インカレ 優勝校決定

2007-11-14 19:23:00 | Weblog
本日インカレ決勝が行われ、優勝校が決定しました。

決勝  11月14日(水)

 日体大 36 (19-16, 17-13) 29 日本大   

準決勝 11月13日(火) 

  日体大 33 (19-14, 14-18) 32 筑波大

  日本大 28 (11-15, 17- 9) 24 早稲田大



男子の1・2回戦を観戦しました。
各チームのインカレにかける思いが伝わってくる好試合がありました。
4年生として臨むインカレは選手にとって一生に一度。
選手個々の思いが凝縮された試合が多かったように思います。


2回戦を突破したチームの特徴として、
当たり前のことになりますが列挙します。
 ・体格的に大きなサイズの選手が多い
 ・(ただし)身長が低い選手は、
  それを補う長所(スピード、バネ、試合運び等)がある
 ・勝利のためにチームプレーが徹底され
  勝負ポイントが明確である
 ・基本プレーの徹底


特に早稲田大、筑波大、日本大、大体大など、
チームの総合力が高いチームは非常に参考になりました。
(もちろん個の力も高いですが・・)


また、今年の試合で多く見られた点は、
 ・チームメンバーが一つの輪のように、
  コミュニケーションを取りながら試合を進める
 ・どの選手が出場してもチームのプレーの質が下がることはない
 ・ベンチに入ることのできない選手も大きな声で声援を送り、
  チームの勝利のために貢献している
 ・チームリーダーが必ず存在する
等々です。非常に学生らしい姿が見受けられました。


「当たり前のことを徹底する」とは一見簡単なようで
一番難しいことであると思います。
しかし、勝ち上がってくるチームは、それが徹底されている。

「勝つ」理由、「負ける」理由・・。

課題が明確になればなるほど、「勝利」は近づいたり遠ざかったり・・。
この「勝利」と「敗北」の間でチームが揺れ動くブレをいかに小さくするかが
一つのポイントなのでしょう。

インカレの試合を見ながら、そんなことを考えていました。