面白い話がいっぱいあります

身の回りには面白いことがいっぱいあります。大小の面白いことをレポートします。面白い話し方、面白く妄想する方法も。

(面白話51)野次牛

2009-11-30 00:22:12 | 日記
野次牛(やじうし)
実在しません。
パソコンで矢印(やじるし)を表示しようと
ローマ字入力して変換したら、入力が間違っていて
野次牛が表示されました。

以前、想像したことが本当になってしまうという映画を観たことがありますが、誤入力による誤変換が本当になってしまうという世界があったらどうなるでしょう?

おちおちパソコンの入力もできません。
自分のせいなら我慢できますが、他人の誤変換のせいで、
町に野次牛が現れるとか、そんな事態は耐えられません。

当然、パソコンの購入は、免許制度になります。
ちゃんと変換できる人しか買えなくなりますが、
そこには、ちゃんと闇商売が生まれます。
ちゃんと変換できる人でパソコンのいらない人、
あるいは借金の溜まっている人に免許を取らせ、
その免許でパソコンを買わせます。
そのパソコンを闇で高く売るわけです。

どうしても、パソコン、インターネットがやめられず、
でも免許が取れない変換下手な人は、この闇パソコンを
買い、隠れてパソコンを使います。
ですから、誤変換による恐ろしい現象は、
この世から消えないのです。

野次牛は、甲子園球場に現れ、下手な守備やバッティング、采配を
罵倒します。
火事場は、野次牛だらけです。
有名人の裁判には、傍聴しようと野次牛が並びます。

野次牛、恐るべし。

(面白話50)ほねつぎ

2009-11-29 00:29:10 | 日記
私の家の近所に「ほねつぎ」という看板がある。
こんなにその職業の内容を的確に、明確に表した職種と言うものは、あるのだろうか? ほねをつぐのである。 目的語+動詞というだけでなく、その難しさ、患者の痛みまで伝わってくる。
これ以外にこのような職業名があるのか電話帳を見てみた。
すると・・・「かけつぎ」「しみ抜き」「植木屋」「ちり紙交換」「悩み事相談」「のこぎり目立」「刃物研ぎ」色々あるが、「ほねつぎ」のインパクトには敵わないと思う。
理由は、やはりあの痛さまで感じさせる名前だと思う。
「うぎゃ~」という声まで聴こえてきそう。
電話帳の中に、「人間ドック」というのもあったが、これは、職種ではない。
ただ、インパクトはある。誰が名づけたか知らないが「まな板の鯉」と同じ響きがある。
「おくりびと」は、職種だろうか?
だとしたら、「ほねつぎ」といい勝負だ。

(面白話49)散髪屋

2009-11-28 01:31:45 | 日記
私が以前住んでいた三重県W郡T町は、何故か散髪屋が多い。
ものすごく多い。
かなり古い散髪屋さんもあるが、つぶれたと言う話を聞いたことが無い。
人口に対して多すぎる。
何故つぶれないのか?
W郡T町の住民はそんなに凄く髪が伸びるのか?
発毛の研究は、この町でされるべきだと思う。
この町の何かが、彼らの髪をそうさせている。
食事か、水か、気候か、空気か、遺伝か?
私の予想では、彼らは既にその理由を知っている。
しかし、それがこの町から漏れることはない。
この町が昔、城下町だったことがそれを物語っている。