自然科学の視点から考える日本民俗学 橋口公一 **
筆者は九州大学の教授、偉い先生らしいが、出版社はなにか弱みでも握られていたのか、新書として出版されたのが奇跡的でもある。タイトルに惹かれて買ってしまったが、内容に合致したタイトル私...
駅物語 朱野帰子 ***
大学を卒業した若菜直は、JR東に就職、採用試験の結果は一位、第一希望の東京駅勤務となった。「お客様に駅で幸せな奇跡を起こしたい」という希望に燃えていた。同期入社で東京駅に配属された...
遺伝子の不都合な真実 安藤寿康 ***
「不都合な真実」はアル・ゴア元アメリカ副大統領の著作、本書タイトルはそれと同様の主旨から来ている。「誰もが薄々知っている事実から導かれる、口には出しにくい遺伝子と環境による人への影...
明治天皇はシャンパンがお好き 浅見雅男 ***
明治以降の日本史に登場する人たちの人となりを表すようなエピソード集、筆者は近現代史研究者。東京で開催される大相撲会場が国技館。明治42年に回向院境内に建てられたが昭和の敗戦後、進駐...
残酷な進化論 更科功 ***
例えば心臓は血液を体中に送り出すために一生動き続ける。小さな単細胞ならそんな仕組みはいらないが、進化の途上で複数細胞になり、体が大きくなったため、大きな体に栄養を送り届け、排出物を...
文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点 鈴木薫 ***
高校の世界史で習ったのは「四大文明」だったが、本書ではそれらを現代まで続く5つの文明に分類、分類基準を使われている文字としたのがポイント。中国、日本、朝鮮は漢字圏であるが、西ヨーロ...
ビジュアル版 江戸の《新》常識 安藤優一郎 ****
江戸の街の庶民の暮らしや日常をカラー挿絵と解説で網羅した一冊。とにかく分かりやすくて読みやすいことがポイント。江戸の街と住まいでは、日本橋を紹介。朝は魚市場、昼は芝居町、夜は吉原で...
史談と奇譚ーその日なぜ信長は本能寺に泊まっていたのかー 中村彰彦 ***
直木賞作家である筆者は元文藝春秋編集者。歴史の逸話は豊富にお持ちである。タイトルになったのは、信長は宿泊する場所など他にいくらでもありそうなものなのに、その夜は京都の本能寺に泊まっ...
カラー版 史実としての三国志 渡邉義浩監修 ****
1800年前の中国で実際に起きていたことを物語に仕立て上げたもの、それが「三国志演義」でこちらは600年ほど前に中国で羅貫中により書かれた。それを吉川英治が「三国志」として日本語で...
正書法のない日本語 今野真二 ****
正書法というのは「正しい書き方」、日本語にそれがない、というのは漢字と仮名を組み合わせて書く時の書き方に、使える漢字、送り仮名、全部仮名、という複数の間違いではない書き方があるとい...






