる演。演は首謀者を捕らえた場合は、誰にも気づかれずに送り届けるように命じる。

沈嘉彦は妹の沈嘉敏を数日間連れ帰ることを許してほしいと言い、高演も認める。それは湛の救出を阻止したい者に狙われる恐れがあるからだった。


嘉福殿へ沈嘉敏を迎えに行く途中、沈嘉彦は迷いこんだ御花園で陸貞と会う。沈嘉彦が嘉福殿へ行こうとしていることを聞き、陸貞は案内することに。別れ際、名前を聞かれた陸貞は玲瓏だと嘘をつく。

嘉敏の荷造りを待っている間、玲瓏と名乗った陸貞のことを沈嘉彦は思い返す。


沈嘉敏が出宮すると聞いた沈碧は、何か変だと感じ仁寿殿へ。元喜に宝石を渡すと高湛が今どこにいるのかを聞く。皇后陛下が殿下がどこにいるかは言ったことがないが、今朝ほど皇后陛下が青薔と話した時、"八風渡"と"呉江鎮"の地名が出たと元喜は言う。

高湛を救いたい沈碧は、殿下が呉江鎮で敵に囲まれていると陸貞に話す。「信用すると思う?」と陸貞が言うと、何であろうと今は殿下を救いたいだけだと返す沈碧。皇太后が絡まなければ己で動くが、今の私にはそんな力はない、陛下と親しい陸貞なら出廷を頼んで殿下を救えると。

陸貞は沈碧を信じ昭陽殿へ迎う。
元福から陛下は皇太后と話中だと聞いた陸貞は「随州の錦で新調した龍袍はお気に召されたかと陛下に伺いたくて」と元福に言う。元福は「陛下はご満足です。されど皇太后陛下が生地にご不満でして。先ほど、作り直しをご命じになりました」と答える。


陸貞は沈碧を連れ昭陽殿を後にする。状況のわからない沈碧は「さっきの話は何?」と陸貞に聞く。「静かに」とすぐにそれを止める陸貞。陸貞はそっと気づかれないように自分たちの背後に宮女がいることを確認する。


ーつづくー


磁器作りをする演がすごく楽しそう。
陸貞といる時しか楽しそうじゃないかも…。
演が陸貞を抱き締めたところを蕭喚雲が見ていたことが心配ヾ(・ω・`;)ノ

そしてそして高湛が…Σ(T▽T;)
でも、きっと白虎が助けてくれるはず!!

沈嘉敏の兄・沈嘉彦も登場しました。
妹と違って賢そう(*´艸`*)
だけど、もしかしたら陸貞を好きになってしまったのかな!?高湛とは幼なじみみたいだけど、もしそうだったら…。
陸貞が名前を偽ったことも気になる。

早く続きが見たいなぁ(*´ω`*)




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3 コメント

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こんばんは! (Apple)
2014-02-09 22:15:55
高演!陸貞といる時が楽しそう~
磁器を作るシーンがよかったですね~子供っぽくって!可愛い(≧∇≦)

でも高湛の事で…陸貞を心配する演はカッコよかった!

湛が心配!うささんの言うようにきっとだいじょうぶ!運の強い人だもんね!!(>人<;)

沈嘉彦はきっと!絶対陸貞を好きになったと思う!どうなるの??
陸貞は名前を隠したけど…どうしてかな?妹が気になったのかな?
うんうん、心配ですよね~

あー色々心配だーーーー湛にも会いたい!
続きが凄く気になります!
うささん、ありがとうございます(o^^o)
返信する
こんにちは(*^^*) (naa)
2014-02-10 16:38:36
うんうん、土いじりする演本当に楽しそうでしたね(*≧∀≦*)
せっかくだから焼き上がりまで見てみたかったなぁ(^o^)

せっかく楽しんでいた二人の元に届いた湛の行方不明の知らせ!きっと大丈夫だと思うけど心配です(ToT)

沈嘉彦、陸貞に惹かれてますよねぇ( ´∀`)
なのに名前を偽っちゃった!!なんでだろう?
陸貞もだけど、名前を使われたろうれいも困ったことにならないかこちらも心配です(TT)

毎回続きが気になります(*^^*)
返信する
沈嘉彦登場! (time)
2014-02-10 23:12:05
ドラマが半ばを過ぎて、沈嘉彦が登場しました。
ステキな人ですよね~
これからも絡みが楽しみです!

この回で他に印象的だったのは、
高演との磁器づくりに、
杜衡と正式に師弟関係を結んだこと。
操縦術をどのように教えるのか
教授する場面も盛り込まれていると
今以上に興味深いのですが、
それよりも、阿湛のピンチが気になります!

婁昭君の狙い通りになりましたが、
どうにか脱してほしいですね。
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