思いつくままに拾い上げると愕然とする。
日本を安定した国家にすることは容易ではない。
1.経済界の白痴化
(ア) 戦後の経済成長期経済を忘れられない
(イ) 資本家利益を優先し労働者の生活無視
(ウ) 経済成長期の幻想にすがり危機感がない
(エ) 先端技術の停滞
2.産業の空洞化
(ア) 総労働賃金が減れば内需は減る
(イ) 失業者の増大
(ウ) デフレーションの進行
(エ . . . 本文を読む
何が世界の流れを表しているのか
思いつくキーワードを列挙してみたが、なかなかに興味深い
1.ナショナリズムの台頭
(ア) 口先人道主義の破綻
(イ) 反ユダヤ勢力の台頭 ※これから
(ウ) 保護貿易主義の台頭 ※これから
2.新興勢力の台頭
(ア) 中国産業の台頭
(イ) インド産業の台頭
(ウ) ブラジル産業の台頭
3.先進諸国の没落
(ア) 産業の空洞化 . . . 本文を読む
戦後の弛緩した平和の中で育まれた「民族主義」が世界的に勃興してきた。
日本には戦後の幻想から未だに覚めない一派が居る。
西欧をはじめとする人道主義者は所詮エゴの塊。
一頭のイルカの命に絶叫すれども、身近のホームレスの死は大地の汚物としか見ない。
中国がひとつの勢力になり。
イスラムがひとつの勢力になる。
西欧諸国は頼むところの産業力が空洞化し失業者に悩む。
産業空洞化は経済基盤の空洞化をもた . . . 本文を読む
自民党の総裁選が終わった。
民主、自民とも終わってみれば国民の意志に沿う選択になった。
安倍新総裁には過去を持ち出して心配する向きもある。
今回は見ていると気負いがない。
長嶋茂雄も王貞治も2度目の登板で監督らしくなった。
谷垣と異なり安倍晋三は自分の意志で動ける。
次は野田政権の閣僚人事だ。
閣僚人事を見れば野田佳彦の腹の据えどころが分かる。
ノーサイドはもう良い。
野田の「政見に沿った . . . 本文を読む
中国の覇権主義は三国志時代を連想させる。
力による拡張は古来のものである。
中国の政治を見るには、中国の歴史を見る必要がある。
中国は数十年間、金門島に大砲を向けて恫喝している。
そして、恫喝の裏では商売をしている。
日本人には理解できない現実主義である。
社民党福島瑞穂の頓珍漢には呆れる。
軍備を持たない国を攻めたら「国際社会から叩かれます」等とのたまう。
国際社会が口先で非難をしても国 . . . 本文を読む
「領土を護れ」と絶叫する評論家が多い。
中国は数十年前から金門島に大砲を構え台湾を威嚇し続けている。
台湾と国交を絶ったのは自民党政府だ。
この時から中国の膨張政策は始まっている。
だが中国的時間で政策を進める。
世論と国力のバランスの上でジリジリ来る。
鳩山・菅の外交は出鱈目だが、自民党にも糾弾する資質はない。
経済界のご都合主義者に迎合した連中である。
外交はすべてが武力のバランスの上 . . . 本文を読む
思いの外「国民の良識」は健在のようである。
首相の再選支持、民主支持層の83%…読売調査
民主党代表にふさわしい人は野田首相が45%でトップとなり
原口一博・元総務相14%、鹿野道彦・前農相2%、赤松広隆・元農相1%が続いた。
民主支持層に限ると、野田首相が83%を占め、原口氏8%、赤松氏2%、鹿野氏1%だった。
この分では野田佳彦が民主党総裁になり
選挙戦で強く「野田色」を打ち出せば「民主 . . . 本文を読む
野田佳彦は「寄せ集めの雑魚」の上に立ち非常によくやっている。
対韓国、対中国への対応は的確。
野田政権は非国民的、鳩山政権・菅政権の後始末をしている。
収束にはもう少し時間がかかるだろう。
野田政権が続くならば、韓国も、中国も、日本に一目置くようになる。
