面白い話がいっぱいあります

身の回りには面白いことがいっぱいあります。大小の面白いことをレポートします。面白い話し方、面白く妄想する方法も。

(面白話220)犬の特殊能力

2013-01-30 11:43:26 | 日記
今回は、真面目なお話です。
ある種の犬には、人が肺がんであるかどうか
その人の息で嗅ぎ分ける能力があるそうです。
とすると、将来会社の健康診断には、
肺のX線検査のバスと、胃のX線検査の
バスと、犬がいっぱい乗ったバスが
やって来ることになります。
困ったことがあります。
犬の鼻めがけて、ハーっと息を吐いて、
犬が ワン。
はい、あなた肺がんです。
それは、嫌です。
幾らなんでも心の準備が要ります。
私みたいに気の小さな人間は、
特にそうです。
ですから、犬は、穴から顔を出していて
下半身は見えないようにしておいて
肺がんと判断したらワンとも鳴かず
表情も変えず、尻尾を振るだけとか
そのくらいまで、躾ておいて欲しい。
もう一つ困ったことがあります。
犬嫌いの人の肺がん率が上がってしまうことです。
検査受けないでしょうから。
そんなこんな心配をしていたら
心配しなくていいようです。
実際に犬を使うのではなく、
今後は、犬の嗅ぎ分けている臭いを
研究するそうです。
犬にとっても小心者にとっても
朗報です。


(面白話219)フンコロガシ

2013-01-28 19:55:17 | 日記
昆虫のフンコロガシは、糞を転がす方向を
夜空の天の川を道しるべにしていることが
学会で発表されたらしい。
なんてロマンチックな。
そうとは知らず、フンコロガシなんて名前付けられて
可愛そう。 本当にごめんなさい。
星を道しるべに転がしているなんて
まるで とってもとっても小さな衛星みたいじゃないか。
今日から僕は君を ホシコロガシと呼ぶよ。

(面白話217)乗り越し

2013-01-14 22:20:24 | 日記
高校生の頃の話を思い出しました。
私は、大津に住んでいました。
家に帰ろうと京阪電車で滋賀里という
駅に向かっていました。
暖かかったのかついウトウト、滋賀里駅を
乗り過ごしていました。
目が覚めると、一面の田んぼに面した線路脇に
大きな木が二本。
一本は、象の形に、もう一本は、
キリンの形に刈り込んであります。
驚きの気持ちもそこそこに次の駅で降り、
帰りました。
数日後、あの木を見た方面に行く用事がありワクワクしながら
電車に乗ると、その木は、影も形もありませんでした。
どうやら、あの象とキリンの木を見たところまでが
夢だったようです。