昨日テレビでiPS細胞について特集番組を組んでいた。
中山教授を中心にiPSの現状と将来について語られた。
米国のライバルが語った開発競争の凄まじさは激烈である。
米国では一番手になるか二番手になるかで次回の予算に大差がつく。
iPS細胞は遺伝子工学の最先端に位置しているが…
見ていて無限の可能性を感じた訳ではない。
むしろ遺伝子医療の限界を感じた。
iPS細胞は4つの遺伝子を組み込むこ . . . 本文を読む
電池が良くなれば電気自動車の世界が始まる。
だが、自動車は電気自動車になかなか移行しない。
移行を阻害している者は自動車産業自身である。
電気自動車が主流になると、既成の自動車産業が抱える大部分の技術が不要になる。
自動車制御がメカからコンピュータに移行する。
ハンドル、アクセル、ブレーキも人間の意志を自動車に伝えるだけで
実際の制御はコンピュータがモーターを駆動して行う。
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日本はロボット産業で世界の覇者になる。
介護ロボット、癒し系ロボットは日本人の得意技である。
ロボット作成の眼目となる技術に人工筋肉素材がある。
現在のロボットはモーターで動くが
人間の体にはモーターはない。
人間の体は筋肉で制御される。
これからのロボットを制御するのは人工筋肉である。
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