野田佳彦は、何時、政権が終わろうとも近代稀に見る「名宰相」である。
だが、民主党政権は、これ以上続けるべき政権ではない。
選挙しか眼中にな . . . 本文を読む
自民党総裁選「共同記者会見」では経済政策に重点を置いて聞いた。
各候補者は「デフレ脱却」と「成長経済」を標語にする。
では具体策はとなると何も出て来ない。
その中で「林芳正」が口を切ったが、唖然、唖然。
デフレ脱却に「若者の雇用を増やす」はそ通りである。
「若者の雇用を増やすには「民間の社長さんに頑張ってもらう」。
林芳正は、自称「政策通」「経済通」を標榜する。
現在の民間の経営者は「自社存 . . . 本文を読む
「盆と正月が一緒に来る」は忙しいことのたとえだが
世界中に混乱が押し寄せている。
日本の総裁選を含む騒動は「維新の会」が政権を取らぬ限りはさしたる変化はない。
「維新の会」が政権を取れば数年間の政治的空白が生まれる。
「維新の会」のメンバーには国政を動かせる人材はいない。
「維新八策」にも期待できる提案はない。
野田佳彦が政権を取れば空白は起きないが
「連合」と「寄り合い所帯」の下では制約が . . . 本文を読む
メル友から情報を頂いた。
日経バイオテクONLINE Webmaster 宮田満の文章である。
実は本日ですが、わが国の高額医療費の新記録の発表があります。
月間の医療費がなんと1億4000万円の患者がわが国でも出現しました。
血友病の患者で遺伝子組換えで製造した血液凝固因子で治療されています。
1億4000万円はほとんどが海外の製薬会社に流れたのですかね。
「高額医療患者」は出ても良いですが . . . 本文を読む
昨日「韓国」の異常さを書いたが
ひとつの意見を頂いた。
韓国は中国への属国意識にはっきり決別すべきだ!
大金持ちの「腰巾着」と「独立農民」が主旨。
確かに日本が韓国よりも文化的に勝ったのは最近の漫画文明位。
日本に朝鮮経由で流れ込んだ文明は多い。
韓国国民は日本国民に対してお怒りのようである。
「台湾」と「韓国」は、日本人から見れば同じ経緯を持つ。
だが、「台湾」と「韓国」は日本に対して全 . . . 本文を読む
朝鮮とは「北朝鮮」の事ではない。
我が隣人「韓国」の事である。
メル友からニュースを頂いた。
表題は「中国の大国ぶり」だがよく読むと韓国のメディアである。
中国がクリントン米国務長官に警告と不満を浴びせた。
クリントン長官が北京に到着した4日の外交部声明に続き
翌日に会談した胡錦涛国家主席と温家宝首相も
クリントン長官にとってばつの悪い言葉を続けた。
最後の中国訪問になるかも知れない席のため
言い . . . 本文を読む
「イジメ」を根本的に考えてみることにしたら、不思議な世界が見え始めた。
これも「古希の世界」かもしれない。
現代の「イジメ」は「虐めている子供」の問題ではない。
現代の「イジメ」は「虐められている子供」の問題でもない。
現代の「イジメ」は「イジメを放置している教師」の問題ではない。
現代の「イジメ」は「事なかれ主義の行政」の問題でもない。
群生生物(社会的生き物)の行き着く必然の行動であろう . . . 本文を読む
自民、民主で総裁選が始まった。
肝心の経済政策が抜けている。
町村信孝の「成長力を強化し、力強い経済・社会を創造」など
取るに足りない美辞麗句。
前回シャープについて書いた。
メル友から疑問を頂いた。
半年ほど前、シャープの32型テレビをネット通販で買いましたが、2万円台でした。
輸出できないから国内でたたき売って、現金化しているのでしょう。
その時、「ああ、これでシャープはお終いだな、と思 . . . 本文を読む