面白い話がいっぱいあります

身の回りには面白いことがいっぱいあります。大小の面白いことをレポートします。面白い話し方、面白く妄想する方法も。

(面白話130)臨時休業

2010-08-30 21:27:56 | 日記
うちの近所に1年ほど前にできた喫茶店。
今日も閉まっていた。
もう辞めたのかと思っていると、たまに開いている。
今日は、シャッターが閉まり、シャッターに『臨時休業』と貼ってあった。
紙に『臨時休業』ときれいに印刷されており、ラミネート(防水)加工してある。
どうも納得いかない。
臨時の気がしない。
騙されている気がする。
中にいるんじゃないか?
ラミネート加工で、明らかに何度も使おうとしている。
そんな臨時があるだろうか?
臨時は、あくまで臨時であって欲しい。
そしてそれが張り紙にも出ていて欲しい。
そもそも『臨時休業』の文字の前には・・・、
本日、当店にお越しいただいた皆様、
誠に申し訳ありません。
どうしても外せない用事ができてしまいました。
理由は長くなりますので、ここには書くことができません。
せっかく来ていただいた皆さんの怒った顔、淋しそうな顔、残念そうな顔が
目に浮かびますが、今日のところは断腸の思いで・・・
というのが省略されているのである。
だからこそ『臨時休業』張り紙は、半紙に筆で一回限りで破って捨てる。
そんな気持ちが現れてなければならないのです。
でなければ、『臨時開業』。
普段店を閉めているときは、シャッターに『通常休業』の張り紙。
普段は、休みですよ。たまに開けることもありますよ。
で、開いているときは、扉に『臨時開業』の札。
この方が、気持ちがいい。
本当に最近の日本は、人の気持ちを考えなくなりました。

(面白話129)Blue Ridge Cabin Home

2010-08-26 01:05:16 | 日記
学生の時、初めてアメリカに行きました。
自分のやっているブルーグラスという音楽の発祥の地で本場のブルーグラスを聴くためでした。
ギター持って、リュック背負って一ヵ月半、放浪の旅でした。
そしてもう一つの目的がBlue Ridge(ブルーリッジ)山脈に行くことでした。
私が初めて練習したブルーグラスの曲、Blue Ridge Cabin Homeの舞台、ブルーグラスの故郷であるブルーリッジ山脈を見ておくことは、必須でした。
レンタカーで3日間かけて、ブルーリッジ山脈を縦断する途中、フロイドという山脈の中腹にある小さな町に泊まりました。
夕方、小さなモーテルのベンチに座り、ブルーリッジ山脈が夕闇に暮れて行くのを見ながらギターを弾いて、Blue Ridge Cabin Homeを歌いました。
歌い終わると、5mくらい離れたところに置いてあるベンチに座っていた外人の家族が
(正確には、私の方が外人ですが)拍手をしてくれました。
嬉しかった。
最高の思い出です。
日本に帰ってから、その時のことを思い出しました。
よく考えれば、珍しかったんでしょう。
どこから来たか分からない東洋人がギター弾きながら、ブルーリッジ山脈で、英語で
Blue Ridge Cabin Homeを歌っている。
そりゃビックリします。
例えば、私の故郷である滋賀県の琵琶湖のほとりで、頭にターバン巻いたインド人が
三味線弾きながら琵琶湖周航の歌 歌ってたら、私も拍手すると思います。
理由はどうであれ、私の青春時代の最高の思い出なんです。

(面白話128)稼いでました

2010-08-23 12:15:55 | 日記
iPhoneユーザーとなり数ヶ月、楽しさと便利さに満足していますが、
納得できないのが漢字変換。使いそうにない漢字ばっかり出てくる。
今日も「稼いでました」と変換したかったのですが、出て来たのは、
「火星出ました」。
使うか?普通。

もし使うとしたら、こんな感じか?

宇宙人A「木星行きの宇宙船は、いつ来るの?」
宇宙人B「さっき火星出ましたから、あと30分位です」

宇宙人A「きつねうどんの出前注文してからもう30分になるけど、いつ着くの?」
宇宙人B「すいません、さっき火星出ましたから、あと30分位です」

宇宙人A「さっきiPhoneで、火星出ましたって変換しようと思ったら、稼いでましたって出て来たよ」
宇宙人B「そんなん いつ使うねん?」

(面白話127)散髪

2010-08-21 14:53:50 | 日記
次男がまだ幼稚園児の頃です。
会社の帰りに散髪をして帰りました。
次男「あっ、お父さん散髪してきたやろ!」
私「してきたよ」
次男「ほんなら、アメちゃんもらった?」
私「アメちゃんは、もらってないよ」
次男「え~散髪行ってアメちゃんもらってないの?
あっ 分かった、散髪してもらうとき じっとしてへんかったんやろ?」
じっとしててもアメちゃんもらえなくなってから大分たちます。