もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

あけましておめでとうございます・・下水処理について混迷中?

2021-01-02 18:07:59 | 

暮れに・・牛の像がある神社に行った。

 

本命は近くの、水の歴史資料館

立派な展示室に・・

 

市のイベントでは、よく無料配布されていた「なごやの水」・・

水道事業は・・儲かっているのか?? 

なんて疑念を抱きつつ、名古屋港の水質に多大な影響を及ぼしている下水について確認。

 

主な下水網や処理場・・

下水管網は、起伏の多い丘陵地や河川の横断等々・・スゲーと、この地図だけで10分以上見入る(笑)

 

別施設の、メタウォーター下水道科学館なごやへも寄る。

こちらには、各処理場の処理能力も書かれていた。

ちなみに、下水処理については、東京都下水道局のHPがおすすめです。

特に、処理に活躍している微生物図鑑は、イチオシです。

 

名古屋市の下水処理水・・2018年度は、4.3億㎥。

同年度の、上水+工業用水による給水量は約3億㎥。

 

⇒毎度の憶測だけの乱暴な私試算では・・

給水量のうち、下水排水量は約2.7億㎥くらいとすると、1.6億㎥程は雨水の処理水。

名古屋市全域の推定年間降雨量は、およそ5億㎥。

無処理で直接河川に流れるのは2億㎥程か・・?

 

下水処理された水の河川への排出割合は、各処理場の1日あたりの処理能力を単純に合計すると・・

庄内川38%、天白川25%、その他37%。

この庄内川と天白川は名古屋港の両脇に河口があり、湾奥には流れ込まない。

更に、この2つの2級河川は、名古屋市外からの水を大量に流している。

特に庄内川の流量はけた違いに多く、藤前干潟の土砂を賄っているように感じる・・・

 

スイマセン・・つらつらと、数字を並べたものの、だから何?の答えはありません。

実は、各所で問題になっている、海水の貧栄養化の原因ですが・・・

・里山の放置・荒れ・枯れ等による有益な栄養素の減少。

・ダムによる河川からの土砂や鉄分の流入量の減少。

このツートップの他に、最近は、「キレイに処理され過ぎた下水」との記述を見たのが今回の混迷の始まりでした。

 

キレイな水のどこがアカンのだ?

きれいな水には魚は棲まんというけど・・

水族館は微細なプランクトンを除いた水だから、それらを餌にする稚魚等の飼育が難しいとも聞くけど・・

水はきれいな方が気持ち良いし、テレビに出てくるような自然の楽園は透明度の高い水だよな・・・

というところで、今回は打ち切りです。。

(もっと勉強して、出直しです。。。)

 

ちなみに、先の水の歴史資料館では、使い古しのマンホール蓋の抽選販売が行われておりました。

何でも、マンホールのふたの人気はスゴイそうです。

 

こんなのも、もらいました。「ありがとうございました」

 

以上、新年最初から、わけわかんないブロぐをご覧いただきまして・・"大変に"ありがとうございました。

コメント
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