The Whisky Bar

福岡県最南端の大牟田市にて1995年開業。

新入荷!

2022-08-09 02:44:08 | グルメ

New Arrival !!

端っこ好きの方お待たせしましたw

FEW 2017-2021 4yo 57.6% Single Cask Straight Rye, Sauternes Finish, Berry Bros. & Rudd

クラフト系ディスティラリーの宝庫アメリカでは、多種多様な形でリリースが続いているものの、日本へは極々一部のものしか輸入されておらず、全容を把握するなんて無理といった所ですが、今の所、世界的に評価され、注目されているブランドのみが日本にやって来てる様です。

ご紹介するFEW(フュー)蒸留所は、2011年、アメリカ、イリノイ州のエヴァンストンに創業。

アメリカに深く根付く禁酒運動の発祥地であり、1972年までアルコールそのものと無縁の土地で、更に禁酒運動の活動家であった「Frances Elizabeth Willard」の頭文字をブランド名にするなど、製造するスピリッツ以上に、その精神性もフューの魅力なのかも知れない。

今回のボトルはシングル・カスク・ストレート・ライをソーテルヌ(貴腐ワイン)樽にてフィニッシュした物。

カスク・ストレングスで、4年という短い熟成ながらかなり濃い色合い。

リリースは2つのロイヤル・ワラントを持つベリー・ブラザーズ&ラッド。

オフィシャルのテイスティング・ノートでは・・、

 

The nose offers up sweet, sticky notes of peaches in syrup and dried apricot balanced against a more savoury spicey note akin to fresh rye bread, very unusual and equally enticing. 

The palate is huge with zaps of spicey rye tempered by sweet fruity notes from the wood, flavours of marmlade, dark chocolate, pineapple and black pepper - incredible. 

Sweetness and spice continue to minger on the finish leaving one in need of another sip or two to figure out exactly what just came out of that glass.

 

輸入元資料では・・、

香り:ピーチシロップ、ドライアプリコット、ライ麦パン、ミント
味:マーマレード、トーストしたオーク、ダークチョコ、パイナップル、ペッパー

 

・・、との事。

スペックにしてはやや高額ゆえか日本へは36本しか正規輸入されていないらしいが、オフィシャル・テイスティング・ノートの魅力的な文言に我慢出来ず入荷してしまったw

飲んだ感想を言うと抜栓直後でも香りは抜群。アメリカンらしく溶剤系のトップノートから、ライ麦パン、ピーチやラベンダー、メイプルの甘さが時間経過で膨らんで行きます。

口に含むと柑橘の様な酸と共にヒリヒリとしたスパイシーさ、直後に大きいオーク材の主張。苦味がやや強くドライに感じる。

正直、現時点で「これやべ~最高!」とは言えないが、テイスティング・ノートにある様に「もう一口、二口飲みたくなってしまう」のはポテンシャルの高さなのだろう。

ま~、恐らく、半年以上経過したら本領発揮すると予言しておく・・。

ご興味があれば、是非ご来店、オーダー、宜しくお願い致します!ではでは!!

 

The Whisky Bar : http://www5d.biglobe.ne.jp/~whisky/

FaceBook : http://www.facebook.com/thewhiskybar1995

Instagram : https://www.instagram.com/the_whisky_bar/

Twitter : http://twitter.com/the_whisky_bar

YouTube : https://www.youtube.com/user/loversinthebackseat


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