火事

神田やぶそばが火災だった。
むかし、昔、その昔、おばちゃん３人組で恒例の旅行に行った時、
このやぶそばの近くに弓具屋があって、
そこで弓を買ったあとで、
このソバ屋で昼食を取ったことを思い出す。

今日のニュースで言っているような大層なお店とは、
露知らず、
それでも、行列に並んで食べることができました。
東京名物、
並んでも食べたいなんとかというような気分でした。

今になってみると、
お味はたいして印象がないのですが、
ざるそばのすだれに見事に薄く広がったおそば、
この分量だったら、女性だって２～３枚くらいは、
食べることができるなあと思ったわけです。

でも、
貧乏人には、このおそばは高すぎ。
一枚食べて、あと安いメニューはないかと、
目を皿のようにしてみたけど、
無理だったです。
あ、蕎麦饅頭なら、なんとかなるお値段だったか？

他の二人も、おそばでこの値段は高すぎということで、
さっさと、出てきました。

東京って、皆さんお金持ちなんだと思った。
お金持ちがたくさんいる町なんだと思った。

地元で、このお値段で商売をやったら、
物珍しさで、一度は行くだろうけど、リピートは無いと思われた。
貧乏人の僻みでした。