我が家の庭仕事

この白いノースポールが咲いている我が家の中庭の写真は １０日ほど前のものです。じつは、お花も終わりになって植え替える寸前なのですが、遠めには未だ綺麗だったので撮りました。

狭い中庭なので、白い花ばかりの”ホワイトガーデン”風にしています。ノースポールも１１月頃から、時には北陸の雪の下になりながらも　今まで沢山咲いて気の毒なようでした。　　　　　　植木屋さんが大きい枝を沢山刈り込んで行きましたので、昨日は陽当りには白いゴテチャとサルビアを、日陰にはペチュニアを植えました。白いゴテチャを始めてみて今年はそれを植えた処です。

緑を見るのが好きで、陶房のショップの前も、隣接する自宅の前、お座敷の前、居間の前等に何れも小庭があります。今では植木屋さんに刈ってもらわなければ、ジャングルのようになるこの樹々の大部分は、１９７５年頃　小田急沿線で初めて庭を持ったときに買ったものです。
そこから東急沿線に庭樹と共に引越し、更に石川県に運んできた樹々です。

戦争中末期には、ほとんどのお店に売るものが無かったのですが、種屋で少しの種など並べていました。娯楽も何もない,時代でしたが、小学生だった私は、妹と勿忘草、矢車草、など・・・何種類かの草花の種を買って庭に植えました。そばには深紅の鬼芥矢、良い匂いの水仙など咲きました。種を何年間か買ってきては育てて花を楽しんだ覚えがあります。

今でも気が多くて、植える場所も考えずに　白い梅花うつぎ、利休梅、赤い大きな実のホーリなど買う始末です。食卓から大きなホーリーの見事な赤い実を眺めていますと、ヒヨドリのつがいが、いつも来て食べますので、今年は根元にウルトランを撒いてみました。実にいやな臭いが着いて、鳥が食べないでしょうか？

この頃は一年中で一番戸外が気持ちの良い時期で、今日も写真に小さく見える椅子にかけてお茶など楽しみました。