2017年7月26日(水)、米上院で修正なしにオバマケアを廃止する法案の採択がおこなわれた。
結果は、共和党から7人の造反者がでて45対55で否決された。
これ以降は、オバマケアの一部だけを廃止するさまざまな法案の採択が試みられる予定。
まず7月27日(木)には、医療保険を強制する条項(医療保険がないと罰金が科せられる)だけを廃止する法案の採択がおこなわれる予定。
医療保険の強制がなくなると、病気になった時だけ医療保険に加入する人が増加し、結果として医療保険料が高騰すると心配されている。