脳は語らず 渡辺淳一 **
この小説が出版されたのは昭和49年、話題はロボトミー手術、その当時でも批判の声が多かっ...
姫椿 浅田次郎 ***
八編の短編集。人間の不幸を食べて5000年、という空想上の中国の生き物、(しえ)が登場...
薔薇窓 帚木 蓬生 ***
どことなく加賀乙彦のフランドルの冬の主人公、宮本輝の道頓堀川の邦彦を思い起こさせるよう...
小暗い森(上) 加賀乙彦 ***
永遠の都の第二部にあたる。ダンテの神曲の一節。「七十の人の命の中程にして、正しき道を失...
生命燃ゆ 高杉良 ****
昭和の高度成長時代を支えてきたのはこうした技術者達だった、という物語。今の時代で考える...
小暗い森(下) 加賀乙彦 ***
昭和15年から17年、東京に初めて爆撃機が訪れるまでの日に日に生活に戦争の陰が入り込む...
健康問答 五木寛之・帯津良一 *****
「健康」について今までいろいろ考えて実践したことや分からなかったことがほとんどすべて解...
病気にならない免疫生活のすすめ 安保徹 ****
「健康問答」を読んで触発され、たびたび登場していた安保先生の著書にも目を通してみた。先...
知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 浅井建爾 ***
廃藩置県、版籍奉還から明治政府による中央集権への移行の課程で、3府302県もあった府県...
思いやりの日本人 佐藤綾子 ***
日本人には主たる宗教はないのか、よく外国人に聞かれる質問である。著者は日本人の心の縦軸...
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