89歳の日々

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又又 テレビで映画を見ています

2009-02-17 22:11:31 | 日々
 テレビに内蔵出来る80時間が 録画で満杯になっているので、デジタルとBS
の録画した映画を夕食後、夫と毎日見続けた。今では映画館には行かないが、自宅で若い学生時代のように映画漬け。
昔見たものでも、すっかり忘れているのではじめてみた様に楽しんだ

「七人の侍」
黒沢明人気 NO.1(没後10年記念)
 三船敏郎が西部劇のように、陽気に騒ぎまくるが巧くて楽しい。
木村巧は素敵だったが早く亡くなった俳優だ。1954年作白黒

「赤ひげ」
黒沢明人気NO.2 (没後10年記念)
山本周五郎原作。小石川療養所の医者・三船敏郎。
昔、この映画で見た時の若々しい加山雄三を忘れない。1965年白黒

「用心棒」
黒沢明人気NO.3 (没後10年記念)
ダシール・ハメット原作だったとの事。1961年 白黒
山田五十鈴も綺麗。東野英二郎 加藤大介 志村喬 藤原鎌足・・・
黒澤学校の懐かしい仲間達。脇役が本当に巧い。
ここでは仲代達也も抑えた演技で良かった。司葉子が美しい。
黒沢の指導が厳しかったのだろう。

「ハリーとトント」
当時の新聞の映画評を見て、動物好きだった父にこのDVDを見せてあげたいと
思っていたが思うだけだった。30年も前に事です。1974年米

「隠し剣鬼の爪」
藤沢周平原作。山田洋二監督 
松たかこ は良いが、永瀬正敏は私には余り魅力がなかった。
小澤征悦 緒方拳など。2004年

「キー・ラーゴー」
フロリダ半島の先の場所がキー・ラーゴーとの事。ジョン・ヒューストン原作
ハンフリ・ボガード ローレン・バコール エドワード・G・ロビンソン 
夫は昔見たことを良く覚えている。2人とも このごろ見たのはすぐ忘れる。
白黒1948年米

「さらば愛しき人よ」
これも懐かしいロバート・ミッチャムが出ている。1975年米
いいかげんに見ていたらミッチャムが「私立探偵フィリップ・マロウ」と言うのを聞いて 「えっ!」と気がついて見直す。チャンドラーの有名な作品の映画化。

「偶然の旅行者」
アン・タイラーのベストセラーの映画との事。
子供を亡くした男性が奥さんに去られ、子連れの女性と親しくなる。1974米

沢木耕太郎の「旅する力・・深夜特急ノート」をこのごろ読んだが、この映画を挙げて、旅に対する夢が具体化し実現する・・と旅について述べている。
(私も次の旅について先ず夢をいろいろ持って具体化しようとしています)






















































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