ウォールストリートジャーナルは、中国ハルビン銀行の株式の相当数が公的機関にうつされる予定だと報じた。
同紙によればハルビン市が運営するハルビン経済発展投資(Harbin Economic Development & Investment Co.)の出資比率が19.65%から29.63%に引き上げられるとともに、黒龍省によって設立された黒龍フィナンシャルホールディングス(Heilongjiang Financial Holdings Group Co.)が18.55%の株式を保有することになる。
同紙によれば今回、増資はおこなわれない。
今回の措置が、同行の経営状態に関係するのか、同行とつながりのあった消息不明となっている資産家と関係があるのかは不明。