前回のフィルタに続き、データベース(フィルタオプションjの設定)について書きます。
2003までのバージョンではMOSのExpertの範囲でしたが、2010では外れたようですが、難しい機能ではないのでついでに覚えておきましょう。
ただ、前回、フィルタの解除について触れていなかったので今回ふれておきます。
特定の列に対して指定したフィルタを解除するには、その列のドロップダウンリストを表示させて、[(すべて)]をクリックすればOKです。
また、非表示になっている列のすべてを再表示させるには[データ]タブの[並べ替えとフィルタ]グループの[クリア]ボタンをクリックしてもOKです。
さらに、フィルタそのものを解除するには同じグループの[フィルタ]ボタンをクリックすれば解除できます。
・フィルタオプションの設定
フィルタ機能にくらべ様々な抽出ができます。
1. 2つ以上の条件に対して条件を指定し、それらをOR条件で結びつけることができます。
例えば下の表で「開催地」が「藤沢」かあるいは「売上金額」が150000以上、20000円以下の条件などを指定できます。
これは通常のフィルタ機能ではできません。
2. 1つの列に対して3つ以上の条件を指定をすることができます。
たとえば下の表で、「開催日」について、各月の「1~10」日のデータを「OR条件」で設定することもできます。
・検索条件範囲の設定
フィルタ機能とは異なり、表とは分離されたワークシート上の検索条件範囲を設ける必要があります。
ただ、表の右側の領域はフィルタ処理によって非表示になる可能性があるので、好ましくありません。
したがって、検索条件範囲は表の上側化下側に設定するようにしてください。
検索条件範囲は通常はリスト上に空白行を挿入して作成する。
検索条件範囲の上端行には表の列見出しと同じ列見出し(フィールド)名を付ける
この場合に、少なくとも検索条件範囲と表の間には1行以上の空白行が必要
AND条件:検索条件範囲の同じ行に条件を入力
「開催地」が「横浜」でかつ「売上金額」が「10000以上」で「200000以下」
OR条件:検索条件範囲の異なる行に条件入力
「開催日」が「1月1日から1/10日」あるいは「2月1日~2/10日」あるいは「3月1日~3月10日」
実際に上の表に示す「開催地」が「藤沢」かあるいは「売上金額」が150000以上、20000円以下の条件を検索条件として抽出してみます。
①検索条件を表に示すように3行から5行に設定します。
②[データ]タブの[並べ替えとフィルタ]グループの[詳細設定]ボタンクリック
③[フォルタオプションの設定]ダイアログボックスが開くので[リスト範囲]に「$A$8:$F$44]が選択されていることを確認、[検索条件範囲]に「$B$3:$F$5]を選択して[OK]クリックします。
この例では処理結果を元の表に抽出しましたが、ほかの領域に抽出させることも可能です。
上の例で抽出先の先頭のセルを[L8]セルに指定する場合
[フィルタオプションの設定]ダイアログボックスで[リスト範囲]と[検索条件範囲]は同じにして、[抽出先]の[指定した範囲]にチェックを入れ、[$L$4]と指定して[OK]クリックすると、元の表はそのままで、セル[L4]を先頭セルにして抽出することができます。
・重複するレコードは無視する
フィルタq処理の結果、抽出するデータの中に内容がすべての項目について同じ重複するデータが含まれている場合に[重複するレコードは無視する]チェックボックスによって、重複するレコードを抽出するかどうか指定することができます。
この機能は[指定した範囲]がオン出るときのみ機能します。
重複するレコードを抽出しないようにするには、[指定した範囲]をオンにして、[重複するレコードは無視する]にチェックを入れて[OK]すれば重複するレコードは抽出されません。
2003までのバージョンではMOSのExpertの範囲でしたが、2010では外れたようですが、難しい機能ではないのでついでに覚えておきましょう。
ただ、前回、フィルタの解除について触れていなかったので今回ふれておきます。
特定の列に対して指定したフィルタを解除するには、その列のドロップダウンリストを表示させて、[(すべて)]をクリックすればOKです。
また、非表示になっている列のすべてを再表示させるには[データ]タブの[並べ替えとフィルタ]グループの[クリア]ボタンをクリックしてもOKです。
さらに、フィルタそのものを解除するには同じグループの[フィルタ]ボタンをクリックすれば解除できます。
・フィルタオプションの設定
フィルタ機能にくらべ様々な抽出ができます。
1. 2つ以上の条件に対して条件を指定し、それらをOR条件で結びつけることができます。
例えば下の表で「開催地」が「藤沢」かあるいは「売上金額」が150000以上、20000円以下の条件などを指定できます。
これは通常のフィルタ機能ではできません。
2. 1つの列に対して3つ以上の条件を指定をすることができます。
たとえば下の表で、「開催日」について、各月の「1~10」日のデータを「OR条件」で設定することもできます。
・検索条件範囲の設定
フィルタ機能とは異なり、表とは分離されたワークシート上の検索条件範囲を設ける必要があります。
ただ、表の右側の領域はフィルタ処理によって非表示になる可能性があるので、好ましくありません。
したがって、検索条件範囲は表の上側化下側に設定するようにしてください。
検索条件範囲は通常はリスト上に空白行を挿入して作成する。
検索条件範囲の上端行には表の列見出しと同じ列見出し(フィールド)名を付ける
この場合に、少なくとも検索条件範囲と表の間には1行以上の空白行が必要
AND条件:検索条件範囲の同じ行に条件を入力
「開催地」が「横浜」でかつ「売上金額」が「10000以上」で「200000以下」
OR条件:検索条件範囲の異なる行に条件入力
「開催日」が「1月1日から1/10日」あるいは「2月1日~2/10日」あるいは「3月1日~3月10日」
実際に上の表に示す「開催地」が「藤沢」かあるいは「売上金額」が150000以上、20000円以下の条件を検索条件として抽出してみます。
①検索条件を表に示すように3行から5行に設定します。
②[データ]タブの[並べ替えとフィルタ]グループの[詳細設定]ボタンクリック
③[フォルタオプションの設定]ダイアログボックスが開くので[リスト範囲]に「$A$8:$F$44]が選択されていることを確認、[検索条件範囲]に「$B$3:$F$5]を選択して[OK]クリックします。
この例では処理結果を元の表に抽出しましたが、ほかの領域に抽出させることも可能です。
上の例で抽出先の先頭のセルを[L8]セルに指定する場合
[フィルタオプションの設定]ダイアログボックスで[リスト範囲]と[検索条件範囲]は同じにして、[抽出先]の[指定した範囲]にチェックを入れ、[$L$4]と指定して[OK]クリックすると、元の表はそのままで、セル[L4]を先頭セルにして抽出することができます。
・重複するレコードは無視する
フィルタq処理の結果、抽出するデータの中に内容がすべての項目について同じ重複するデータが含まれている場合に[重複するレコードは無視する]チェックボックスによって、重複するレコードを抽出するかどうか指定することができます。
この機能は[指定した範囲]がオン出るときのみ機能します。
重複するレコードを抽出しないようにするには、[指定した範囲]をオンにして、[重複するレコードは無視する]にチェックを入れて[OK]すれば重複するレコードは抽出されません。