次男がまだ小学校1年生だったころ、彼は、算数が大変苦手でした。
特に文章問題。読んでも分からないので全部得意な足し算で答えてしまう。
宿題で分からない問題があるというので教えてやりました。
問題『太郎君はブドウを9つ食べました。次郎君は、ブドウを7つ食べました。
太郎君は、次郎君よりブドウを いくつ多く食べたでしょう?』
私『こんなん、簡単やん。分からへんの?太郎君が9つで、次郎君が7つやったらど うやって計算する?』
次男『 9 たす 7 ?』
私『何で自分の得意な方に持っていこうとするねん?』
次男『分からへん』
私『そんならこうしよ。太郎君とか次郎君とか言うてるから分からへんねやろ。
お前のお兄ちゃんの りょうすけがブドウを9つ食べました。 お前がブドウを 7つ食べました。 どうや?
次男『そんなん お兄ちゃん 2つ多いやんか』
私『さっきから ずっとその話をしとんねん。 それを答えに書きなさい』
次男の答案用紙には、お兄ちゃんずるい と書いてありました。
彼ももう中学生。
テニス部で どっちが勝ってるかくらいは、分かるようになったようです。
特に文章問題。読んでも分からないので全部得意な足し算で答えてしまう。
宿題で分からない問題があるというので教えてやりました。
問題『太郎君はブドウを9つ食べました。次郎君は、ブドウを7つ食べました。
太郎君は、次郎君よりブドウを いくつ多く食べたでしょう?』
私『こんなん、簡単やん。分からへんの?太郎君が9つで、次郎君が7つやったらど うやって計算する?』
次男『 9 たす 7 ?』
私『何で自分の得意な方に持っていこうとするねん?』
次男『分からへん』
私『そんならこうしよ。太郎君とか次郎君とか言うてるから分からへんねやろ。
お前のお兄ちゃんの りょうすけがブドウを9つ食べました。 お前がブドウを 7つ食べました。 どうや?
次男『そんなん お兄ちゃん 2つ多いやんか』
私『さっきから ずっとその話をしとんねん。 それを答えに書きなさい』
次男の答案用紙には、お兄ちゃんずるい と書いてありました。
彼ももう中学生。
テニス部で どっちが勝ってるかくらいは、分かるようになったようです。