万コロへの道 ***理詰めで万馬券を考察する方法と実践***

変化点を嗅ぎ付けたりや馬場レベルを見極めて、性懲りもせず海老で鯛を狙っています。

凱旋門賞を生中継で見て

2013-10-07 23:06:57 | その他
オルフェーブルにキズナと日本の期待を背負った2頭が出走しました。

昨年のオルフェーブルを見ると勝ててもおかしくないとは思いましたが、キズナはちょっと厳しいかな。
そんな印象で見てました。

オルフェーブルは直線でブロックされながらも外のキズナと一緒に追い込んできていましたが、
先に行った3才牝馬のトレヴに突き放されそれからは差を詰めることが出来ませんでした。

軽量3歳牝馬は凱旋門賞ではよく来ますね。
斤量設定が少しおかしい気もしますが。。。

勝ち時計が2400mで2分32秒台。
日本のコースなら未勝利戦でドベの馬でももう少し速いのではないでしょうか。(笑)

前にも書きましたがそういうことです。
日本の時計至上主義のような軽い馬場とは対極にあるコースでの戦い。
それを考えると、よく頑張っていると思います。

凱旋門賞は日本の競馬会が目指す目標になっていますが、その目標とは正反対の馬場で競い合っています。
JRAって意味不明ですね。
そしてこの栄冠に輝いた種牡馬を輸入するも全く走らん。。。
一口やってるとわかりますが、この手の種牡馬は全く人気も無く売れ残り続出、そして結果も悲惨なものです。

最近それにようやく気づき始めたのか、エアレーションとシャッタリングなどという聞きなれない作業を取り入れて
馬場を柔らかく解しているようですが、欧州の馬場には程遠く、多分凱旋門賞はまだまだ勝てないでしょう。

そういえば、中山で行われていた朝日杯は阪神に移行ということで、小回り中山⇒外回りの阪神に
なぜそんなに外回りコースを重用するのでしょうか??

新潟コースは改修して日本一の直線コース化に、中京もよく似たものです。
昔の中京の1200なんて、開幕週は行ったもん勝ち、最終週はドベから最後の最後外差しが決まるといった非常に面白いコースでしたが、
今では毎回毎回溜めてからの切れ味勝負みたいな、ワンパターンな競馬がつまらなくさせて客離れを起こしていることをいい加減気づかないと。。。

ジャパンカップダートも廃止して、中京へ移行、これも春は東京の左回り、秋は中京の左回りでどちらも直線が長く上記と同じ感じのワンパターン化。

昔は玉砕気味に逃げ、自分の領域である持続力勝負に持ち込み、穴をあける個性派なんてよくいましたが、(全盛期のシルポートなんかがそれに近い)
最近は逃げといっても他が溜めすぎで結果的に前が残ったとか、馬場造り込み過ぎで超インベタ馬場になって
前に行かないと話にならないとか、そんな感じばかりですね。

改修する度にどれも直線が長い画一化したコース形態ばかりを造っては、大レースをそこに移行する。
そしてパンパンの時計の出る馬場ばかりで。
どんどん競馬をつまらなくさせています。

本当にJRAってアホだなーと最近つくづく思います。。。

凱旋門賞の話題が愚痴になってしまってますね。。。

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