奥村天放 放言録

齢、古希に至る、半身を娑婆から抜け出して、娑婆の悦びを知る。

民主主義に思う

2012年08月30日 | 政治・社会
選挙が近づき選挙だけに狂奔する政治屋の群れが湧きたっている。
大衆に迎合し責任感のない愚民の群れである。

これまで歴史上多くの政治形態があった。
選挙による民主主義とはどう評価すべきか?

独裁者が自己の権益だけに動く政治もあれば…
独裁者が国民の為に全盛を敷いた独裁政治もある。

民意を外れた政権が失墜するのは良い事なのか。
民意とは何だ?

国民は国家の事を考えてはいない。
国民にとり大切なことは家庭であり自己である。

特に女性にとっては家庭だけが唯一の大事である。
家庭を守るのが第一義ながら、自己の家庭の利益だけを優先するのが女性。

大衆は、時には正義感と言う魔物に翻弄されて正しい道を逸脱する。
選挙目当てのパフォーマンスに狂奔する政治家を見ると愕然とする。

国会議員である間、次の選挙の為にパフォーマンスを繰り返し
国民は騙され手愚かな連中を選挙でえらぶ。

騙される国民が悪いがこれは民主主義の行き着く先である。
国民は正論ではなく利権で動く…小沢一郎の政治哲学である。

民主主義は衆愚政治ともいわれる。
中国では理想としての聖人政治ある。

もし聖人が現れても政治を動かせるわけではない。
組織を動かしていく方便に長けている必要がある。

国家の指導者には将来ビジョンを確立し
不動のリーダーシップを発揮する政治家が必要である。

日本だけではない…
韓国も米国も国内選挙を勝ち取るための狂想曲が始まる。

民主主義を価値あるものにするためには
国民全体が賢くなければならないのだが…


我々は常に冷静に物事を見る必要がある。
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