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 正岡子規生誕150周年記念  松宮輝明「正岡子規の福島俳句紀行を行く」(1) 白河編

2017年08月08日 | 平成29年正岡子規生誕150周年記念の年にあたり、子規の東北俳句紀行を掲載


正岡子規の「果て知らずの記」の草稿は、子規没後,大正2,3年頃、福島県の部分は反古になってしまいました。(寒川鼠骨識)
そこで、根岸の「財団法人子規庵保存会」の理事奥村雅夫先生、伊予松山の松山市立「正岡子規記念館」の学芸員平岡瑛二先生の助言をいただき、福島県内の子規の足蹠を検証してみました。


福島民友新聞社掲載
平成22年8月25日(水)






◎正岡子規が一高時代に野球に興じた上野の山の野球場(子規記念球場に建つ句碑)



◎正岡子規が白河駅に降り立ち、結城城の三重の塔を訪ねたと書き残している。結城城には三重の塔は歴史上は無かった。
子規は、白河領総鎮守鹿島神社に建つ三重の塔を見たのです。
三重の塔は、明治37年の大風(台風)により倒壊したと云われている。(写真は蒲生羅漢筆)



◎鹿島神社に建つ三重の塔の案内表示


◎結城時代の白川城址


◎白川城の天守跡


◎結城城搦目手門下にある感忠銘、白河藩主松平定信公の碑文


◎白河市天神町の天満宮にある子規の句碑「夏木立宮ありそうなところかな」


阿武隈時報新聞掲載
平成20年1月18日(金)



 

 

阿武隈時報新聞掲載

平成20年1月19日(土))




阿武隈時報新聞掲載
平成20年1月21日(月)



阿武隈時報新聞掲載
平成20年1月22日(火)