レポート 坂路調教ベスト１０馬

約一ヶ月間坂路調教ベスト１０をデータ取りを行っていましたが、傾向を掴むためにおさらいしてみたいと思います。

穴馬発掘サイトですので、人気薄で馬券になった馬を対象に検証していきます。


サンプル数が少ないですが、まず４例の詳細を

・9/4　コスモハンサム　助手　馬なり・・・２着（１０人気）ダート１２００　２才未勝利戦　差し
・9/4　トーホウブエナス　助手　強め・・・３着（１０人気）ダート１２００　３才５００万下　先行
・8/15　メリッサ　助手　馬なり・・・１着（５人気）芝１２００　Ｇ３　差し
・8/8　レッツゴーキリシマ　調教師　馬なり・・・１着（６人気）芝１６００　Ｇ３　逃げ

これを見て気づくのが
・馬なり調教３例、強め調教１例で一番時計の出る条件である一杯調教の例がありません。
・１２００戦が３例と１６００戦が１例と短距離での好走が目に付きます。
・クラスでは未勝利から重賞まであるように、あまり関係ないようです。
・脚質的にも満遍なく出ている感じです。
・芝・ダートでの偏りは見られません。


【考察】
・やはり馬なりで好時計を出せているということは好調の証だということでしょう。
これは以前本サイトでも記した仮説の通りの結果が出ていて、買い材料であることは正しかったと思います。

・短距離戦で好成績ということは好調馬が勢いでそのまま上位に食い込むと言うことではないでしょうか？
短距離戦＝展開の紛れやペース、駆け引き等の影響が少なく、成績における調子のウエイトが高いのではないかと考えます。

【結論】
狙いどころは馬なり、強め程度の調教での好時計馬、該当レースはマイル以下、芝・ダートを問わず１２００が熱いです。


サンプル数が少ないのでまだなんとも言えませんが、上記の傾向の馬を狙ってみたいと思います。

また調子のウエイトが大きい夏場限定の条件なのか、それとも季節関係なくこの傾向が続くのか非常に興味深く、しばらくデータ取りは続行していきたいと思います。